これって、レッスンで私がよく言われることで、まさに肝に命じなければいけない事なのです。
本当によく、レッスン中に先生に注意されます。別に手を抜いているわけではないのですが、何となく、フワッと歌いだしてしまう事があります。それが「気を抜いているように」見られてしまうわけです。
準備不足…なんだろうと思います。特に何も考えずに、歌いだしてしまうため、いきなり歌の歌い出しから失敗してしまうのです。
常に「一曲入魂」の気持ちで歌うくらい、大切なのかもしれません。大げさかもしれませんが「歌いだしに失敗したら死んでしまう!」くらいの真剣味が、私には必要なのかもしれません。
適度の緊張感を持って、気持ちを張り詰めておく事が大切なのです。
良い意味で緊張する事が必要なのだろうけれど、なんかだら~んとしちゃうのです。人間が根本的にだらしないのかもしれません。だからと言って、リラックスが出来ているわけでもないのです。なんでしょうね? だから準備不足だと思うわけです。
気合が足りていないと言われれば、その通りです。だからと言って、気合を入れすぎて、力んではいけません。力むとノド声になってしまいます。だから理想は、カラダはだら~んと脱力&リラックスして、心は常在戦場のつもりで歌う必要があります。ああ、難しい。
とは言え、別にこれは歌に限った話ではなく、器楽だって、そうだよね。演奏全般に対して、適度な緊張は不可欠です。つまり私は、歌であれ器楽であれ、緊張感なく始めてしまう、脇の甘いミュージシャンってわけなのです。
分かっちゃいるけれど、こればかりは性分なんだよねえ…どうしたらいいのかしら?
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コメント
こんばんは。
先日、某アマオケGPで指揮者曰く、「恐れずに、覚悟を決めて」
pの出だしにビビった弦パートへの指示でしたが、こちらも気合が入りました。
演奏会当日、Fg吹き曰く「本番が一番よかった」
こういうこともあるから止められません。
失礼しました。
tetsuさん
>「恐れずに、覚悟を決めて」
いいですね、確かにそうです。私の場合、あまり“恐れ”る事はないのですが“覚悟を決めて”いないまま…ってのが多いと言うか、普通のような気がします。
そうか、覚悟を決める事、大切だなあ。改めて、肝に銘じました。