厳密に言えば、ピロリ菌の治療を始めました…ってところかな?
私はずっと前から、ピロリ菌の保菌者です。いつから保菌者だったのか分からないくらい昔から保菌者です。
ピロリ菌って胃に住んでいるバクテリアで、こいつが胃がんの原因なんだとか? つまり私は胃がん予備軍ってわけです。でも、予備軍ってだけで、日常生活にはなんの不便も不自由もないので、今まで放置していたわけです。よく言うと“経過観察”ってヤツだね。
でも、毎年毎年、人間ドックに行っては「ピロリ菌がいます」って通告されて、その時だけゲンナリして、やがて忘れてしまうのだけれど、今年はたまたま、かかりつけのドクターとピロリ菌の話をしたところ「今のところは胃の萎縮とかが見られないからいいけれど、ピロリがいるってのは胃がんのリスクが高いわけだから、早めに駆除した方がいいよ」と言われて、私も重い腰を持ち上げることにしました。
現在、何も困っていないのに病院に通うってのは…気が重いよね。現役時代は医者に行く時間を捻出するのも大変だったけれど、今は時間なら、それなりにあるので、治療する気になりさえすればできないわけでもないんだよねえ…。
と思いついたので、ピロリ菌駆除をする事にしました。2023年10月の話です。
ピロリ菌の駆除は、内視鏡内科が専門医になるそうだし、検査器具が無い病院ではきちんと駆除できない…という事で、さっそくインターネットで近所の専門医を探しました。一応、3軒見つけたけれど、1軒目は良さげだけれど、診療時間がやたらと短くて、さすがの私でもここに通うのは大変だなと思いました。2軒目は設備が古そうなのでパス。残りの3軒目は…セレブっぽい雰囲気の病院で、私的には気が乗らないのだけれど、医者と設備はしっかりしていそうだし、他に選択肢はないので、この病院にしました。
ちなみに、この病院は“通りすがりの患者様おことわり”という方針の病院なので、初診であっても、事前にきちんと予約を入れないといけないのだけれど、いくら予約電話を入れてもつながらないので、仕方ないので、いきなり病院に出かけて(おいおい!)、直接予約を取る事にしました。
妻に言わせると「今どきの病院は電話予約ではなく、スマホからウェブで予約をするのが普通だよ」と言われたし、確かにその病院もウェブ予約ができるシステムになっていたけれど、ウェブ予約ってIDとかパスワードとか求められるわけだけれど、そんなモノをこれ以上覚えられるわけがないので、電話予約をしたかったんだよねえ…。それに、人間と会話しないと、なんか安心できないし…ねえ。
とにかく、直接病院に行って、10日後に診察予約を入れました。一瞬「10日後に診察? 遅くない?」と思ったけれど、今まで何年も放置してきたピロリ菌が10日かそこらで変わるわけもないし、そもそもピロリ菌じゃ死なないし…」と思い改めて、予約を入れた10日後を待つことにしました。
↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村
コメント