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フルートのレッスンとお花見の事

 フルートのレッスンに行ってきました。

 どうせバレるとは分かっているにせよ、先生に“全く練習していない”事はさすがに黙っていました。いやあ、前回のレッスンでフルートをケースに閉まったきり、今回のレッスンまで、一度もフルートをケースから出していません…なんて言えないよね。

 そしらぬ顔をしてレッスンに臨んだ私でした。ロングトーン練習は、バッチグーでした。最近、バッチグーな事が多いので、やっぱり私もさすがにフルート上達してきたのかもしれませんね(笑)。

 エルステユーブンゲンは16番でした。暗譜どころか練習すらしていないので、ちゃんと吹けなくなっていました、残念。こんなに簡単な曲なのに、あっちこっちで引っかかるってのは、練習しなくなってヘタになったような気がします。続く17番は、ほぼ初見の曲ですか?みたいな感じになっちゃいました。

 継続は力、練習サボりは退化…ですね。

 プチエチュードは、なんとかかんとかです。前回注意された装飾音符付近の問題は解決しましたが、次はタンギングの問題が浮上。いやあ、細かい部分のタンギングがダメな事を注意されました。次までに修正してこないとねえ。

 それと、演奏テンポの問題について、注意されました。とにかく、きちんと吹けないのなら、もっとゆっくりしたテンポで練習してきなさいって事です。「いやあ、私、だいぶゆっくりのテンポで吹いているのだけれど、途中でどんどん速くなってしまって…」と愚痴ったら「多少は速くなっているけれど、言うほど速くはなっていない」と注意されました。

 つまり「速くなっている」という錯覚をしているだけで、最初からかなりの速いテンポで演奏しているんだそうです。私。

 と言うのも、この曲、冒頭部分は白玉音符なんですよ。ですから、ここでゆっくりと感じていても、続くフレーズが三連符で出来ているので、同じテンポでも、速く感じてしまうのだそうです。出だしが2分音符だからと言って、2分音符を基本にテンポ設定をしちゃあ、どうしても三連符の部分で、速くなったと感じてしまうわけです。で、そこが速くなったと勘違いして、ゆっくりしたテンポにギアチェンジをするから、テンポがぐちゃぐちゃになっちゃうわけなんですね。

 三連符の部分の演奏をもっとゆっくりにできるテンボで最初から演奏すると良いと言われましたが…そうすると、滅茶苦茶ゆっくりになります…が、たぶんそれでいいんだよね。

 難しい難しいと言っても、ゆっくり吹けば何とかなると思うのです。だから、最初のテンポ設定が大切なんだそうです。

 さて、今週の雑談は…お花見。

 先日゛東京地方はすでに満開という事らしいので、先日先生、バイクをすっ飛ばしてお花見に行ったらしいのですが、そしたら、まだサクラが三分咲きで、とてもさみしい思いをしたのだそうです。

 「東京が満開なのに、湘南が三分咲きってある? 湘南の方が東京よりも温かいだろ?」

 確かに湘南の方が、東京よりもずっとずっと温かいのですが、温かいからと言って、サクラが速く咲くわけではないみたいです。湘南って、結構サクラの花が咲くのが遅めなんですよね。おそらく、いろいろな理由があって、そうなるんでしょうが、こちらとしては、やはりサクラは3月ではなく、四月のそれも少し入ったあたりで満開になってくれるのが、うれしいので、別にいいんですよ。

 すでに花散らしの風も吹いた事だし…今年はお花見…行けなかったなあ。

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