さて、例年よりも少し早めですが、毎年恒例の“夏の連載”を開始します。今年の夏の連載は「私の好きな懐かしのスターたち」です。私の音楽的基盤を作ってくれたミュージシャンたちを取り上げて語ってみたいと思います。ちなみに、連載期間中でも、ワタシ的な時事ネタの記事は途中途中で放り込むので、よろしくお願いします。
で、最初に取り上げるのが、沢田研二ことジュリーです。
ジュリーも今じゃすっかり反日左翼系芸能人になってしまいました(この世代の文化人は、進駐軍のWGIPの影響下にあるので仕方ないのです)が、若い頃のジュリーは、今とは全然違い、突き抜けたアイドルであって、実にノンポリな存在でした。
ジュリーの全盛期(ってか人気の頂点は)は、グループサウンズの時代、つまりタイガースのヴォーカル時代だと思うのですが、残念ながら、私はその頃をリアルには知りません。私がジュリーを知ったのは、タイガース解散後、ソロ歌手として活躍し始めた時代です。
ソロ歌手としてのジュリーの全盛期は「勝手にしやがれ」から「TOKIO」までの、1977~1980年だと思うし、もちろん私もこの時代のジュリーは大好きですし「サムライ」なんて、私のカラオケの十八番だったりもします。
でも、私が本当に大好きなジュリーは、この頃の派手派手なジュリーではなく、なんとも色っぽくて悪いオトナっぽかった、ソロとして独立したばかりの頃なんですね。曲で言うと「危険なふたり」から「時の過ぎゆくままに」の頃のジュリーが大好きでした。
とにかく、この頃のジュリーは、歌もヴィジュアルもかっこよかったんですよ。
これは「時の過ぎゆくままに」です。ほんと、かっこよいんですね。昔のアイドル歌手って、今とは違って、これくらい普通に歌えたんですね。ああ、かっこいいかっこいい。
とにかく、当時の私は子どもでしたから、普段から聞く音楽は、当時のアニソンとかCMソングばかりでした。そんな子どもがジュリーの歌声に、心を鷲掴みにされ、オッサンになった今でも、まだ(昔の)ジュリーが大好きだったりするんです。
ほぼ、私の音楽の原点になっているのがジュリーの音楽なんだと思います。
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