声楽のレッスンの続きです。
さて、レッスンに入りました。まずはハミング練習からです。今回は、とにかく息を送る事に専念しました。大切なのは腹圧です。意識して腹圧をかけ続けます。
発声練習では、声を前に出す事に意識を向けてみました。
早速、曲練習です。シューベルト作曲の「Erlkonig/魔王」です。まずは今回もリズム読みからです。ドイツ語が読める事は大切です。リズム読みの練習はとても大切です。
リズム読みを終えたら、メロディを付けて歌いますが、まだまだメロディはあやふやです。特に魔王のパートは何か音が取りづらくて…。あと、役の最中はともかく、役が変わった時のつなぎが難しいというか、うまく役の入れ替わりができません。もちろん、まだ役に没入しているわけではありませんが、役のパートごとに練習しているせいか、そのつなぎに苦労しています。
まあ、まだまだ曲自体の歌い込みが全然足りていないという事でしょう。しっかり自宅で歌ってこないといけません。
次は、ビゼー作曲「カルメン」の二重唱「Parle-moi de ma mere/母の便りは」です。こちらは「Erlkonig/魔王」以上に歌い込みが足りません。フランス語もよく分からないし、クチが追いつかないし、メロディも全然ダメで、音も満足に取れていませんが…とにかく、当たって砕けろです。
通しで歌ってみました。自分的には全然ダメな感じですが、妻や先生からは、思っていた以上に歌えていたようで、なんかダメなのに褒められてしまい、少々複雑な気分でした。きっと私はかなり“出来ない子”と思われているんだろうなあ(いや、実際、出来ない子なんだけれどね)。
カルメンの二重唱に関しては、まだまだ雰囲気で歌っている感じです。全然、精密に歌えているわけではありません。ああ、ちゃんとリズム読みをして、メロディの音も取らないとダメだなあ…。
とにかく、発表会に向けて、全く練習量が足りてない事を、改めて実感したレッスンなのでした。
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