お昼ごはんを食べたので、いよいよ観光です。
まずは独鈷の湯公園にある杉の湯で足湯につかり、これからの事を相談しました。それにしても、杉の湯は吹きっさらしで寒かったです。おまけにお湯も外気で冷えてしまってぬるくなっていました。でも雰囲気は良くて、のんびりできました。
指月殿に行きました。ここは修善寺で暗殺された源頼家を偲んで、母である北条政子が寄進したと言われる、伊豆最古の木造建築だそうですが、指月殿の中にいらっしゃる大仏がなんとも神々しかったです。あと、その近くにある頼家のお墓にもお参りしました。
そこから下って、竹林の小径に行きました。京都の嵯峨野にある竹林の道を思い出させるような場所です。そこから道なりに行って、甘泉楼という土産物屋に行きました。ここは最近できたらしい店で、なかなか興味深い感じです。私はここで自分用に若鮎の甘露煮を買いました。金目鯛の煮付も売っていて、悩んだ末、その時は購入を見送りましたが、後で惜しいことをしたと後悔しています。また、ここには手湯があって、手を温めました。
それから河原湯に行って、足湯を楽しみました。こちらは屋根もあるし、風も通らないので、お湯が暖かくて、なんともほっこりしました。足湯としては、杉の湯よりもこちらをオススメしたいです。で、一応、独鈷の湯にも下って、手だけお湯に入れてきました(笑)。独鈷の湯は屋根がありますが、風が吹きすさぶので、お湯はかなり冷めていました。
そこから修善寺に行きました。
境内で物売りのオジサンに捕まってしまいました。燻製を売っているのですが、魚の燻製がとても美味しくてねえ…。思わず、アゴとサバの燻製を自分用に買ってしまいました。それから宝物殿に行きました。古いお寺さんだから、本当に古いお宝がたくさんあって感心しました。北条政子の肉筆の手紙とかもあったよ。修善寺は、源頼家暗殺の地なので、それ関係の物がたくさん収蔵されています。去年、大河を見て、そのあたりを学んだので、興味深かったですね。お寺そのものは、古くて立派なお寺でした。
日枝神社にも行きました。巨木がたくさん生えていて、古い神社なんだなって思いました。神社も良かったのですが、神社の奥の隣の敷地(たぶん修善寺の敷地だと思う)の滝が見事でした。もっと近くに寄って見たかったのですが、塀があって近づけなくて残念でした。地図にも載っていないような名も無い滝なのですが、いい感じの滝だったのですよ。
修善寺温泉のバス停に着いたら、すぐにバスがやってきました。ラッキー。で、バスで修善寺駅に着いたら、ちょうどホテル行きの送迎バスの発車時刻で、乗れませんでした。次のバスは一時間後です。アンラッキー。
駅のベンチに座って、時間つぶしです。お昼は豪勢でしたが軽かったので、コンビニでパンを買って食べました。また、この日で修善寺観光を終えてしまったので、最終日の観光をどうしようかと…観光案内所で資料を漁ったりと、それなりに有効に時間を使いました。
1時間後にホテルの送迎バスがやってきたので、バスに揺られて30分、本日のお宿に到着しました。
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