さて、ブログの再開です。
毎年アップしているこの記事ですが、年によっては、アップするのが年越しを前後して、年越し前にアップできたり、今年のように年越し後にアップしたりと、色々ですが、まあ細かい事は抜きにして、今回は年を越してしまいましたが、私の記録のためにアップしていきます。
まず、例年のように、CDの購入記録を取り始めた2010年からの購入CD枚数を振り返ってみましょう。
2010年が120枚。
2011年が70枚。
2012年が85枚。
2013年が41枚。
2014年が66枚。
2015年が26枚。
2016年が27枚。
2017年が16枚。
2018年が32枚。
2019年が18枚。
2020年が12枚。
2021年が26枚。
さて今年は…と言うと、なんと…たったの9枚です。もっとも、2枚組と4枚組があるので…って、それでも、実枚数はやっと16枚? やっぱり少ないね。
「CDの購入枚数は少なくとも、その分、配信とかで購入したんでしょ?」
いえいえ、実はそうでもありません。昨年は、本当に新曲を入手していないのですよ。別に音楽を聞かなかったわけではないのですが、手持ちの音楽を聞くだけで1年が過ぎてしまった感じなのです。
老人になると、モノを買わなくなると言いますが、私もそうなりつつあるのかもしれません。
で、具体的には、こんな感じです。
1)エルンスト・ヘフリガー「野ばら/シューベルト歌曲集」
2)エルンスト・ヘフリガー「シューベルト作曲『冬の旅』」
3)エルンスト・ヘフリガー「シューベルト作曲『白鳥の歌』」
4)プラシド・ドミンゴ「ヴェルディ:テノール・アリア集」(4枚組)
5)アンドリュー・ロイド・ウェーバー「アンマスクト(ザ・プラチナム・コレクション)」(4枚組)
6)フィル・スペクター「エッセンシャル」(2枚組)
7)プリンス「7インチ コレクション」
8)ポール・マッカートニー「at 両国国技館」
9)ビートルズ「リボルバー(2022デミックス盤)」
1)~3)は、シューベルトの勉強のために購入しました。シューベルトを勉強するなら、普通ならフィッシャー=ディーカウで勉強すべきなのでしょうが、私はテノールなのでヘフリガーで勉強しております。
4)はヴェルディが作曲したテノールアリアのほぼすべてが入っているという稀有なコレクションです。歌っているのは、リビング・レジェンドのドミンゴです…ってか、彼じゃなきゃ出来ない企画だよね。すごいなあ。これも勉強のために購入しました。
5)は、ロイド・ウェーバーの生誕70年記念のベスト盤です。ロイド・ウェーバーももう70歳を越したのですね。私も年をとるはずです。で、確かにこれさえあれば、ほぼほぼロイド・ウェーバーの全容が掴める、決定盤ベストなのです。凄いですね。
6)は、フィル・スペクターの決定盤ベストである「バック・トゥー・ザ・モノ」のダイジェスト盤です。本当は、オリジナルの「バック・トゥー・ザ・モノ」が欲しかったんだけれど…この2枚組でもだいぶお腹いっぱいになります。
7)はプリンスが好きだから買いました。7インチ盤と言うのは、いわゆるシングル盤の事で、当時は、アルバム収録トラックとは別トラックがシングル盤に収録される事も多かったプリンスなので、そういう(今となっては)レアトラックばかりを集めたアルバムなのです。もちろん、海賊盤です。
8)も海賊盤です。今のところ、ポールの最後の日本公演の記録です。この後に行われたワールドツアーでは日本にやって来てないポールです。ドキュメント「ゲット・バック」以降のツアーでは、現在のポールが若き日のジョンと「I’ve got a feeling」をデュエットしているんですよねえ…。YouTubuで見れますが…日本でもやってほしいですよね。
9)は、ドキュメント「ゲット・バック」で生まれた新しい技術を使ってデミックスされたアルバムです。実は、このアルバムは入院中にYouTubuで聴き込んで、惚れ込んで、退院後に購入したんです。今までの「リボルバー」よりも良い出来です(が、旧作を持っていたら、曲そのものは変わらないので、価格分の価値があるかは微妙なところです)。それにしても、普通に販売されているアルバムを全曲YouTubuで聞けちゃうってのは、どうなんでしょうね? 私はYouTubeで楽しんだので、その分のミュージックフィーとして購入したけれど、購入せずに済ませちゃう人もいるだろうから、YouTubeに全曲をアップしちゃうのは、営業妨害になるんじゃないかね?(でも、YouTubeに全曲アップされていなかったら、私は買わなかっただろうから、むしろ営業促進しているのか?)。
昨年のCD購入は、こんな感じでした。今年はCDを…ますます買わなくなるかもなあ…。
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