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音程は声楽的に取りましょう

 声楽のレッスンに行ってきました。とにかく、ドイツ語とフランス語に苦戦している事を正直に伝えました(汗)。

 で、発表会の持ち時間は、最低でも10分/人となる予定なので、カルメンの二重唱と魔王だと(二重唱は時間的に妻と分け合うので)合わせて7分前後となる予定なので、まだ3分ほどの余裕があります。つまり、もう1曲歌えるわけで、今回は、その件について先生と相談しました。

 今回の2曲は、色々と負担的に大変そうなので、これにさらに新曲をプラスするのは現実的ではないので、以前歌った歌で、まだ人前で歌っていない歌を、今の歌唱レベルにふさわしい技術課題を使って歌ってみる…というのが、良いのではないかと言う事になりました。

 …となるとイタリア古典歌曲かな? 2020年に「Danza, fanciulla gentile/踊れ、優しい娘よ」を、2022年に「Amarilli/アマリッリ」を歌ってますので、そんな感じで今回も行くといいのかな?…なんて考えています。

 さて、ハミング練習です。とにかく、声を前に出しましょう。そのためにも腹圧を意識しましょう。特に腹で息に圧力を十分にかけてから発声するようにしましょう。そうして、息の力で自然とクチが開いて高音が発声できる…という発声モデルを採用できるといいのです。理屈は分かるのですが、なかなかうまく出来ません。

 腹で作られる息の圧力がまだまだ弱くて、クチが息の力では開かないので、それをノドの力を代用して開けようとするから、色々と弊害が起こっているんだよなあ…自覚あります。そういう意味でも(いつも書いているけれど)腹筋の強化が急務なんだねえ。

 それと音程の取り方の話を先生としました。音程の取り方には、器楽的な取り方と声楽的な取り方があって、もちろん歌う時は、声楽的な音程の取り方をしないといけないのです。これを別の言い方で言うなら、デジタル的…というか階段的にビシッとした音程の取り方が器楽的であり、アナログ的…というか曲線的にヌルっとフワっとした感じの音程の取り方が声楽的でありますが…こんな書き方で伝わるかな?

 ピアノやフルートのような音程の取り方ではなく、トロンボーンのような音程の取り方が良い…と書いた方が伝わるかな? あるいは同じ歌であっても、声楽曲を歌う時は、合唱っぽい音程の取り方は避けなきゃダメなんて書くと…余計に難しいか?

 私はテノールだから、楽器で考えると、ついついトランペットやエレキギターのような声で歌いたいと思ってしまうのだけれど、どちらかと言えばチェロっぽい歌い方の方が良いんだよね…と、分かる人にだけ伝わる書き方をしてみます。

 たぶん、これじゃあ伝わらないよね、ごめんなさい。

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