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キンメを食べに行って、思い出の確認をしてしまいました

 先日、ふと「そうだ、キンメの煮付けが食べたい」と思いたちました。

 そこで、休日の昼食に“キンメの煮付け”を食べに、行きつけの料理屋さんに行くことにしました。その店は、江ノ島の近くにある店なので、ついでに江ノ島から鎌倉にかけて散歩に行く事にしました。

 休日、ゆっくりと寝坊して、朝食を抜いて、キンメ(金目鯛)を食べに行きました。いやあ、うまかった。実際には、キンメの煮付けだけでなく、地魚の刺し身も食べたんだけれど、昼間っからサイコーでした。

 いつもなら、そこから江ノ島に入って、江ノ島観光をするのですが、今回は趣向を変えて、すばな通りを逆に歩いて龍口寺に行ってみました。道すがら購入した、ふぐの皮の焼き物と、カマスの串焼きを、デザート代わりに食べました。いやー、美味かった。ふぐの皮がぷりんぷりんでした。カマスはただの塩焼きだったんだけれど、美味でしたよ。

 龍口寺に行きました。ここは、すぐ近所に友人が住んでいたので、子どもの頃は良い遊び場だったのですが、今では境内で遊んでいる子どもなんていなくて、なんか静寂なお寺さんになっていました。子どもの頃は、まっすぐに仏舎利塔に登って、その近辺で遊んでいた私ですが、オッサンになった現在、仏舎利塔ではなく、五重塔に上り、そこで一休みしました。そう言えば、小学生の時、担任の先生に連れられて地層の勉強に来たのも、この五重塔だったなあ…なんて思い出しました。五重塔のあたりから見える、江ノ島海岸の風景が絶品でした。

 龍口寺から江ノ電の腰越駅に向かいました。途中のお惣菜屋で、アジフライとエビフライを購入。いやー、美味かった。揚げたては、ほんと美味しいです。

 腰越から江ノ電に乗って、湘南海岸公園で下車しました。ちょっと南下して、境川の川沿いを歩いて、西方公園からふたたび駅に戻り、そこから新屋敷に向かいました。実は私、子どもの頃、新屋敷に住んでいました。昔住んでいた家(まだありました)を見たり、子どもの頃の友人たちの家の前を通ったり(さすがに訪ねることはしませんでした)、子どもの頃遊んだ空き地や沼や丘を尋ね(すべて民家になっていました)、私が五年生まで通った小学校や、弟の通った保育園、遊んだお寺の境内などを尋ねました。母と一緒に毎日の食材を買いに行った八百屋さんは、代替わりをして立派になっていましたが、肉屋さんと魚屋さんは廃業してしまい、両方共アパートになっていました。私が子どもの頃、お世話になっていた名医の評判が高かったお医者さんは廃業し、やぶ医者で有名だった病院は立派になっていました。時の移り変わりを感じました。

 鵠沼駅から再び江ノ電に乗って、鎌倉に行きました。

 鎌倉では、御成通りを歩いて、そこから参道に入って、Uターンして八幡様の方に向かい、途中から小町通りに入って、色々な店を冷やかしました。お箸やスプーンを購入したり、はちみつ買ったり、干物を買ったり、せんべいを食べ歩きしたり…という、ごく普通の観光をしました。鎌倉は、よく来るのですが、来る度にお店が入れ替わっているんで、いつ行っても新鮮な気分になります。

 母が元気だった頃に、2人でお茶したお店にも寄ろうと思いましたが、別の店になっていました。ほんと、時のたつのは早いものです。

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