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金魚のポンプが詰まりました、でもなぜ?

 我が家は基本的に週末になると、金魚の水替えをします。月末の水替えの時は、水だけでなく、ポンプ(上部濾過装置)のマットを替えたり、モーター部分の掃除をしたり、水槽内の活性炭の袋を交換したりと、結構忙しいです。

 アカネやハズキのこともあり、アップが遅くなりましたが、この話は先月末の水替え&マット交換をした日の夜の話です。

 で、水替え&マット交換を終え、すっかり水槽はきれいになりました。その晩のこと。深夜、いわゆる丑三つ時に、何やら居間から不思議な音がするので、見に行きました。なんだろうと思って、居間に行き、電気をつけて、音の行き先をみると、どうやら金魚水槽なんです。ガボガボガボって感じの不思議な音。

 水槽の中は別に異常なし、まさか昼間、掃除をしたばかりのポンプってことはないよな、と思って、ポンプのフタを開けてみたら、大洪水。

 うわーーって感じ? ま、今使っているタイプのポンプは、たとえポンプが目詰まりして、水があふれても、ポンプそのものからは水は出ないで、ショートカットして、水槽に水が出て行く構造になっているから、部屋が水浸しになるなんていう、そういう事はないけれど(閑話休題。ちょっと前までのポンプでは、目詰まりすると水がポンプからあふれて部屋中ビチョビチョという笑えない話もありました)、これは大変、ありえない話でしょ。

 だって、昼間、掃除をしたばかりだよ。そりゃあ、掃除をさぼって、マットをずっと交換しないと、金魚のウンチでマットが目詰まりをして、濾過装置がうまく働かずに、水があふれてしまうと言うことはあり得るし、以前のポンプでは実は、隔週のようにあった。しかし、ポンプを高性能な新製品に変えて以来、そういうことはなくなり、日々安心安全な毎日を過ごしていたはずなのに、なぜ?

 さっそく、マットをチェック。異常なし、まだまだ新品同様で目詰まりなんか全然なし。

 では吐水口(ポンプから水槽に濾過してきれいになった水を吐き出すところ)に何かが詰まった? ありえない! だって吐水口って直径が3cmくらいあるんだよ。ここに詰まるって、かなりの大きなゴミが詰まれば話は別だけど、そんな大きなゴミがポンプのマットをくぐる筈はないし…と思って吐水口を上から眺めたら、何かと目が合った。

 え?

 「キュ~~~!」 緋ドジョウのヨサだよ。あいつ、ポンプの吐水口を逆上ってポンプの中に入ろうとして、途中で詰まってやんの…。

 一瞬、ドジョウのバカさ加減に目がクラクラしました。こいつ、ついこの前、枯れ木のオブジェに詰まって死にかけたのに、今度はポンプの吐水口に詰まって死にかけている…。

 はい、助けましたとも、真夜中に、緋ドジョウを。ポンプ側の吐水口から指を入れて、ヨサを水槽に押し戻しました。

 ああ、ドジョウって奴は、前進するだけで、バックはできないんだ。まるでイノシシみたいな連中だよ。吐水口にはまっても、バックするだけで助かるのに、それができないなんて…。

 何が悲しくて、真夜中にドジョウのレスキューをしなければならないのでしょうか? 全くもって不可解です。

 それにしても、ヨサのチャレンジ・スピリットには困ったものです。もう、わけ分かんない。

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