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昨年[2019年]映画館で見た映画 その1

 さて、恒例のお正月連載の“昨年映画館で見た映画”をやります。私の映画鑑賞記録のための記事なのですが、ただ記録するのではつまらないので、私なりの簡単なコメントもつけてみました…って事で、皆さんの参考になるかどうかは…ならんわな(笑)。では、いきますよ。
1)こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話
 主演が大泉洋で、実に軽いノリの映画ですが、取り上げているテーマは「障害者の自立」という結構重たいテーマの映画です。福祉に興味を持ち始めた若者たちに見てもらいたい映画です。福祉って綺麗事だけじゃ済まないけれど、だからと言って、自己犠牲を強いるものでもないし、今流行りの“共生”ってヤツを、どう求めていくべきかって話になってくるんだろうと思います。
2)アリー/ スター誕生
 「スター誕生」という映画は、何度もリメイクされている名作ですが、このレディー・ガガを主演に迎えた今作も、なかなか良い出来に仕上がっていると思います。それにしても、ジュディ・ガーランドやバーバラ・ストライザンドに続いての主演を張るとは、レディー・ガガもハリウッドでは大物歌手になったんですね。
3)ドラゴンボール超 ブロリー
 日本アニメ、ここにあり!って感じの、ドラゴンボールの劇場版でございます。バトルシーンを楽しみたいなら、これ、おすすめですよ。とにかく、上演中、ほとんど戦っています(笑)。バトルに次ぐバトルだよ(爆)。
4)ロイヤル・オペラ・ライブ「ワルキューレ」
 すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
5)メト・ライブビューイング「椿姫」
 すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
6)劇場版「幼女戦記」
 こちらもアニメですが…こちらは見る人をとても選ぶ映画です。まず、タイトルが「幼女戦記」となっていますので、ロリコンアニメだろうと勘違いされる人も大勢いらっしゃると思いまし、実際、主人公は幼女なのですが、だからと言って決してロリコンアニメではありません。別に主人公は中年オヤジでも全然問題ないストーリーなんです。ロリコンなのは外見だけで、中身は、ファンタジーですし、魔法アリの世界ですが、それでも、かなり真面目に戦争シーンを描写しています。決して「俺、強えー!」タイプの物語ではありません。またTVシリーズ(全12話)の続編ですから、当然ですが、TVシリーズを見ていないと、ちんぷんかんぷんです。
 まずはアマゾンプライムあたりで「幼女戦記」のアニメを見て、ハマったら、この映画を見ると良いでしょう。
7)メト・ライブビューイング「アドリアーナ・ルクヴルール」
 すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
8)翔んで埼玉
 絶賛の嵐となった、あの名作です。ほぼ、馬鹿映画です。一貫して、埼玉県を始め、関東地方を地域蔑視しています。それらすべてをジョークとして笑い飛ばせる人だけが楽しめる映画です。つまり「選ばれし民」のみが楽しめる作品に仕上がっています。
 それにしても、関東以外の人は、この映画を楽しめるのだろうか?
9)ロイヤル・オペラ・ライブ「スペードの女王」
 すでに記事にしていますので、興味のある方は、そちらをご覧ください。
 続きはまた明日。

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