心配なので、記録のために記事として書いておきますと…最近、三色琉金モドキのヤヨイさんが、水槽の中でよく斜めになって漂っています。“斜め”と言うのは、リラックスしている時に、カラダが右体側の方向に約30度ほど倒れこんでいるので“斜め”なのです。頭が上がるとか、尾が上がると言った方向の斜めではなく、右側に倒れこみ、カラダの左側が上を向いているという状態です。つまり、気を抜いている時のヤヨイさんは、水平とか垂直とかの姿勢を保てないという事です。
なんか、イヤだなあ…。
だいたい、今までの子の例を見ていても、カラダが斜めになった子は、そう遠くない将来、転覆病になるんですよね。それも、短期間でカラダが大きくなった子ほど、その傾向が強いんです。
ヤヨイは、今までウチにいた巨大魚たち比べれば、三回りも四回りも小さいのですが、それでも金魚にしては大きい方だし、それもここ一年ぐらいでググンと大きくなった子です。短期間で成長した子は、中身がスカスカで病気になりやすいのだけれど、そういう点で、ヤヨイの事は常々心配していたわけですが、姿勢が斜めになった現在、なんとも言えない気分になりました。
転覆病になってしまうのかしら? もしそうだとしても、なんとか発病させないようにできないかしらね。
ああ、心配だ。
たぶん、人間なら、ここらで抗生物質の注射でも一本打っておけば、翌日には元気いっぱいですぐに回復するのだろうけれど、金魚だと、注射も打てません。金魚用の薬剤は売っているけれど、まあ気休めみたいなものだからね。金魚の治療は、基本的に自然回復力頼みになるわけだけれど…ああ、心配だ、心配だ。
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コメント
ヤヨイさん心配ですね。
転覆病の原因は複数あるみたいで、原因の限定は困難みたいですね…
早期に気付くことが大事だそうで、毎日金魚さん達のことをちゃんと見ているストンさんだからこそ、気付けたのでしょうね。
回復してくれることをお祈りしています。
もひもひさん
金魚の病気と言うのは、その原因も治療法もよく分かっていない事が多いのです。それは金魚が、経済動物でもなく、ペットしても極めて安価であるという理由からでしょう。経済動物(つまり家畜)ならば、労働力として簡単に使用不可になっては困るし、換金する価値が下がってもいけないので、病気になってもそれを治す治療法はある程度確率しています。また、ペットであっても、購入単価が高ければ、それなりの治療を与える事をできますが、金魚の場合、本当に安く売ってますから、病気になって治療するよりも、新しい個体を購入した方が安いわけで、そうなると治療方法なんて進歩しません。
つまり、ペットとしての金魚って、使い捨てなんですよ。
そこが残念だし、可哀想だなって思う私の心は、人間のエゴなんですが…ね。
でも、目の前で病気で苦しむ姿は見たくないので、なんとか発病せずに済ませたいものだと思うのです(って、ほんと、これこそエゴだよね)。