2024年のゴールデンウィークの前半は、またも湯河原に行ってきました。近場の温泉…となると、やっぱり湯河原なんだよね。今回は、妻の“手術&退院”祝いって事です。まだ体力的な問題もあるので、どうしても近場の温泉になってしまうわけです。
自宅からバスと電車を乗り継いで、湯河原に着いたのは、午前11時です。例によって、一番亭(町中華のチェーン店)に行って“湯河原坦々焼きそば”と餃子を食べました。
坦々焼きそばというのは、湯河原が推しているB級ローカルグルメってヤツです。なんで、湯河原で坦々焼きそばなのかと調べてみたら…湯河原温泉にはタヌキにまつわる昔話があって、タヌキと言えば「たんたんタヌキの金玉は~」という俗曲から「たんたんタヌキ」→「たんたん」→「坦々」→「坦々焼きそば」となって、坦々焼きそばがローカルグルメとして開発されたというのです。いやあ、くだらねーなー。
味付けは…ほんのりゴマ&カレー風味で、かすかな辛味があるかな?って感じで、美味しいのだけれど、なんとも微妙で言語表現が難しい風味の味でした。まあ、one & only には違いがありません。一度食べてみてよ…って感じの味です。餃子は例によって、野菜餃子でシャキシャキしていて、私は好きです、この味が。
湯河原駅は海の割と近く(約2Kmほどの距離があります)にあるので、天気も良かったので、食後は海へ向かいました。
湯河原は駅の周辺は、いかにもローカルで生活に不便そうなのですが、海の近くには、大きなショッピングモールが複数あって、マンションも立ち並んでいて、地元住民で活気づいていました。駅前は古い湯河原で、今の湯河原は海側にあるんだなって思いました。
海辺のベンチでしばらく海を眺めました。同じ相模湾だけれど、湘南の海はどこまでもひろがる砂浜ですが、こちらは岩とテトラポットの海で、だいぶ風景が違いました。飛んでいる鳥も、湘南はトンビやカモメ、ウミネコが中心ですが、こちらはなんとハト。そのハトが結構煩わしくて(笑)。それも発情期のハトですよ(爆)。いやあ、実に騒がしくて面白かったです。
それにしても…海辺のひだまりは気持ちいいもんです。
しばらくハトを眺めてから、近くのショピングモールまで歩いて行って、タクシーを呼んで、湯河原の芸妓屋組合さんまで行きました。いわゆる芸者の置屋さんで寄席をやるので、それを見に行きました。見番寄席というそうです。
演者は、二ツ目の桂伸しんさんでした。二本目にやった「疝気の虫」は初めて聞く話で、とても興味深かったです。それにしても、やはり落語は、音楽同様、生がいいね。
置屋さんからは、てくてく歩いて、本日のお宿に向かいました。
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