近所のT病院は、大きな総合病院なのに、初診歓迎の町医者扱いの病院なので、紹介状も予約も何も不要で、ふらっと行っちゃってOKな敷居の低い病院なので、仕事帰りに見てもらおうと考えました。
問題は…血便って、何科を受診したらいいの?
尿なら泌尿器だけれど、便だからなあ…。やっぱり肛門科かな? きっと私の場合は大腸がんだけど、大腸がんでも肛門科で良いのかな? 大腸は肛門じゃないからなあ…。などと考えて、私が出した答えは「消化器外科」でした。うむ、大腸も消化器だし、がん治療なら外科だよね。
…って妻に話したら「最初の検査は内視鏡だろうから、消化器内科に行くんじゃないの?」 ええ? 消化器内科?
グクってみたら、確かに血便の人は消化器内科に行くのが正解のようでした。うむ、妻、ファインプレー!
というわけで、2025年6月12日の木曜日に、ふらっと病院に行きました。
大腸がん検診のチケットをもらってから、すでに約1ヶ月も経っていました。ううむ、お尻が重い私でした。
一人で病院に行って、余命宣告とかもらっちゃうとパニックになってしまうので、一応、妻と一緒に行きました。なにしろ過去3回、ここの病院にはお世話になっているけれど、そのうち2回は、即入院の緊急手術だったので、油断はならないのです(残りの1回は、例の帯状疱疹で、結局入院しました)。
とにかく、私にとってT病院って、切羽詰まった時にお世話になる病院なのでした。
さっそく病院に行って、受付を済ませて、先生に診察をしてもらいました。そこで私が言った事はだいたい次のとおりです。
血便があります。
最初に血便を認めたのは、約三ヶ月前からです。
血便は、ほぼ毎日、毎回です。
血の濃さはその日によって違います。ほんのり赤い日もあれば真っ赤な日もあります。 カラダは痛くもかゆくもありません。
血便が出る以外に、特に支障はありません。
便秘症でもなく、下痢症でもありません。
そんな事を話したので「では、まず血液検査とCTを撮影しましょう」と言われました。
さっそく血液採取をされましたが、特に異常はなかったようです。
次にCTも撮影しましたが、言われた事は「皮下脂肪がたくさんありますね」と「お昼ごはんをたくさん食べましたね」と「自覚がないみたいですが、便秘気味です。たくさん(ウン◯が…)ありますね」です。少なくとも、CTで確認できる異常はなかったようです。
「では、内視鏡検査をしましょう」となりました。内視鏡検査は、すぐにはできないようで、内視鏡センターという院内の別部署で行うようで、予約が必要なのです。そこで病院側と私の予定のすり合わせをしたところ…最速で、7月の17日になりました。ううむ、一ヶ月以上も先の話だよ。「一ヶ月も先ですね、そんなに放置しておいて大丈夫ですか?」と思わず尋ねる私。「でも三ヶ月も放置していたわけだし…」と答える先生。ま、そりゃあそうだよね。
なんて、会話があったものの、どうやらお医者さん的には、もっと早く検査をしたい様子です…が、内視鏡センターに空きがなければできないので、こればかりはどうにもなりません。
「では、検査は先としても、検査の説明は受けてください」と言われて、別部署(おそらく内視鏡センター関連)に移動して、説明ビデオを見ていると、看護師さんがやってきて「すとんさん、今度の月曜日に予約を入れていた人が、今、キャンセルをしてきたのですけど、すとんさんは、今度の月曜日はいかがですか?」と言われたので、右親指を突き出しながら「無問題です!」と答えました。
そんなわけで、急遽、4日後に内視鏡検査を受けることになりました。むふふ。
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