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昨年[2019年]映画館で見た映画 その2

 さて、昨日の続きです。
10)キャプテン・マーベル
 “キャプテン”と書かれていますが、主人公は女性です。いわゆる“マーベル・シネマティック・ユニバース”の中の作品で、時系列的には「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」と「アイアンマン」の間の時代の話で、「アイアンマン」がエピソード1で、「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー」がエピソード0なら、今作も別ルートでのエピソード0って感じでしょうね。つまり、本筋の前日譚って事っす。
 キャプテン・マーベルって、マーベル版のスーパーマンって感じのキャラで、とにかく存在自体が反則っぽい人です。だって万能でパワフルで弱点なしなんだもの。そんなチートなキャラが登場したのは、おそらくは、次作の「アベンジャーズ/エンドゲーム」前の緊張をほぐすための映画?かなって思ってます。
 映画の内容や面白さは、いつものマーベル映画です。実に安定した内容ですってば。
11)ロイヤル・オペラ・ライブ「椿姫」
 すでに記事にしていますので、興味のある方はそちらをご覧ください。
12)アベンジャーズ/エンドゲーム
 さて、いわゆる“マーベル・シネマティック・ユニバース”の第3シーズンのクライマックス的な作品です。ちなみに興行収入は、現在歴代ナンバーワンだそうです。すごくヒットした映画なんだね。
 面白いか面白くないかで言ったら、すごく面白いです。ただし、それはこの映画単体だけじゃ分からない面白さであって、“マーベル・シネマティック・ユニバース”って、いわば大河ドラマだから、このシリーズをずっと見続けてきた人だからこその面白さってのがあるんだと思います。
 そういう点では、まだ見ていない人は第一作目の「アイアンマン」から見始めるのがいいと思います。もっとも、今作は22作目になるんだけどね(ああ、道は長いね)。
 でもまあ、これでアイアンマンとキャプテン・アメリカという二大ヒーローが退場するわけだから、ここが物語の大きな区切り目である事は確かだよね。
13)名探偵ピカチュウ
 これは案外、面白い映画でしたよ。
 ピカチュウの中身がオッサンで、ちっとも可愛くないし、他のポケモンたちも、なんかグロくて、白人に日本映画のリメイクをやらせると、残念な事になるケースがほとんどなんだけれど、で、この映画も、やっぱり残念な出来なんだけれど、映画としては、結構面白いんだな。だから、ポケモン映画としてみたら、すごく残念なんだけれど、普通にファンタジー映画として見たら、これはこれで面白いんだよ。
 ゲテモノ好きな方にオススメします。
14)ロイヤル・オペラ・ライブ「運命の力」
 すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
15)ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
 ハリウッド製のゴジラ映画です。内容は、ゴジラとモスラとラドンの連合軍対キングギドラの怪獣プロレスです。ハリウッド製と言っても、レジェンダリー・ピクチャーズ製作の、割とまともなゴジラ映画です。1998年のエメリッヒ版のゴジラとは全然違います。
 日本のゴジラ映画とは、ひと味もふた味も違いますが、これはこれでアリだと思います。むしろ、「シン・ゴジラ」よりも、ずっとゴジラ映画しているかもしれません(笑)。
 ちなみに、レジェンダリー・ピクチャーズは、次に「ゴジラ対キングコング」を製作する予定です。東宝のゴジラとは違いますが、こちらはこちらで、ちょっと楽しみです。
 まあ、無理して見るほどの映画じゃないけれど、ゴジラが好きなら、見てもよいかもしれません。
16)ロイヤル・オペラ・ライブ「ファウスト」
 すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
17)メン・イン・ブラック インターナショナル
 あの「メン・イン・ブラック」のリブート版です。今度のコンビは、ソーとヴァルキリーのコンビです(笑)。基本的に、おバカ映画である事には間違いありません。アクション・コメディーとしては、抜群の安定感がありますね。
18)アラジン
 すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
 続きはまた明日。

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