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たまには告知をしよう!

 …と言うわけで、告知をします。何の告知? そりゃあもう、私の声楽の発表会の告知でございます。お近くの方で、お時間があって、歌が好きで、なおかつ、怖いものが見たい方は、ぜひぜひお越しください、無料ですよォ~。

 日程:2013年8月11日(日)
 時間:14時開演(13時30分開場)
 会場:フォーラムホール(交通案内などは、こちら

 ちなみに会場の“フォーラムホール”とは“男女共同参画センター横浜”にあるホールの名称です。東京国際フォーラムのホールじゃないので、ご注意を(笑)。

 ま、歌うホールは、380席ある、いわゆる典型的な“小ホール”です。キング門下では、定員100名前後のミニホールばかり使っていたので、こんな大きなホールでの発表会は、ほんと、久し振りです。ちょっぴり楽しみですが、会場のフォーラムホールは、多目的ホールなので、音響的にはあまり期待できません。ま、それもまた良しです。

 ホールの客席は、後方は階段固定席ですが、前方…いわゆる平土間は、可動式の席だそうです…って、つまり、普通のイス席ってこと? ほんと、多目的ホールの多目的感バリバリだね。ちなみに、舞台も稼働式なので、舞台と平土間の両方を同じ高さにして、広い広い舞台を作る事も可能なんです。その際は、客席は階段固定席だけになるのですが…ううむ、ほんと、多目的ホールだな。

 会場は横浜の戸塚駅の近くで、徒歩約5分だそうです。ちなみに、会場に駐車場はないそうですから、車で来られる方は、適当に駐車場を探してくださいね。

 さて、発表会そのものの説明をしますと…今回は、我がY門下と奥様先生の門下の2門下合同の発表会でございます。出演者は…なんと13名! これでも“大勢参加してくれて、うれしいです(Y先生談)”ですからネ。ううむ、先日、見に行ったキング門下の発表会の出演者は40~50名程度でしたから、発表会と言っても、規模がだいぶ違います。

 出演者は少ないですが、皆さん、大きめの曲を3曲程度歌います。なので、キング門下的に考えると“発表会”ではなく“ガラコンサート”のスケールとなります。でもやっぱり、出演者が少ないので、全体で2時間教で終わるそうです(先生談)。キング門下的に考えると、短いね。

 今回の発表会のタイトルは『Voval Concert in midsummer(真夏のヴォーカルコンサート)』となってますが、内容は、モロに発表会です。実は私も、昨年、ここの門下の発表会を見に行ってますが、ここは、いわゆる世間一般の“声楽発表会”とは、だいぶ趣が違いますよ。なので、心してくださいね。

 まず『楽譜をガン見して歌うのOK』です。舞台に譜面台が用意されていますので、皆さん、当然のように譜面台を使用して歌います。「声楽は暗譜で歌うもの」という常識から自由な門下なんですね。

 出演者のドレスコードは『Gパン・Tシャツ不可』です。つまり、何を着て舞台に上がってもOKなんです。実際に、ビジネススーツで歌う人、多いと思いますよ。女性も、訪問着程度のオシャレで臨む人もいます。ま、“ピアノの発表会レベルの装い”と言うのが、一番事実に近いかも。『声楽の発表会なんだから、男性はタキシードかモーニング。女性はフリフリの舞台ドレス』と思ったらアカンのです。ここの門下は、ドレスコードからも自由なんです。

 もちろん、お客さんのドレスコードも、とても自由ですよ。Gパン・TシャツでもOKですから。

 それと会場アナウンスは最低限しかありません。出演者の名前が呼ばれる事や、歌う曲の解説はもちろん曲名のアナウンスもありません。なので、途中から会場入りしたお客さんは、自分で今何を歌っているのかを同定しないといけません。そういう意味では、お客さんには優しくない発表会なので、覚悟してくださいね。

 あと、講師歌唱はありません。奥様先生は、生徒さんと3曲ほどデュエットをしますが、Y先生は全く歌いません。奥様先生もソロは歌いませんので、先生方の歌は、先生方のコンサートや出演オペラで聞いてください…って事らしいです。なので、講師歌唱を期待していると、肩すかしを喰らいますよ。

 プログラムは…番号で言うと、22番まで。曲数で言うと、32曲あります。11番までが前半で、休憩を入れて、後半は12番から始まります。

 私の出番は、7番で、トスティ作曲の「Non t’amo piu!/君なんかもう」と、プッチーニ作曲の「トスカ」のテノールアリア「E lucevan le stelle/星は光りぬ」を歌い、12番で、ヴェルディ作曲の「椿姫」の二重唱「Libiamo,  ne’lieti calici/友よ、さあ飲みあかそう(乾杯の歌)」を歌います。

 つまり出番は二回あって、最初の出番が第1部の真ん中あたりで、二度目の出番が第2部の冒頭って事になってます。第1部しか出演されない方が1名いるのですが、その方以外の出演者の方々は、第1部と第2部の両方に出ますので、私は、門下中、2番目に早く終了するってわけです。つまり、現門下での私の立ち位置というのは、そのあたりと言うわけで、これはなかなか楽な立ち位置だと思うし、先々が楽しみな立ち位置でもあります。

 それに自分の出番が早く終わると、ゆっくり他の人の歌が聞けるので、出番が早く終わるのはうれしいです。まあ、何はさておき、私にトリをやらしちゃいけませんよ、トリは(笑)。

 さて、肝心の曲の仕上がり具合ですが、「Non t’amo piu!/君なんかもう」は、いい感じです。表現とか声の使い分けとかに注意を払って練習している段階です。

 「E lucevan le stelle/星は光りぬ」は苦労しています。まだ曲の暗譜はほぼ終えましたが、歌唱面で一ヶ所、不安なところが残っています。二度目に出てくる高いAの箇所なんですが(笑)。その一ヶ所を除けば…まあなんとか…って程度ですね。これからの練習で、もっともっときちんと仕上げに向けて、高いAの克服を頑張っていきたいです。

 「Libiamo,  ne’lieti calici/友よ、さあ飲みあかそう(乾杯の歌)」は…こちらは暗譜がまだ不安です。練習を始めたのが一番遅かったので、まだ定着していないんですね。でも、発表会までにはなんとか定着しているでしょうから、暗譜の面では心配していません。

 それよりも、一度、キング門下で歌っているとは言え、あの時よりも、今の方が、この曲に対して、難しさを感じています。そっちの方が厄介かな? とにかく、その難しさを意識してしまうと、失敗をしてしまうかもしれませんので、その難しさを難しく感じなくなるように、練習していくしかないですね。「練習は嘘をつかない」ってわけです。頑張りますよ。

 ちなみに他の出演者の事に、ちょっとだけ触れると、13名の出演者の男女の比率は、ほぼ1:2です。1/3が男声なんて、男声率、多いでしょ? ちなみに、女声は全員ソプラノですが、軽いソプラノから重めのソプラノまでいらっしゃいます。男声はテノールとバリトンが半々ですね。合唱団作るとなると、重めのソプラノの方がアルトパートを歌えばいいので、人数は少ないけれど、合唱も出来そうな門下です。

 歌う曲目は、オペラアリアが大半です。また全33曲中5曲がオペラ系の二重唱です。そういう意味では聞き応えアリかも。なので、お近くにお住まいで、お時間があって、歌が好きな人は、ぜひぜひいらしゃってください。

 私個人的には、かつての仲間であるキング門下の皆さんに来ていただきたいです。門下を離れても、頑張っている私を見てほしいです。ほんと、この一年、頑張ったんだから、私。それを、昔を知っている人々に見てもらいたいです。

 もう一つ、告知。秋に地元で行なわれるクラシック・コンサートにエントリーして参りました。具体的な事は決まり次第、またブログで告知したいと思いますが、歌う曲目を先生&ピアニストさんと相談して、決定しました。それは

  チマーラ作曲「Nostalgia/郷愁」
  デ・クルティス作曲「Non ti scordar di me/忘れな草」

 です。具体的な練習は、発表会が終わってから取り組むつもりですが、そちらはそちらで頑張っていきたいと思ってます。

 あとは、年末恒例の第九だね。そろそろエントリーの時期だけれど、これはどうしようかしら?

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