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祝! 撃沈しなかった!…発表会 その3

 また、声楽の発表会の話の続きです。

 さて、舞台袖に入った私は…なんかテンパっていたんでしょうね。いつも、メガネを外して舞台に上がるのに、メガネを外し忘れてしまい、メガネをかけたままで、舞台に上がってしまいました。

 本来、メガネをかけたまま舞台に上がるのはタブーなんです。

 …と言うのも、メガネ…と言うよりもメガネのレンズって、照明に反射して目を隠してしまうんですよ。目は心の窓です。表情の要です。だから、舞台に出る人は、観客から目が見えるようにするために、基本的にメガネをかけません。メガネをかける役をやる時は、メガネのフレームだけにして、レンズは絶対に入れません。なのに、レンズの入った普段使いのメガネをかけたまま舞台に出ちゃいました。ああ、間抜けだなあ…、まったくもう。

 とにかく、メガネをかけたまま舞台に出ちゃった私(涙)です。で、観客に一礼をして、そのまま、一歩前に出ていきなり歌い出してしまいました。で、歌い出し始めて、準備不足に気づいて慌てたんです。

 だって、いつもは、一礼をした後、必ず客席に背を向けて、深呼吸をして、音楽の神様が降りてくるのを待ってから歌い出していたのに…いつもと違う手順でモノゴトを始めてしまうと、ロクな事はありません。

 それにしても、メガネを外し忘れたり、神様が降りてくるのを待てなかったりしたのは、実は理由があって、私のアタマが他の事で、いっぱいいっぱいになっていて、何も考えずに行動してしまったからです。

 では、私の頭の中を何が占めていたのかと言うと「とにかく、息を流そう。そのために、しっかり腹筋で息を支えよう」という事です。だってね、声の調子が悪く、ノドも腫れ気味ですから、ノドに負担をかけたら、あっという間に声を消耗しきって、絶対に撃沈してしまいます。ですから、撃沈を避けるためにも、ノドは脱力しないといけないし、ノドを脱力させるためにも、しっかりと腹筋で息を支えないといけないのです。

 そのためには、しっかりと息を流す事と、腹筋で息を支える事が必要です。この事だけでアタマがいっぱいになってしまった私です。だから、舞台袖にいる時から「腹筋、腹筋、腹筋、腹筋…」と“腹筋”の二文字が頭の中をグルグル回っていたんです。

 でも、歌に必要なのは腹筋だけではありません。腹筋のことばかりに気が行ってしまって、他のことが全く疎かになってしまったわけですが…とにかく、歌い出したら、もう止められません。歌い切るしかありません。

 歌の出来に関してですが、結論から言えば…世間一般のレベル的に考えると「なんじゃい、この下手くそな歌は!」と言った出来でした。まあ、一応、私的には全力を出しきりましたが、なにしろ曲が難しい(笑)んです。おそらく、グッドコンディションの絶好調であっても、そんなに上手には歌えなかったと思いますから、このヒドイ出来は体調のせいではありません。あくまでも、私の実力が、今のところは、この程度なんです。

 …で、下手くそな歌でダメダメにしか聞こえないのですが、それでも私的には、これでも上出来だったんですよ。だって、リハと比べると、まるで別人のような素晴らしい出来だもの!

 それに、この曲、最初に先生からいただいた時には、まるっきり歌えなくて、最初の八小節程度でギブアップしていたくらいの難曲でしたから、それがアップアップであったとしても、最後まで歌い切る事ができたわけです。私的には、それだけでも、ほんと、奇跡って言っていいくらいの快挙なんです。よくやったぞ>自分。

 テノールと言っても、一種類ではありません。いろいろな種類のテノールがいます。だから、同じテノールであっても、守備範囲と言うか、レパートリーがそれぞれに違い、この作曲家の作品は歌うけれど、あっちの作曲家の作品は歌わないとか、この時代の作品ならOKだけれど、こっちはOUT!とか、この言語なら何とかなるけれど、その言葉は全くダメとか…まあ、色々あるわけです。

 おそらくモーツァルトの作品は、本来、私の声には合っていないんじゃないかな? なんて思います。私はモーツァルト歌いではないんだと思います。

 でもまあ、モーツァルトの作品は、ある意味、音楽の基礎基本ですから、モーツァルトの作品を勉強のために歌うのは良い事だと思いますが…人前で披露するべき曲…じゃなかったのかもしれません。

 しかし、私が出演したのは“発表会”であって“演奏会”とか“コンサート”とかではありません。つまり“エンタメ”ではなく“人前で歌う勉強”会なので、客のために歌うわけではなく、先ず第一に、自分の勉強のために歌うわけです。勉強のために歌う曲なら、完成していなくてもいいわけで、学びたい事が学べれば、それでいいのです。なので「人前で歌うには、どうなんだろ?」なんて曲だって、今の私がじっくり学ぶ必要がある曲なら、学んじゃうし、学んだからには発表しちゃうわけです。

 とは言え、発表会ですから、どうしたって客前で歌うわけだし、あんまり出来が悪い曲や、完成度の低い曲は、どうかなって思うわけです。発表会後の打ち上げで、Y先生に「選曲が難しくて、ごめんね」と詫びが入ったくらいですから、今回のモーツァルトの出来は、かなり悪かったんだなあって思ったりするんです。

 まあいいや。

 たしかに、私の場合、どれだけ丁寧に仕上げても、今の力量なら、この程度の出来でも上出来ですって。完成度はどうしたって低くならざるを得ません。でもね、この曲をじっくり学ぶ事で、多くの事が学べたと思います。それが次のステップにつながってくるわけですから、この曲に挑んだ事自体は、良かったと思うし、今後もモーツァルトは声には合わないけれど、学び続けていきたいと思ってます。

 それに、とても嬉しい事に、こんなに難しい曲にチャレンジしながらも、撃沈せずに最後まで歌い切りましたよ(笑)。すごいでしょ。今までの私だったら、途中で失敗したら、そこからグダグダになって撃沈してしまったのですが、今回は、本当に大小様々な失敗をあれこれし続けていますが、失敗をしても、すぐに立ち直り、また失敗しても立ち直り…の繰り返しでした。歌を船に例えるなら、大嵐の中を、難破しそうになったわけですが、それでもなんとかかんとか港に辿り着いた…そんな気分なんです。

 でも、大波はかぶってますよ(笑)。例えば…ほんと、ありえない事なんですが、私、メロディーを間違って歌ってしまって、自分でもビックリして、歌の途中なのに絶句しているんですね。笑える~。ほんと、ありえない。

 今までも、歌詞を間違えたとか、音程がぶら下がったなどはあったし、そういう失敗は(私の場合は)よくある事だけれど、メロディーを丸々間違えて、別のフレーズを歌ってしまったなんて事は、私の人生でも初めてだし、他の人の話でも、まず聞いたことがありません。それくらい、腹筋に集中して、歌に集中していなかった…という証拠ですね。

 それ以外にもたくさんの失敗はあります。なにしろ、K先生からは「唯一良かったのは、どれだけ失敗をしても、すぐに立ち直った事」というお言葉をいただいたくらいに“ほぼ全部ダメ”という辛口コメントをいただきました。まあ、確かに全部ダメっちゃあ、ダメだよな、これ。

 Y先生からは「息が流れていた。あれほどレッスンでは、口を酸っぱくして言っても出来なかったのに、本番ではきちんと息が流れていた!」と誉められたんだか、叱られたんだか分からないコメントをいただきました。だって息を流さなきゃ、全然歌えなかったんだもん。

 F先生は「まるで別人のように、声が輝いていて、ビックリしました」と、あえて出来ないことには目をつぶって、良かった事だけをピックアップしたコメントをいただきました。優しいですね。…そうか、声の輝きか…。

 と言うわけで、これが私が発表会で歌った、モーツァルト作曲、歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」より、テノールアリアの「Un’aura amorosa/恋のそよ風」です。一応、音源を貼りますが…これだけ私が前振りをしているにも関わらず、これをうっかり聞いてしまって、ガッカリしたり、気分を害しても、自己責任って事でお願いします。ほんと、出来はヒドイよ。私、今回、この音源のアップするのを躊躇してしまったくらいの、ヒドイ出来ですからね。聞くなら、覚悟して聞いてください。

 でもでも、世間的には下手くそで、聞く価値ナシなんですが、自分的には「本当によくやった、えらいゾ!」という気分なんです。それくらい、私、上達したんだなって思ってますよ。いやあ、頑張った。ほんと、頑張った。こんな難しい曲なのに、撃沈せずに、よくやった!

 続きはまた明日アップします。

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コメント

  1. おぷー より:

    最悪のコンディションにも拘らず、ちゃんと歌われたの、スゴイです。
    息がちゃんと流れてます。先生の仰る通りですね。
    音程は確かにメチャメチャですが、ちゃんと進歩しているのが聞こえました。
    今度は、ベスト・コンディションになるようにお祈りしてます。

  2. のんきなとうさん より:

    お久しぶりです。

    聴かせていただきました!
    声が以前と全然違いますよ!スゴイです!

    進歩されましたね。
    音程は、これからやればいいんです。
    「un dolce ristoro 」の2回目は、私も良く間違えて短くなっちゃいます。
    2回目のほうが長いのはキツすぎて、無意識に短い方をとるんですね。(笑)

    根本的なところが、すごく良くなって、キレイに歌えていると思います。

  3. アデーレ より:

    歌声、初めて拝聴させて頂きました。難しい曲に挑戦されましたね!きっと、歌の勉強の上で必要な道すじがあるため、選曲されたのかな、と思われます!難曲だけに繰り返し歌うのも宜しいのではないでしょうか?また、すとんさんの美声にびっくりしました。テノールの中でもレッジェーロでしょうか?若々しい、瑞々しい声に、声の才能というか、一番、声楽をやるものに喉から手が出るほど欲しい才能の美声に驚かされました。美声を生かしたシンプル、かつ聴かせる曲もよいのではないでしょうか?また、音源のアップきたいしています!頑張ってくださいね!

  4. すとん より:

    おぷーさん

     おぷーさんには、かなり初期から私の歌を聞いて頂いているわけで、その方から「ちゃんと進歩している」と言われると、とてもとても、うれしいです。うん、確かに自分は進歩している、ここ数年の努力は無駄ではなく、きちんと報われている…と思えるんですよ。

     気をつけていたのに、結局、風邪をひいちゃったわけで…まだまだ体調管理の甘さを感じていますが…この曲はベスト・コンディションでも、きっと歌いきれなかったろうなあと思うと、勉強の足り無さを痛感するわけです。

  5. すとん より:

    のんきなとうさん

    >音程は、これからやればいいんです

     そう言われて、何年経ったでしょうか? ほんと、音程が甘いのが私の欠点なんです。間違っているって分かっているのに、その間違った甘い音程の声を出しちゃうわけで…Y先生に言われると「発声が悪いから、音程が悪いんです」との事なので…もっともっと発声に気を使って歌わないといけないんだろうなあ…と反省しきりです。

    >根本的なところが、すごく良くなって、キレイに歌えていると思います。

     Y先生に習い始めて、三回目の発表会です。最初の年は、まだまだ前の先生の影響から脱しきれず、二年目は声が出ないほどの悪い状態だったので、まあまあの状態で出演できた今年が、おニューな私のリアルな姿だと思います。

     Y先生によって、歌を基本から学び直したせいかが、この歌唱なんだと思います。まだまだ欠点だらけですが、それでもかなりテコ入れがされていると思います。やはり、基礎基本は大切なんだなって思いました。

  6. すとん より:

    アデーレさん

    >きっと、歌の勉強の上で必要な道すじがあるため、選曲されたのかな、と思われます!

     たぶん、そうだと思います。いや、そうだと思いたいです(笑)。

    >難曲だけに繰り返し歌うのも宜しいのではないでしょうか?

     この曲で発表会に臨んだ私ですが、実際、発表会向けの勉強として、かなり真剣に打ち込まないと歌えなかった曲だと思います。難しかったですが、学びがいのある曲でした。

    >すとんさんの美声にびっくりしました

     ありがとう。声を誉めてもらうと、とってもうれしいです。

    >テノールの中でもレッジェーロでしょうか?

     キング先生にはレッジェーロだと言われた私ですが、たぶん、リリコだと思います。おそらく、レッジェーロ寄りのリリコでしょう。とは言え、リリコ・レッジェーロと呼んで良いほど、声が軽いかどうかは微妙なので、やっぱり“リリコ・テノール”って事にしておきます。もっとも“リリコ”と名乗れるほど、美声かどうかは、甚だ疑問ですが(笑)。

     それにしても、50歳をとっくに越えた、河童ハゲのデブデブした爺さんの歌声には、とても聞こえないでしょ? 私も「声だけなら、十分、年齢不詳だな」って思いますもん。

     明日はいよいよ、二重唱の音源をアップします。乞うお楽しみに。

  7. たまごっち より:

    発表会おつかれさまでした٩(ˊˋ*)و
    皆さん言われてる通り、すとんさん甘い綺麗なお声ですね!

    息が流れてる=声がのびやかってことなんでしょうか?
    だとしたら、とてものびやかで表情のある歌い方をされるんですね。うらやましい。
    私はフルートで、そんな歌い方をしたいのですが、まだまだです。

    次の曲を聴くのを楽しみにしています♫

  8. すとん より:

    たまごっちさん

     甘い綺麗な声ですか…たとえ社交辞令であっても嬉しい褒め言葉です(感謝)。

    >息が流れてる=声がのびやかってことなんでしょうか?

     いえいえ、ちょっと違います。『息が流れている』とは、文字通りに『息が流れている(息が常に吐かれている)』って事です。フルート的に言えば『レガートで演奏されている』に近いかな? 声って、ほとんど息を使わなくても鳴るんです(そこは管楽器とは違いますね)。そんな省エネ発声を、キング先生は愛していましたが、Y先生は毛嫌いしています。ですから、私の歌い方も、キング先生時代は省エネ&省息発声だったのですが、Y先生になってから、なるべく息をたくさん吐いて歌うように心掛けていたのですが、一度身についた癖はなかなか治らなくて…ねえ。ついつい省エネで歌っちゃうんですが、今回は意識的に、息を浪費して歌ってみたってわけです。だって、その方が声が長持ちするんだもん(笑)。

    >次の曲を聴くのを楽しみにしています♫

     んふ、んふふふ…。

  9. ミルテ より:

    本番お疲れ様でした。
    どならなくなりましたね、いいです、いいです。
    こっちの方向で行きましょう♪って思いました。
    息使えるようになれば怖いものないですもの。それがステージで出来たんですもの、これからいつも息使って歌えますよ、きっと。

    モーツアルトって譜面はとーってもシンプルで簡単に見えるけれど、いざ演奏するとほんとうに難しくて、どうやってもモーツアルトに聞こえない!ってなりがちなんですよね。
    古典とロマン派、歌いわけるの難しいけれど、ちゃんと先生古典になるように指導してくださったのね、ってのが聞こえてとてもとても興味深かったです。
    発声が良くなれば、音程も良くなりますよ。
    あせらずいきましょ。
    次の曲も楽しみに待ってます。

  10. だりあ より:

    すとんさんお疲れ様でした。大嵐の中の航海のような本番でしたか、ほんと、お疲れ様でしたね。私も何度か発表会本番の録音をしたけれど、終わってすぐには聴く勇気がなかったです。一か月くらいたってから、やっと聞いてみようか、という気持ちになりました。時間がたってすこし冷静になっている分、乗り越えるべき課題もよく聞こえてきますよね。音程は、歌い手としては申し分ないチャレンジ目標だと思います。歌趣味の人は、もう99%、ここを目指してるんではないでしょうか。
    ここが出来ちゃったら、もうほかにはやることはほとんどない、ってくらい、みんな音程に苦しんでますよ。
    それと、自分の歌う声って、聞けてるようで細かいところまでは聞き取れていないようですよ。
    音程が正確な歌い手さんは、今の次の音の音程にかかわる必要条件整備の予測が非常に早くて、脳が「今音を発声した瞬間に、瞬時に次音の声の準備をしている」んですよね。それが無意識にできてしまう人にはわからないんです。音程のきれいな歌い手さんは、常に先を予測して歌い続けているんじゃないかなあと思います。逆に言えば、一瞬でも気を抜いて聞きそびれると、次の音のピッチがはずれてしまうんでしょうね。ほんと、難しいですけど、がんばりがいのある目標だと思います。

  11. すとん より:

    ミルテさん

    >どならなくなりましたね、いいです、いいです。

     実は、こそっとやっていたりして、凹んでいます。怒鳴り声系の歌声で歌うのは止めようと思っているのですが、ピンチになると、ついついやってしまいます。反省です…が、バレていなければ、まあいいかと思う、自分に甘い私がここにいたりします(だから上達が遅いんだよなあ)。

    >古典とロマン派、歌いわけるの難しいけれど、ちゃんと先生古典になるように指導してくださったのね、ってのが聞こえてとてもとても興味深かったです。

     Y先生は、結構、様式にこだわる人で、古典派とロマン派の歌い方…と言うか、その作曲家とかその時代特有の歌い方にこだわって指導される方なんですが、そこに私がついていかれなかったりします。ヒドいのは、昨年の秋に歌った“Come again”で、先生はバロックの歌い方を一生懸命レッスンしてくださったのに、私は勝手に「いつの時代に作曲されたのであれ、歌うのは現代に生きる私なんだから、現代的な視点に立って歌います」って感じで、様式感をぶち壊した歌唱で本番の舞台に乗っちゃいました。

     今回の発表会では“Come again”をバロック様式っぽく歌った方がいらっしゃったのですが、同じ曲とは思えないくらいに、全然印象の異なる仕上がりになりました。

     結論。現代に生きるテノール歌手には、古楽としてのバロック音楽なんて、歌えるはずがありません(だって、あんなにあっさりと歌うなんて、無理無理無理)。

  12. すとん より:

    だりあさん

    >音程が正確な歌い手さんは、今の次の音の音程にかかわる必要条件整備の予測が非常に早くて

     そうなんだろうと思います。私が音程が甘くなるのは、準備不足が原因だし、音を外すのは、予測なんてしていないからです。だから、音楽をカラダにたたきこみ、脳みそがお休みしていても歌えるようにしないと、うまくいかないのです。

    >、一瞬でも気を抜いて聞きそびれると、次の音のピッチがはずれてしまうんでしょうね。

     ははは、随所でやっちゃっている私です。

     音程に限りませんが、歌って集中力が必要です。まあ、それは歌に限らず、楽器演奏だって同じでしょうが、とにかく集中力が切れた所が、歌唱/演奏の落とし穴…なんだと思います。

     集中力をさまだけるモノには様々なモノがありますが、私の場合は“雑念”が一番の敵かもしれません。ほんと、歌っている時に、色々と余計な事に気が奪われてしまう事があります。無我夢中になっているのが、一番良いのかもしれませんが、こればかりは意識的に出来るわけではないのがつらいですね。

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