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楽しんで楽器を吹いているのか?

 イエ~! みんな楽しんでいるか~い!
 皆さん、練習は楽しいですか? 楽器を演奏していて嬉しいですか?
 要は、楽器が上達するもしないも、練習が継続するもしないも“楽しさ”の有無に関わってくるのではないかと思うのですよ。
 子どもの時代にピアノを習っていながら、小学校を卒業するあたりで、ほぼほぼピアノを辞める子が続出するのも、日々の生活が忙しくなるから…という理由もあるだろうけれど、一番大きな理由は「小学校を卒業すればピアノを辞めてもいいってお母さんに言われたから」でしょ? つまり、ピアノの練習が難行苦行でしかなく、親を喜ばせるためにイヤイヤやっていたから「小学校を卒業したら勉強も部活も忙しくなるから、ピアノを辞めてもいいよ」と言われたので、速攻辞めてみた!…ってところでしょ。
 ピアノが好きなら、勉強や部活が忙しくてもピアノ続けるだろうし、当時はつらかったし、本当に忙しくなったのでピアノを辞めちゃったけれど、本当はピアノが好きだった…という人は、大人になってからピアノを再開したりしているわけで…そうでもなかった人は、ピアノや音楽にも戻ってこないわけです。
 親の強制力が効果ある子どもですから、こんな感じですから、大人の趣味の音楽活動ならば“好き”という気持ちがなければ、続きません。
 実は最近、私、フルートを吹いていても、そんなに楽しくないんですよ。理由は簡単で、以前から練習ではプラ管フルートを吹き、レッスンの時は総銀フルートを吹く…という生活をしていたのですが、レッスンが無くなってから、いつもいつもプラ管フルートばかり吹いているんです。
 でね、気づいたんだけれど、プラ管フルートって、吹いていて楽しくないんですよ。ただ、気軽に吹き始められて、気軽に終われるんです。つまり、便利なんですよね。
 そこへいくと、総銀フルートは、吹こうと思えば組み立てなきゃダメだし、終わったら手入れをしないといけないじゃない? これが案外面倒なんです。
 だから、ついつい普段の練習ではプラ管フルートに手を伸ばしちゃのだけれど、プラ管フルートは、やっぱり総銀フルートと比べて、吹いていて楽しくないんですよ。
 具体的にどこが楽しくないのかと言えば、吹き心地と音色と音の伸びが違うんです。プラ管フルートを吹いていて喜びが無いわけじゃないけれど、総銀フルートから得られる喜びとは量的にも質的にも全く違うわけで、そんなわけで私には“総銀フルート”分が不足しているのです。
 自覚はしているのだけれど、用意して片付けてお手入れして…と考えると、どうしてもプラ管フルートに手が伸びてしまうわけなのです。で、そんなお手軽さに負けていると、心のなかにオリのように不満足が溜まってくるわけで…自分でも、なかなかに厄介だなって感じてます。
 なんか楽しくないんだよね。

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コメント

  1. オペラ座の怪人の怪人 より:

    コロナ以前→土日のみ=週に1~2回、カラオケでフルート
    コロナ禍→→土日+平日の在宅勤務=週に3~4回、カラオケでフルート
    緊急事態宣言→カラオケ休業→週にゼロ回フルート
    緊急事態宣言が9月末で解除されて、
    カラオケも再開して、
    フルートも再開できることを切に願っております。
    ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ ヽ( ̄▽ ̄)ノ
    おしまい

  2. すとん より:

    オペラ座の怪人の怪人さん
     カラオケで音楽の練習をする人は大勢いらしゃる事は知ってます。確かに遮音性とかご近所への音迷惑、さらにはランニングコスト等を考えると、カラオケで練習ってのは良い方法だと思います。
     そういう意味では緊急事態宣言が解除されて、もっと自由に練習できるようになるといいですね。
     私はカラオケではなく、自宅で音楽の練習をしています。たぶん私の場合、面倒くさがり屋なので、カラオケで練習をしないといけない環境ならば、とっくの昔に音楽辞めていたと思います。それくらい、面倒くさがり屋なのです。
     なので、自宅で音楽の練習ができる事に感謝しています。それなのに、それなのに、最近は音楽の練習に気が乗らなかったりするんですよ。いやあ、ダメですねえ…。

  3. やこ より:

    すとんさん、こんばんは。
    アゲハちゃん吹かないと!きっと今頃拗ねてますよ~。

  4. すとん より:

    やこさん
     そうなの、それは分かっているんだけれど、面倒くささが先に立っちゃってねえ…。とにかく、最近は何をやるにしても面倒なんだわ。困った困った、マジで困ってます。

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