さて、声楽のレッスンの続き(?)です。
そんなわけで、またもノー練習のまま、レッスンに臨んだ私だったわけです。
ハミング練習では、クチの中が痒くてたまりませんでした。たぶん、響きがいつもよりも低かったのかもしれません。
発声練習では、クチの奥を徐々に開いていくことを意識しました。響きは、クチを開いていけば、少しずつでも高くなっていくからです。
さて、シューベルトの「Lachen und Weinen/笑いと涙」です。音楽的にはすでにOKなのですが、ドイツ語的にはまだまだなのでした。とにかく、練習が足りませんので、ちゃんとドイツ語がしゃべれません。歌詞をしっかりと読まないといけません。リズム読みが出来なきゃいけません。本来、その手の練習は自宅練習をする事で克服していくのですが、それが全然足りていないのでダメです。特に子音をはっきりと発音する事と、母音をレガートにつないで歌っていくの両立が全然できず、歌詞をぶつ切りにして歌ってしまいました。
練習が足りないのは、ほんとにダメですね。
ヘンデルは…「Ev’ry valley shall be exalted/全ての谷は高く」のメリスマ部分だけを1つ1つ確認していきました。とにかく、音程がいいかげんになっていたり、リズムを丸めていたりと、雰囲気では歌えているようでも、きちんと見ると、全然精密な歌い方ではないわけで、そのあたりをしっかりと確認されてしまいました。
まあ、これも練習不足が露呈していただけなんですが…ねえ。
自宅でしっかり練習しておかないと、レッスンに行っても、なんか時間を無駄に使ってしまう感じがします。レッスンの中身がありません。それは、今回のこの記事の分量を見ても、一目瞭然です。やはり日頃の練習は大切ですね。
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