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ノートパソコンばっか!

 私が愛用している自宅のパソコンは、どうやらWindows11には対応していないようなのです。どこがどうダメなのかが分かれば、その部分のパーツだけ取り替えちゃえばいいのだけれど、それが分からないので、困っている私です。
 まあ、当面は今のまま使い続けるとして(だって何も困っていないもの)、それでもいずれはセキュリティの面からもWindows11に変更しなければいけないでしょう。そうなったら…パソコンの買い替え?ですね。
 昔ならパソコンの買い替えと思うと、すごく気分がワクワクしたものですが、今は年を取ったせいもあって、全くワクワクしません。むしろ「ああ、面倒だなあ…」と思ってしまいました。精神の老化がだいぶ進んでいるようです。
 実は私、パソコンは何年も間、パーツ単位で購入して自分で組み立ててきた人なのです。今回もそれで乗り切ろうと思っていたのですが、どのパーツがWindows11に対応していないのか分からないし、それを調べる意欲もありません。面倒くさいんですよ。精神が老化しているのです。だから、次はパーツを買うのではなく、パソコンまるごと買い替えてしまおうと思ってます。最初っからWindows11インストール済みパソコンを買ってしまい、面倒臭さをお金で解決しちゃえって考えてます。もっとも買い換えるなら、現役引退する直前ぐらいでもいいかって思ってます。すぐに買い換えるのも面倒だし、何と言っても現役引退したら、パソコンなんて買い換える事も難しくなるだろうから、買い換えられるうちに買っておかないとね。。
 そんな事もあって、最近のパソコンって、一体いくらぐらいするんだろうと思って、ひとまず横浜に出かけて、昨今のパソコン価格事情を調べてみようと思ったわけです。何しろ、地元のパソコン屋は建替え中なので、調べられないのです。レッツ、お出かけです。
 数軒のパソコン屋をはしごしましたが…どこにもタワー型のパソコンは売ってませんでした。どこの店にもあるのは、みんな、ノートパソコンか一体型パソコンなんです。私が欲しいのはタワー型パソコンなのに、それが全然見当たらないのです。
 私、ノートはイヤなんですよ。だってキーボード選択の自由がないじゃない? 私、マンマシンインターフェースにはウルサイのです。キーボードにせよ、マウスにせよ、自分の好みがあって、簡単に妥協できない人なんです。だからノートは無しです。メインマシンとして購入したくないのです。
 「じゃあ一体型でいいじゃん。キーボードもマウスも好みのモノを使えばいいじゃない?」
 ディスプレイは液晶大型のヤツを持っています。一体型で添付されているディスプレイよりも、よっぽど大きいヤツですから、ディスプレイは今のヤツを使い続けたいと思ってます。なので、一体型は不可です。
 というわけなのです。幸い、ネットで漁れば、いくらでもタワー型パソコンは販売されているので、ネットで購入すればいいという結論にはなりましたが…それにしても、リアル店舗ではタワー型パソコンが取り扱われていないという事実に衝撃を受けた私です。
 世間の人は、ノートパソコンが便利なんだろうね。妻も最近はノートパソコンばかりを使ってます。ノートだと、場所にしばられないから良いのだそうです。私も、以前は、仕事でIBMのThinkPadを使っていたからノートの良さが分からないでもないし、今でもIBMのThinkPadが普通に販売されていたら、メインマシンをそれに乗り換えたかもしれないけれど、もうあんなしっくり来るキーボードを搭載したノートパソコンなんて無いからね。仕方ないんだよ。
 「ThinkPadならレノボがあるじゃん」
 同じThinkPadでも、IBM製品とレノボ製品じゃ全然違うんだよ。私が愛しているのはIBMのThinkPad、それも日本製のThinkPadであって、チャイナなレノボじゃないんだよ。
蛇足 今やNECも富士通も中国資本の会社に成り下がり、中国共産党の支配下の会社なんだよね。バックドアが仕込まれていないとは言い切れないのが悲しいです。そうなると、HPやDELLのようなアメリカ資本の会社の方が、全然マシって結論になります。特にHPは日本の日野でパソコンを組み立てているので、半分国産品みたいなもんだしね。

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コメント

  1. tetsu より:

    こんばんは。
    >同じThinkPadでも、IBM製品とレノボ製品じゃ全然違うんだよ。
    「全然違う」、というのはどのあたりでしょうか。

  2. すとん より:

    >tetsuさん
     IBMのThinkPadは、日本の大和開発研究所の企画生産品。レノボのThinkPadはブランド名だけが共通している純中国産品。名前は同じでも中身は全く違います。ちなみに、ブランド名が違っていても、現在のレノボとNECと富士通のパソコンはレノボが製作しているので、中身はほぼ同じです。そういう意味でもNECも富士通も今じゃチャイナなパソコンメーカーって言えます。実際、資本はチャイナだしね。

  3. tetsu より:

    IBM大和出身のシャチョーはレノボThinkPadをずっと使っています。キーボードの配置が同じで、他の選択の余地がない、というところでしょうか。

  4. すとん より:

    tetsuさん
    >キーボードの配置が同じで、他の選択の余地がない、というところでしょうか。
     それはキーボードの配置ではなく、おそらくトラックポイントの有無でしょう。いわゆる“赤いポッチ”です。あれは確かに便利です。あのポッチはThinkPadのキーボードにしかない唯一無二のポッチですからね。私もそれには同意見です。
     でも、レノボになった途端に、キーボードそのものはペコペコになりました。当時はまだレノボ製品のバックドア問題が発覚する前だったので、私もまだ十分、レノボのThinkPadは購入対象だったのですが、あのキーボードのペコペコさには我慢ならずに断念しました。トラックポイントは便利でしたが、私はデスクトップも同時に使っていたので、ノートパソコンでもキーボード+マウスの環境で我慢できる人だったから、トラックポイントを捨てて、ペコペコキーボードを回避したのです。

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