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内視鏡検査を受けました その10 今回は量が圧倒的に少なかったんです

 闘病記を再開します。時間はだいぶ遡って、内視鏡手術の話の続きから始めます。

 さて、前回の診察から16日経ちました。その間、伊豆にも旅行に行きました。いよいよ手術が近づいてきます。

 病院から電話がかかってきました。もうすぐ手術日だから、そろそろ普段飲んでいる持病の薬を止めるとか、食事に気を使え(市販の大腸検査食を食べると答えました)とか、しっかり下剤を飲むようにとか、当日の朝に電話をするからとか…まあ、そんな感じの確認の電話です。私は大丈夫だけれど、忙しくしている人だと、手術日をうっかり忘れてしまう…ってのもあるでしょうから、こういう電話は大切です。

 最後の晩餐として、お昼はインスタントの袋ラーメンを、夜はスーパーの寿司&白ワインを、と言った感じの私の好物を食べました。もしかすると、これが最後の晩餐になるかもしれませんからね(マジです)。

 一夜明け、手術日前日になりました。この日の食事はエニマクリン(大腸検査食)だけです。朝は「鶏と卵の雑炊」です。これは美味しくない事を知っていましたので、今回は雑炊にたっぷりの味の素をふりかけて食べました。本当は塩でもふりたかったのですが、塩はOKなのかどうか分からなかったので、ひとまず味付けに味の素を加えたわけです。

 昼は「ビスコとゼリー」です。前回は室温のゼリーを食べて後悔したので、ゼリーは事前に冷やしました。冷えたゼリーはイケます。夜は「煮込みハンバーグと白粥」です。煮込みハンバークは普通に美味しいです。白粥は…味の素をたっぷりかけました。

 前日はそんな感じの食事でした。食事が終わると、今度は下剤タイムです。錠剤2錠と水薬を1本飲んで就寝です。

 前回の検査の時は、夜中に便意を催しましたが、今回は朝まで何もありませんでした。

 いよいよ手術日です。なので、目覚めたら、1.8リットルの下剤を作って、朝8時から飲みました。1リットルくらいを飲んだところで、ようやく便意ですが、普段よりも量は少なめな感じでした。病院から電話が掛かってきて、下剤を飲み始めたか? 排泄物の状態はどうか? と尋ねられました。下剤は飲み始めたけれど、排泄物の方は、回数も分量も少ないし、まだまだリアルな感じですと答えました。

 その後は、テレビを見ながら、下剤を飲んで、11時になったら病院に電話することになっているので、電話をしました。下剤の効き具合の確認をして、病院に行く時間を確認するのですが、私の場合、今回はあまり下剤の効果が出ず、回数も分量も少なかったので、しばらく様子見という事になりました。排泄物がいい感じになったら、私の方から連絡する事になりました。

 一向にその気にならなかったので、自宅で悠長にしていたら、12時過ぎに病院から電話が掛かってきたので、現状を話したところ、追加の薬が必要だろうから、今すぐに病院に来てほしいと言われてしまいました。

 下剤の効きが悪いと言われても、そもそも、私の体重の半分もないおばあちゃんと、私と、事前に渡される下剤の量が同じって、どう考えても、私にはあまり効かない事って分かるよね。まあ、これは下剤に限らず、薬物一般がそうなんだけれどね。保健医療の限界ってわけです。

 それにしても、今回の排泄物は、ほんと量が少なかったのです。

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