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元気でないと病院には行けない?

 私は、おそらく、病院好きな人間だと思います。子どもの頃から、具合が悪くなると、せっせと病院通いをしました。薬局で薬を買って飲むよりも、病院に行って薬をもらった方が安い…と言うので、親も病院に行かせてくれたわけです。

 ちなみに私の親は、内科や外科の病院には行かせてくれたけれど、歯医者は高いと言う理由で行かせてもらえなかった(「歯が痛いぐらいて死んだ人間はいない!」とよく言っていました)ので、私の歯は、ほぼ虫歯でガタガタです。それに詰め物をしたり、銀歯(?)をかぶせて使ってます。まあ、入れ歯じゃないだけ、マシって感じだね。

 さて、そんなわけで、子どもの頃からの病院好きな私ですが、年を取ってから、なかなか病院に行けなくなりました。

 一つには仕事が忙しいというのがあります。なにしろ、病院って、私が働いている時間でしかやってくれないので、病院に行くには、仕事を休むとか早退するとかしないといけないわけなのです。で、具合が悪くても、仕事ができる状態なら、目一杯働いていますので、病院に行けませんし、本当に具合が悪くて働けない状態になれば、病院には行かずに、まっすぐに帰宅して寝込みます。病院に行くほどの体力と精神力が無くなっちゃうんですよ。

 つまり、ある程度の元気が無いと病院には行けませんが、ある程度の元気がある時は働いているので、時間的に病院には行けず、ある程度の元気すら無くなった時は、体力的および精神的に病院に行けない…って事になるわけです。

 それでも以前は、職場のそばの病院に行っていたので、具合が悪い時は、仕事終わりに病院に行くという選択肢がありましたが、その病院には行かない事にした私(そこの先生を信頼できなくなったのです)は、今では具合が悪い時は、専ら自然治癒力に頼り、ある程度元気になってから病院に行くというライフスタイルになってしまいました。

 なので、風邪気味の時は、ひたすら寝る。寝ただけではすっきり治らない時は、やむなく仕事を調整して、むりやり時間を作って病院に行く。仕事の調整には数日かかるのが普通ですから、風邪をひいたとしても、こじらせてから病院に行くので、たいてい、医者には呆れられます。

 怪我をした時は、絆創膏を貼ってごまかすか、湿布をしてごまかす。ごまかしても、ごまかしきれない時は、仕方がないので、時間を作って仕事を抜けて病院に行く…だいたい怪我をして10日とか2週間ほど経っているので、医者に「なぜ早く来ない!」と叱られます。骨が折れた時も、折ってから2週間ほどして病院に行っているわけですからね。

 なんかまるで、医者嫌いの人みたい。本当は病院大好きな人なのになあ…。

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