ホテルはリゾーピア熱海で、全室オーシャンビューってのが売りのホテルです。なので、部屋からの眺望は実になかなかなものでした。いつでも相模湾がキラキラしていて、遠くに初島や大島が見えます。
ここは会員制のホテルなので、余裕がある時に私のような一般客も受け入れてくれるホテルなので、一般的なホテルとはちょっと違います。とにかく、会員制のホテルなので、何事も予約が必要です。例えば、駐車場。駐車場はそれなりにあるのに、ネットでは“無し”となっています。それは、ふらりとやってきた客の車を停める駐車場は“無し”って事で、駐車場も事前に予約が必要なのです。熱海駅とホテルを結ぶ送迎バスも予約が必要です。それも早く予約しておかないと、すぐに満席になってしまってバスに乗れません。ちなみに、ホテルのフロントの眼の前の道路は、乗用車の専用道路なので、徒歩ではホテルにたどり着けません。徒歩でホテルに入るには、屋上から坂の上の道に出ていく必要があります。屋上から出入りするホテルというのも、なかなかにシャレオツなモンです。まあ、徒歩で来るヤツなんていないよな…って事なのでしょう。
さて、朝食が朝7時からなので、二日目の朝は6時に起床したところ、まだ日が昇っていなくて、ちょうど夜明けの時間で、海が赤く焼けて美しかったです。朝風呂に入って戻ってきた頃、日が昇り、その様子が部屋からよく見えました。朝日が美しかったです。
ここはタオルなどの入浴系のアメニティが各部屋ごとにも用意されているけれど、大浴場にもドカッとあるので、手ぶらでお風呂に行けるのが、何気にうれしいです。
朝食はバイキングだったのですが、このホテルは、朝からたくさん焼き魚を出したり、刺し身を出したりするのが売りで、それで浜焼き感覚で食事をしたり、海鮮丼を作って食べたりします。なかなかおもしろい朝食メニューでした。
8時頃に食べ終わり、10時までゆっくりと過ごしました。と言うのも、我々が予約した駅に出るための送迎バスが10時出発だったからです。
10時にホテルを出て、一度、熱海駅に出たら、そこから後楽園ホテルの無料送迎バスに乗りました。別に後楽園ホテルに行くつもりはないのですが、後楽園ホテルのすぐ隣にある熱海ロープウェイに乗るからです。熱海ロープウェイの客は、後楽園ホテルの無料送迎バスの使用が認められているんですよ。
ロープウェイを登った先にあるのが、本日の最初の目的地である、熱海秘宝館なのです。
秘宝館…ってご存知ですか? 私も名前だけは知ってましたが、実際には訪れた事がありませんでした。昭和の昔は、日本各地の観光地にあったそうですが、今ではその大半が廃館閉館され、ほとんど残っていないそうです。そういう意味では、熱海の秘宝館は、なかなかに貴重な存在なわけです。
で、行ってきました。実に昭和のエロスが満載の、大人のエンタメ系博物館って感じでした。性と笑いが隣接している事が実感できます。まあ、シャレの分かる大人向けの施設であって、子どもや若者や生真面目な人には向かない施設です。個人的には、なかなか楽しめましたが(笑)。
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