ハナジロが星になってしまいました。2013年7月20日の昼過ぎの話です。
ハナジロが転覆したのは、4月の下旬の話です。そこから、まもなく、マツカサ病を併発し、吐血もしました。最悪の状況になったわけです。
しかし、治療のかいもあったのでしょう、吐血はその一回でお終いとなりましたし、マツカサ病もやがて治まりました。6月の上旬には、黒斑病になりましたが、これは病気が回復している兆候という事で、実際、二週間ほどで、その黒斑病もおさまり、実にキレイな魚体になったハナジロでした。
しかし、転覆病だけは良くなりませんでした。逆に言うと、色々と調子の悪かったハナジロでしたが、転覆病以外の病気は良くなったわけです。ケロイド体質で、いつもカラダのどこかに大きな傷跡があったハナジロでしたが、それらの傷跡すら、入院中に治ってしまいました。
あとは転覆病さえ治れば、万々歳というところまで来たのですが…、
結局、転覆病以外の余病はすべて克服したハナジロでしたが、転覆病だけは克服できなかったわけです。転覆病を発病して、わずか三カ月で星になってしまいました。
転覆病はなかなか治らない病気ではありますが、だから言って、簡単に金魚の命を奪うほどの大病でもありませんが…やはり、この暑い夏がハナジロにはこたえたのでしょうね。転覆病+夏の暑さがハナジロの命を奪ったのだと思います。
バイバイ、ハナジロちゃん。それにしても、三カ月も闘病していたとは思えないほど、美しいカラダでした。
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コメント
残念です……
最後にきれいな身体に戻れて良かったな、と思いましたが、さみしいですね。
椎茸さん
ハナジロが転覆した時から、覚悟は決めていましたが、こんなに早いとは思っていませんでした。やはり、夏は鬼門です。しかし、キレイなカラダにして、見送ってやれた事が、せめてもの慰めです。