伊香保旅行の記事をアップしている最中ですが、今回はレッスン記事をアップします。
と言う訳で、声楽のレッスンに行ってきました。
ハミング練習から、ちょっと異変がありました。この日は、声がやたらと出るのです。まあ、夏休みでカラダが疲れていないという事もあって、声がビャービャー出ちゃうのです。
これはマズいです。声って出過ぎると、早く無くなってしまうのです。だから、声が出過ぎる時は、声が出過ぎないようにセーブしていく事が大切です。
これは、声が出ない時に頑張って出していきましょう!という時よりも難しいです。
ジョルダーニ作曲の「Caro mio ben/いとしい女よ」では、上昇跳躍音程のフレーズは、必ず上アゴを開いて、響きだけを上昇させてから目的の音程に跳びましょう、その方が美しいです。そんなわけで、上アゴを開くために、しっかりと腹圧を高めて息を上に吐く事が大切です。
シューベルト作曲の「Erlkonig/魔王」では、魔王のイメージをしっかり持って歌いましょうと言われました。で、どんなイメージか?と言えば…美輪明宏さん? あんな感じで妖艶な魔王が良いらしいです。でも、美輪さんだと、魔王と言うよりも湯婆婆だよね、つまり妖怪(笑)。まあ、妖怪っぽい魔王もアリと言えばアリだよね。
最後のレチタティーヴォは、緊張感が大切です。そのためには、美しい声ではなく、息混じりの声の方が効果的なようです。
で、カルメンは…フランス語が難しいです。
発表会の3曲は、流石に本番一ヶ月前の段階で…だいたい歌えるようになりました。問題は、暗譜。以前なら、苦もなく暗譜できたのに、今は全然暗譜できません。ヤバいヤバい。一応、先生には「本番では楽譜を見ながら歌うかもしれません」とすでに申告済みです。それくらい、暗譜が全く出来てません。
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