ロナが星になってしまったので、さっそく次の子を迎えました。
今度の新人は、津軽錦という珍しい品種の金魚です。青森県特産の金魚で、ねぶた祭の“金魚ねぶた”のモデルの金魚ですが、何しろ生産者さんが少ないので、あまり県外には出回らない子たちなのです。そういう意味では、金魚の中では激レアなブランド品種になるようです。
津軽錦は、血統的には、らんちゅうと東錦を掛け合わせた作られた種類で、体型的にはらんちゅう(丸めのボディで背びれが無い)だけれど、東錦譲りの長いヒレがあるのが特徴の金魚です。ただし、らんちゅうと違って、頭部に肉瘤は出来ないそうです。おまけに、ウチにやってきた子は、体色が濃い目の金色(いずれは赤くなるそうですが、しばらくは金色です)なので、さらにレア度が上がってます。
ヒレが長いので、大きく見えますが、実際のボディの大きさは…カスミくらいかな? ただ、カスミよりもカラダが薄いので、年齢的にはまだ若いのかもしれません。金魚の年齢は目の大きさで分かります。この子は、アーヤよりは目が大きいのですが、ビジョやラクよりも明らかに小さいです。本当はカスミと比較したいのですが、カスミは目が(見え)無いので、よく分かりません。おそらく、年齢的には、カスミとアーヤの間ぐらいなのかもしれません。
稚魚では無い…と言うせいもあって、お値段は約4500円です。たぶん、ウチにやってきた金魚の中では、最高価格になるんじゃないかしら? そんちょそこらの熱帯魚よりも高価な金魚なんて!
青森出身の金魚という事で、妻が「シズク」と名付けました。これは、青森の美味しいリンゴジュースの「希望の雫」から取りました。このジュース、本当に美味しいんだよ。
これで我が家の金魚のラインナップは以下のようになりました。
ラク(黒出目金→赤出目金) 2021/05~
ビジョ(三色金魚・多分…東錦?) 2021/09~
カスミ(黒らんちゅう・タイ産) 2021/11~
アーヤ(更紗オランダ・埼玉加須産) 2023/06~
シズク(津軽錦) 2023/07~
と、ここまで記事を書いて、少し記事を寝かせていたところ、そのシズクが星になってしまいました(残念)。
水槽にやってきた当日は、すごく元気で、あっという間に水槽にも馴染んでいたシズクでしたが、次第にだんだん元気が無くなり、やがて泳がなくなり、水底に沈みっぱなしになって、我が家にやってきて、たった6日で星になってしまいました。
おそらく、ウチの水槽の水が合わなかったのかもしれません。そういう子は、今までにもたまにいました。津軽錦…らんちゅうと東錦のかけ合わせだから、体質的に弱い子で、飼いづらい金魚だったのかもしれません。ウチには黒らんちゅうのカスミが元気でいるので、ちょっと油断していた部分はあります。
我が家に来て、一週間足らずに星になってしまったシズクちゃん、ごめんね、さようなら。
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