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そう言えば、久しぶりに筋トレして歌ったような気がします…

 歌劇団の練習に行ってきました。今回の練習では、先生が別件のレッスンのために遅刻する事が分かっていたので、先生が到着するまでの時間で、先にミーティング(暑気払いの件)をし、それからおもむろに「私が到着するまでにやっておくように」と言われていた筋トレをやりました。真面目だね。

 筋トレ途中で、先生登場。結局、筋トレは、スクワット20回+30回、腹筋30回、背筋25回となりました。

 発声練習です。恒例の演技付き発声練習は、しばらく無しです。その代わり、歩きながらの発声練習の時に「自分の役に成りきって発声してみよう」と言われました。「自分の役」とは、もちろん「赤ずきんちゃん」での自分の役です。つまり、私ならオオカミに成りきって歩くという練習です。

 …オオカミ、難しいですね。先生からヒントをいただきましたが、やはり難しい。あくまでも童話の中に出てくるキャラとしてのオオカミであって、リアルなオオカミではありません。キャラとしてのオオカミだけれど、クマやゴリラではないので、オオカミらしさを感じさせる歩き方ってのが難しいです。一応、このミュージカルの中では“巨大な悪役”だけれど、所詮は犬族ですからね。どこかに犬っぽさが必要だけれど、どうやってそれを表現しようか? もう少し考えておきます。次回に乞ご期待です。

 そうそう、今回は演技関係で、ちょっと良いことを習いました。それは、演技での年齢表現なんですが、これ、腰の角度で表すのだそうです。つまり、人間って加齢に伴って、少しずつ腰が曲がっていく(前に折れていく)のだそうです。20代は真っ直ぐだけれど、そこから少しずつ曲がっていき、70代では杖が必要なくらいに曲げる…わけです。ま、最近の人は、かなり若作りで健康な人が増えてきたので、70代で杖が必要なほど腰が曲がっている人は少ないのですが、演技の一つのパターンとして考えると、かなり使えるノウハウですね。

 ってか、背筋がピンとしていると、それだけで若く見えるって事ですね。うむ、リアルな私って、真っ直ぐに立っているかな? 下向いて立っていたら、老けて見えちゃうね(笑)。

 実は歌劇団のピアニストさんが交代となり、今回から新しいピアニストさんをお迎えしました。今度の方はリアルに若くてかわいいタイプのピアニストさんです。一生懸命伴奏してくださいます。なかなか反射神経もよさそうな方なので、色々と安心して歌えます。私たちの団とは、メンバーではなく、指導者として、ピアノ専任で関わってくださる事になりますので、団員の皆さんは、年下の方とは言え、きちんと「先生」とお呼びしましょう。よろしくお願いします。

 さて、コンコーネは1番だけやりました。結構、細かく合わせました。次回は、やり残した2&3番ですが、今回1番同様に、少し細かくやっていきますので、よろしくお願いします。

 「赤ずきんちゃん」は、ひとまず全幕を通して歌ってみました。1幕は前回も通してみたので、色々とあるにはありますが、それでもなんとか通りました。2幕はまだまだあれこれ大変です。まあ、これから何度も歌って覚えていきましょう。

 「赤ずきんちゃん」の目標は、年内には音楽的に完成させること(もちろん、暗譜)。まず音楽がカラダに入っていないと、演技なんて無理ですからね。まずは音楽をカラダに入れてしまいます。年明けから、演技中心の練習になっていき、来年の秋ごろに上演の予定です。上演場所を確保しないとね。

 一通り通して、多少の時間が残ったので、終曲のコーラス(これがなかなか難しい)を徹底的に練習しました。この曲、結構、大変な曲かもしれません。

 全幕を通して思った事。「赤ずきんちゃん」というミュージカル、案外おもしろいかも。いやあ、馬鹿にしちゃあいけませんね。それと、歌うのも、結構大変かも。本腰入れて、取りかからないとね。

 とにかく、来年秋の上演に向けて、色々と真面目に考えてゆきましょう。特に、スタッフの役割分担などをボチボチ考えていかないと、話が先に進みません。

 次回の練習は、暑気払い(夏の宴会)をしますので、練習自体は短めになりますので、筋トレやコンコーネは無しです。発声練習と「赤ずきんちゃん」だけです。会場は…予定していたお店がダメになりましたので、急遽、適当なところを探しています。

 最後に、9月からは合唱曲「春に」の練習も加わります。譜読みをボチボチと始めてください。頑張りましょう。

コメント

  1. プリロゼ より:

    赤ずきんちゃんのミュージカルってあるの? 知らなかったぁ。

    筋トレも練習メニューなんだ! これまたビックリ!

    まさか、着ぐるみでヤルんぢゃないわよねぇ?
    すとんさまは、おおかみなのね[E:dog]
    男の子だからオオカミでもいいわねぇ。
    あまり怖くないオオカミさんかもね[E:note]

    次回からのレッスン模様が楽しみですわ[E:happy01] 

  2. すとん より:

    プリロゼさん

     「赤ずきんちゃん」に限らず、民話やおとぎ話は、結構、室内ミュージカルになってます。伴奏はピアノでOKだし、出演者も少なめで上演できるので、アマチュア歌劇団の上演演目としては適当なんです。

    >筋トレも練習メニューなんだ!

     あ、これは先生の趣味です(笑)。ただ、日頃からカラダを適当に鍛えておかないと、歌えないし演技もできないので、仮に練習メニューに入ってなかったとしても、各自でやっておく必要はあります。

    >まさか、着ぐるみでヤルんぢゃないわよねぇ?

     まだ未定。まだ衣裳部を立ち上げていませんからネ。そのうち、衣裳部を立ち上げて、その部署でオオカミを始め、それぞれの役の衣裳を決める事になりますが、場合によってオオカミの着ぐるみだってありですよ(笑)。

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