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2025夏 伊豆旅行に行ってきた その1 伊豆って遠いね

 時間は少し戻ります。

 内視鏡手術を1週間後に控えた私は、術後の静養生活を考えて、今のうちに酒池肉林をするべきだと思い、急遽、旅行に行くことにしました。で、いつも行っている手近な伊豆の宿(つまり定宿ね)に連絡をしたわけです。

 本当は、この日程で北関東(ってか群馬)の温泉巡りをする予定だったのですが「たぶん、このあたりに手術が入るよなあ…」と思って、旅行をキャンセルしてしまったのですが、その手術が私の目論見よりも後ろになってしまったため、なんか旅行に行けないのも悔しいと思って、伊豆旅行を決行したわけです。

 そんなわけで旅立ちました。前日まで台風の影響で大雨続きでしたが、旅行当日は台風一過で、すがすがしい天気となりました。

 朝は7時に起床し、8時のバスに乗って最寄り駅に行き、いつものように吉野家で朝牛セットの朝食を済ませて、伊豆の大室山に向かいました。大室山には10時半、遅くとも11時頃には着く予定だったのに、実際に大室山に着いたのは12時過ぎでした。

 なんか、思っていたよりも時間が掛かってる…。

 最寄り駅からの電車はスムーズに乗れたと思います。少なくとも熱海までは順調でした。で、熱海で伊豆高原行の電車に乗り換えしたのですが、まずここ熱海で、30分くらい電車を待ってしまいました。まあ、ホームの待合室は冷房が入っていて快適でしたが、ちょっと待ちぼうけを喰った気分です。

 で、伊東線&伊豆急に乗って伊豆高原まで行ったのですが、これが2~3駅進んでは、5~10分ずつホームで停車、なんてのを繰り返して(単線の電車あるあるです)、ようやく到着。で、伊豆高原からバスに乗ろうとしたら、やってきたバスは定員オーバーで乗れずに、次のバス便になってしまい、そのため30分ほど炎天下で待つことになり、ようやく次のバスに乗り込んだところ、時刻表では20分の道のりが40分掛かったり…と、まあ、なかなかスムーズにはいかないのですよ。

 そんなわけで、大室山に到着したのが、もう12時過ぎちゃったわけです。

 伊豆って、遠いんだなあ…。

 伊豆急の電車の中とか、大室山へのバスの中で思った事は「ここは外国か!」って事です。平日だった事もあり、とにかく、周りから中国語しか聞こえない! なんで、中国人って、あんなに甲高い声で怒鳴り合ってしゃべっているの? でも、よく見ると、別に周りには中国人だけでなく、静かにしているだけで、白い人も黒い人もたくさんいました。

 うむ、日本人は、ほんと、ごく少数なのです。ここは日本なのに、完全にアウェーです。

 それにしても、日本人と中国人は、人種的には近いのに、ファッション的にはかなりセンスが違うよね。正直、中国人ってオシャレをしていても、なんかダサいのよ。頑張っているんだろうけれど(何しろ彼らにとっては海外旅行なんだしね)なんか、服装のセンスも化粧のセンスも、なんか我々とは違うのよ。だから「あれ?」っとか思っていると、だいたい大声で中国語を喋りだすから「ああ…」って思います。

 日本経済的には、彼らインバウンドの来日ってのは大歓迎なんだろうけれど、私は個人的には、もっと静かに旅を楽しみたいんだよね。

 さあ、大室山に着きました。今回は伊豆高原からバスで大室山に向かいましたが、実は方向的には、伊東からバスでも良かったかな?って思ってます、時間的にも料金的にもね。今回は土地勘が無かったので仕方ありませんが、次にまた大室山に来ることがあったら、今度は伊東から山に向かいましょう。

 ではさっそく、山に到着したので登ります、この山は徒歩での登山は禁止されているので、リフトに乗りましょう…なんて思ったら、リスト券売り場が大行列。うひゃあ~って感じです。なので、先にお昼を食べてしまおうと思って、リフト乗り場近くの蕎麦屋さんを覗いてみたら、これまた行列! 基本的に行列が嫌いな私は、道路の向かい側にある、伊豆シャボテン公園の関連施設らしいレストランで朝食を食べることにしました。見るからに、小洒落た意識高い系の観光地仕様のレストランです。

 小洒落たレストランは、リフト乗り場の蕎麦屋の倍以上のお値段の料理ばかりですか、外の喧騒とは掛け離れた感じで、静かで良いです。まあ、お金で静けさを購入した…って思えば、安い安い。

 私はここでオシャレなボロネーゼを食べました。うん、正直、オシャレな盛り付けで、食べた気はしなかったけれど、まあ満腹になる事だけが食事の目的ではないので、これで良しです。

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