去年の8月にフルートの調整をしてもらって以来、実は全くフルートの調整をしていません。いつもなら、8月に調整をしたとしても、秋になれば改めて調整をお願いし、春にも調整をお願いをするのに、今回は全然調整していません。このままだと、今年の秋まで、つまり前回から数えて1年以上も先まで、フルートを調整するチャンスがないのです。
フルートを調整に出さない理由は二つ。一つは、忙しすぎてフルートを調整に出しているタイミングがうまくつかめない事。もう一つは、あまりフルートを吹いていないので、メカもさほど狂ってはいないだろうという事。
しかし「いいのか、これで?」とか思いますが、実際、なかなか調整に出すチャンスがないので、これも仕方ないです。幸いな事に、すでに2回程調整のチャンスを逃しているにも関わらず、フルートのメカには、さほど重要な狂いが生じていない事でしょうね。
でも、いつかどこかで心を入れ換えて、真剣にフルートの練習を始めたら…たぶん、一気にメカに狂いが生じるでしょうね(汗)。
まあ、フルートを吹いている以上、フルートの調整は、マメにした方が良いです。自分で調整できればいいのですが、アマチュアの場合、なかなかそういうわけにもいきません。なので定期的に調整に出す事が必要となります。毎日コツコツと練習しているなら、三ヶ月~半年に一度は調整に出した方がいいし、たまにしか練習をしなくても年に一度は調整をした方が良さそうです。
なので、私のように、一年以上もフルートを調整に出す予定がない…と言うのは、あまり褒められた事ではありません。もちろん、私がフルートを調整に出さないのは、単純に忙しくてなかなか良いタイミングで楽器屋さんにアポが取れないからです。
だってね、うっかり調整に出してしまって、レッスンの時にフルートが無いのは困るし、私のフルートの調整は誰でも良いというわけではなく、一応、お気に入りのフルート職人さんがいるので、その方にぜひお願いしたと思っているわけだし。まあ、色々とあるわけなんです。
ほんと、世の中は実にままならぬものです。
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コメント
先日買った、中古のヘインズは3か月目に調整に出しました。
買って3年の中古のムラマツADは2年くらい調整してないです・・・・
調整、出したほうがいいですよね
ボーナス入ったら(入るかどうかわからないけど)調整にだそう
。。。。かと思います
若かりし頃は調整ってほとんど出してなかったです
高校の時に買ってもらって
ほとんど調整しないまま17年たってからオーバーホールに出したくらいでした。。。。
よくないですよねぇ。。。。
ぴーすけさん
>若かりし頃は調整ってほとんど出してなかったです
メーカーとかモデルとかにも寄るみたいですよ。一般的にスクールモデルは、他のモデルよりもタフに作ってあって、調整などもそんなに頻繁に行う必要はない…と聞いたことがあります。本当かどうかは、知りませんが(笑)。
ちなみに、プラ管フルートは調整に出すつもりは、毛頭ございません。
> 忙しすぎて
忙しい、とは心を亡くす、とまさにその通りです。
ここしばらくケースも開けなかったピッコロのケースを開けようとしたら、カビみたいなものでひっついていました。しばらくぶりに吹いたら、一応音は出てタンポは大丈夫そうでしたが、キーのほうが一部怪しかったので、楽器屋へ持っていきました。重症ではなかったのですが、マジやばかったです。
ピッコロを先に吹くと、体が早くできるので、フルートの練習の準備としてもいい、というのは元師匠からの受け売りですが、口まわりに力が入らなければ、ピッコロはいい練習になります。もっと大事にしなければ、というところです。
ちなみにフルートは同じメーカー2本のみです。普段使う方でなにかあれば別のほうを使うことになりますが、傾向は似ているので、週1でもなんとかなりそうです。
話は変わりますが、忙しいと忘れるの意味の違いでは下記サイトのコメントが真偽不明ですが面白いです。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q129763892
tetsuさん
忙しいですね。でも、心を亡くしてはいないつもりです。時々、心を無くしますが(笑)。
一日が24時間だから、忙しいんだろうと思います。28時間ぐらいあったら、もう少しゆっくりと過ごせるような気がしますが…一日が4時間長引いたら、きって仕事は6時間ぐらい長引きそうだから、やっぱり忙しいか(爆)。
あとは、寝なくてもいいなら、だいぶ生活にゆとりが生まれてくるなあ。私もそうだけれど、隣近所の人も寝なければ、もっと一日をフルに使えるんだけれどな。残念。
GWですね!フルートのお稽古がいつもより出来そうです!?。
私、10年ほど調整にだしていません。いわゆるスクールモデルの三協エチュード。
出せばオーバーホールと言われるので…。そうすれば、新しい笛を買いたくなるし…
でなかなか。でも丈夫な作りのようで良かったです!
うさぎさん
GWは…公私ともに忙しいですよ。休日出勤も当然あるし、休みの日は休みの日でやらないといけない事がたくさんあります。例年、二日も行っているラ・フォル・ジュルネを一日だけにしたにも関わらず、予定はびっちりです。もっとも、空いた時間があったら、速攻で寝てしまう(疲れているんです)ので、なかなか音楽の練習ができません。
フルートの練習もそうだけれど、発表会が迫っている声楽の練習もトンと進んでおりません。イタリア語は頭に入るのですが、ドイツ語が全然と言っていいほど、頭に入りません。かなりマズい状態です。
ちょっと前の記事ですが、コメントしますね
1月に購入したサンキョウフルートの調子がちょっと悪かったので、サンキョウさんの工房に行ってきました そうしたら、斎藤和志さんという若手のフルート奏者が熱心に吹いておられました。新しい楽器をオーダーする予定なのでしょうか 当たり前ですが、フルートは高価ですから、プロでも念入りに試すのですね それと、少し前には、山野楽器でこれまた若手の丸田悠太さんが吹きまくっていました 曲はサンサーンスの動物の謝肉祭より『大きな鳥籠』でした フルートは世界が狭いですから、フルートの専門店に行くと、フルート界の有名人に会えますね![E:smile]
パスピエさん
>フルートの専門店に行くと、フルート界の有名人に会えますね
そうなんですよ。結構な割合でお見かけしますね。もちろん、お見かけするだけで、声をかける勇気なんて、私持ってませんけれどね。
以前、上野星矢さんがフルートを選んでいる場面にたまたま出くわして、たまたま暇だったものだから、ずっと遠巻きにその光景を眺めていた事があります。結局、その時、上野さんはフルートを購入されなかったのですが、プロの人が真剣に楽器の品定めをしているのを見て、なるほどなあ…と思った記憶があります。