スポンサーリンク

どうも風邪をひいていたようでした

 声楽のレッスンに行ってきました。

 この日のレッスンもまた、前回のレッスンから何も自宅練習をせずに迎えてしまいました。やばいね。

 もっとも、今回は理由があるのです。と言うのも…この期間、私、具合が悪かったのですよ(涙)。たぶん…風邪ひいてました。調子が悪くなってから、だいたい十日ほどたったあたりでレッスンに行ったのですが、この時点で風邪はまだ完治していなかったのです。ただ、咳が治まっていたので「レッスンに行っても大丈夫かな?」と思って、レッスンに行ったわけです。

 咳がゴホゴホしている段階でレッスンに行って、先生に風邪をうつすのは良くないですからね。

 今回の風邪は、本当にヒドかったです。一番ヒドい時は…頭がボーっとして、モノを考えられないくらいでした。もう、何も考えずにできる事くらいしかできないわけで、何かを考えるなんて、そんなしんどい事は「ほんと無理」って感じでした。

 ちょうど風邪をひいてしまった時期は、仕事が忙しい時期で、ゆっくり体調を整えている余裕もなく、もちろん仕事を休む余裕もなく、とにかく最低限であっても仕事をこなしていかないと職場全体が止まってしまう…それくらいに切羽詰まった状態であって、結局はブラックな現場だったわけだけれど、調子が悪いくらいで休めないなあ(もしも休んでしまったら、その時とその後のアレコレがすべて自分に降り掛かってくる)ってわけで、頑張らざるを得ない状況だったのです。

 だから調子が悪くても、熱も計らず、病院にも行かず、すべては「気のせいだ」と考えてやり過ごすことにしました。

 「今、カラダがだるいと思っていても、それは気のせい」「なんか寒いような気がするのも、気のせい」…そう考えていました。ただ、あんまり体調が悪くなって、一番ヒドかった時は、持病の喘息の発作まで出てしまったので、本当に困りました。

 ですから、やむなくアスピリンとトラネキサム酸とビタミンBと喘息の発作止めの薬を摂取したところ、多少、カラダが楽になりました。あと、ノドの痛みには、スプレーで消毒液を噴霧して乗り切りました。つまり「気のせいだ」と言いつつも、全く気のせいではなく、リアルに体調が悪かったのです。まあ、本音(マジで体調が悪い)と建前(でもそれらは気のせい)ってヤツなのかもしれません。

 元気になった今、考えてみると…あの時の私は、もしかするとインフルエンザだったのかもなあ…って思います。咳と痰と鼻水が止まらなかったもんなあ…。それに、あの時って、私の周辺でもインフルエンザが流行っていたもんなあ(遠い目)。

 ただ、熱を計って熱があったらヤダなって思ったし、万が一、熱があったら、それだけで心が折れそうだし、それに熱があっても病院には行けないし(最近の病院は、発熱患者を断るからね)、万が一、インフルエンザなんて診断が下ったら、一週間は仕事休まないといけないし、それは絶対に避けたいし…なんて考えてじまったら、すべては「気のせいだ」って事にして乗り切る事にしたわけです。

 ただ、妻は「絶対に熱があるよ」と断言していましたし「インフルじゃないの?」とか言って、私の心を折りにかかっていました。

 そんなわけで、この期間、何もせずに、ただただボーっとする事が多くて、とても歌える状態ではなかったのです。歌うよりも、咳する方が忙しかったしね。

 …あれ? 体調の悪さの報告ばかりで、レッスンのことなんて、一言も書いてないや(汗)。

↓拍手の代わりにクリックしていただけたら感謝です。
にほんブログ村 クラシックブログ 声楽へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました