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レッスンに行かないのが常態になりつつある、困った私です

 フルートのレッスンに行ってきました。お教室の入り口で、事務の方に「お久しぶりですね」と言われてしまうくらいに、久しぶりなレッスンなのでした。いかんなあ。

 さて、最初は例によってロングトーン練習でした。割といい感じでした。

 次はエルステ・ユーブンゲンなのですが…、前回のレッスン以来、全くフルートに触っていなかった私は、暗譜しなければいけない曲なのに、譜面を見ても、曲がピンと来ないくらいに、すっかり忘れ切っていました。いやあ、ほんと、ダメだな。吹いたのは23番と24番ですが、そういうわけで、実に新鮮な気持ちで吹きました(涙)。

 プチエチュードは19番でしたが…実に下手くそになってました。なにしろ先生に「この曲、始めてだっけ?」と尋ねられてしまうくらいにダメになっていました。いやあ、練習ってサボっていると、下手になるね。確実に下手になるね。

 やっぱ、レッスンからレッスンの間、一度もフルートを吹かないってのは、ダメだし、そのレッスンとレッスンの間に、本来あるべきレッスンを休んでいるわけで、本当に久しぶりだったりすると、マジでマズイね。マジマズイ。

 40リトルピーセズは、11番のシューベルトの「ワルツ」でした。練習はおろか、譜読みすらしていないのですから、先生の前で、初見で吹いちゃいました。いやあ、やっている事が乱暴だ。

 そしたら「実にいい!」って言われちゃいました。で、合格。散々練習してきたエチュードは下手くそになって、合格なんて、遠のいてしまったのに、こういう曲は初見演奏で一発合格とは、うれしいけれど、努力が報われないと言うか、積み上げてきた努力なんて、簡単に崩れちゃうんだなとか、私はやっぱりメロディが好きなんだなとか、まああれこれ思ったけれど、まあいいや。

 次回は12番で、モーツァルトの「メヌエット」です。ううむ、次回こそは、ちょっとでも練習をして、初見演奏なんてしなくて済むようしたいです。

 さて、今回の雑談は…お酒の話。

 実は先日、先生が57度のスコッチを入手して飲んだのだそうです。かなり良いお酒なんだそうですが、さすがに57度もあると、飲むのも難儀なんだそうです。

 先生は初物ウィスキーは生で飲むそうですが、57度もあると、味もよく分からくなってしまうのだそうです。で、二杯目からは、オンザロックにして飲んだのだそうだけれど、かなりパンチが効いていたそうです。結局、ソーダで割って飲んだそうです。まあ、そりゃあそうだよね。

 それだけ高い度数のウィスキーを生とかオンザロックとかで飲むなんて、私に言わせれば、酒というよりも、アルコールを摂取しているようなモノでしょ…って感じなんだけれど、先生が言うには、やはり度数が高くても良い酒だから、しびれるほどのアルコールの向こう側に、風味を感じるんだそうです。

 まあ、先生はウィスキーを箱買いして、あっという間に飲み干してしまう、本格的な飲ん兵衛だから、57度くらいの酒でも、おいしくいただいちゃうわけです。

 ちなみに先生はウィスキー、とりわけスコッチが好きなのだけれど、それはやはりアルコール度数が高いからなんです。日本酒とか焼酎だと、アルコール度数が低いので、満足いただけないようです。そう言えば、先生、ドイツに留学していたせいもあって、ビールやワインは水みたいなモノだとか言ってたし…。

 ウィスキーは、通常はガラス瓶に入っているものだけれど、たまに陶器に入っているモノもあって、ガラス瓶と全く同じ酒が入っていても、なぜか陶器に入っている酒のほうが美味く感じるとおっしゃっていたけれど、それには深く同意する私でした。

 酒に限らず、器…ってか、パッケージって大切だよね。

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コメント

  1. tetsu より:

    こんばんは。

    > レッスンに行かないのが常態になりつつある

    義務教育とか高校、大学あたりまでは1年毎に内容が全く変わり何か新しいことを教わりわかったような気分になります。
    こちらはフルートの個人レッスンは十数年行っていません。某アマオケで指揮者とか周囲にいろいろ言われながら何とか吹き続けています。
    師匠は十人弱いろいろな方との出会いがありました。今となると当時何を言われたか全く記憶のない方も何人かいらっしゃいます。
    元師匠のレッスンへまた行こうかと考えたこともありますがカウンセリングみたいな感じでなぜか避けてしまいます。
    WEBサイトで見て別の某方のレッスンへ行こうとおもったこともありますがなぜか元師匠と同じ門下でこの世界狭すぎです。未だ悩み中。

    失礼しました。

  2. すとん より:

    tetsuさん

    >なぜか元師匠と同じ門下でこの世界狭すぎです

     確かにフルートの世界は、かなり狭いみたいです。

     現在師事しているH先生と、以前習っていた笛先生が同門と知った時は、びっくりしました。そりゃあ、笛先生からH先生へと、スムーズに移行できたのも、今となっては、そりゃあそうだよねって感じです。

     私の場合、フルートのレッスンに行かないと、フルート吹きません。フルートを吹き続けるためにはレッスンに行く必要があります。そこが、おそらく私とtetsuさんの一番の違いだと思います。

     ちなみに、一度H先生が引退宣言をした事がありましたが(今は撤回しています)、その時は「これで私のフルート人生は終わるんだな」としみじみ思ったものです。H先生の次の先生…なんて、考えられないものなあ。

  3. tetsu より:

    こんばんは。度々失礼いたします。

    > こんなドタバタ

    栄和人監督の危ないトーク「教え子に手を出した」
    https://www.nikkansports.com/sports/column/oggi/news/1489067.html

    至学館大創立110周年を記念するシンポジウム「日本女子レスリング、強化の軌跡」が7日、愛知・大府市の同大で行われた
    栄監督が自らマイクを握って「私は2人、選手に手を出しました」と衝撃告白。「最初はここにいる坂本で、その後いろいろありまして(離婚し)、2番目は(00年世界銀の)岩間怜那です。このくらいでいいですか」と、真っ赤になって話した。「私の教え子に。でも、責任はとった(結婚した)から」と、司会役の谷岡郁子学長がフォローすれば、栄氏に女子の指導を勧めた福田会長も「まさか、手をつけるとは思わなかった」と苦笑いで続けた。

    こちらはスポーツ新聞読まなくてこの話は今回ググッて初めて知りました。
    とんでもない業界でUnbelievable!!です。

  4. すとん より:

    tetsuさん

     自分の教え子に手を出すって…強姦? 和姦? 和姦にみせかけた事実上の強姦? 結婚すれば責任を取るって…そういう問題じゃないし、別れたんなら、その責任を放棄したって事にならない?

     選手をやっちゃうようなコーチなら、パワハラもどきのイジメくらい、平気でやるよな…って思われても仕方ないね。

     それよりも、泣き寝入りしている選手がたくさんいそう…色々な意味で。

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