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フルート発表会でした その1 チューニングなんてしないのよ[Bach編:音源付き]

 何度も書いてますが、体調悪かったんです(涙)。とは言え、風邪をひいているわけでもなく、発表会がイヤで愚図っているわけでもなく、単純に仕事忙しすぎ(涙)の過労三昧です。ここ数日、帰宅したら、何もせずにさっさと寝ないとカラダが壊れるってえのに練習しちゃうし、休日もしっかり休養しないと、やっぱりカラダが壊れるっえのに発表会に行っちゃうし…。自業自得とは言え、仕事と趣味の両立は、キツい時はキツいね。

 と言うわけで、発表会当日、起床拒否をしました(爆)。『何もかも投げ出して、ずっと寝ていたい!』と心の中で、大声で叫びました。いやはや、心の底からそう願いました。『発表会大好き、人前での演奏大好き』な私なのに、よっぽどしんどかったわけで、半ば泣きながら起床したわけです。

 発熱しております。頭痛は半端ないです。頭の中ではセミがジージー鳴いております。食欲はなく吐き気がしております。心なしか世界が霞んで見えます。ああ、やばいなあ…。これって過労死直前かも…、心臓が止まっちゃうかもしんない…、なんて事が脳裏に浮かんだりして、色々と追い込まれておりましたが、その一方で「やった~、発表会だ~、ヤッホー」と言う能天気な私もいたりします(笑)。

 とりあえず、準備万端整えて、妻と二人で出かけました。妻は、万が一の時のための、介添え看護婦さんのような立場で同行しました。

 本日の発表会会場は、横浜の某ジャズバー。お店の通常営業時間の前の時間帯を借りての発表会です。これは、なかなか良しです。

 発表会は、もちろん、遅刻厳禁ですから、出演者集合時刻の30分前に入室しました。楽屋無し。リハーサルなし。事前に一回だけステージに立って、マイク位置を確認しただけです。チューニングは…他の出演者の方々はマイク位置確認の時にしていたけれど、私はウッカリして忘れてしまいました(汗)。いやあ、だって、私がマイクの前に立った時、すぐそばでバンドの人たちが、熱心に打ち合わせしていたから、そこで音を出すのが悪くってね…。音を出す事を遠慮しちゃいました。結果としてチューニングはできず、そのうち、チューニングできるだろうと思っていたら、結局、最後までチューニングするチャンスが無くって、ノー・チューニングのまま、ステージに立つことになっちゃいました。(汗)。

 さすがに、本当にチューニングしないでステージに上がるわけにはいかないし、チューナーとか音叉とかを持ってきたわけではないので(会場のピアノに合わせるので、その手のものは本来不要なのね)仕方ないので、私の秘密兵器である“頭の中にある音叉のA音”でチューニングしました。もう、破れかぶれだよね(爆)。でも、案外、この音叉の音は正しかったみたいで、後で音源を聞いていただければ分かるけれど、そんなにおかしくはなっていないでしょ。毎日、音叉を聞いていたご利益がこんなところに現れました(笑)。

 リハーサルは無しでしたが…会場で、フルートサークルの人たちが(勝手に?)音出し&練習を始めたので、そのドサクサ紛れで、私も音出し&直前練習をしちゃいました。いやあ、音出しできて安心しました。直前練習をして不安になりました(笑)。

 さて、本日のプログラムは、全30曲、三部構成となっております。私の出番はと言うと…常に各部の後ろから二番目のポジション。つまり“トリ前”って出演順です。もっとも、この出演順番は、別に上手い順というわけではなさそうです。かと言って、年齢順というわけでもなく、ちょっと不思議な出演順番です。

 今回、私の席(出演しない時は、当然、客席にいるわけです)は、お店のど真ん中に柱があるのですが、その柱のすぐそばに陣取りました。と言うのも、その柱とテーブルの隙間に、フルートスタンドを立てて、そこにアゲハちゃんを置く事にしたからです。

 実は前回の発表会の時に、フルートの置き場所に困ったので、その反省からです。フルートって、テーブルの上に置くと、意外と場所取るし、かと言って、そこら辺に適当に置くわけにはいかないし、蹴飛ばされたり、落とされたりしたら悲しいし…ってわけで、スタンドを部屋の片隅や柱の陰に立てて、そこにフルートを置くのがベストと判断したわけですが…これ、正解でした。お出かけの時は、フルートスタンドがあると便利ですね。

 さて、発表会が開始しました。第一部は、クラシック部門です。ホームクラシックからドクラシックまで合わせて10曲。もっとも、半分はフルートサークルの合奏でしたが(笑)。

 ちなみに今回の発表会では、私が一番たくさん演奏すると思っていたけれど、フタを開けたら、フルートサークルの方々が一番たくさん演奏してました(全部で8曲だよ。すべてフルートアンサンブルです。ちょっとしたリサイタル並だね)。フルートサークルの方は、そのサークルでのアンサンブル以外にも、個人でソロ演奏もした人もいるので、それぞれ8~9曲も演奏したわけです。うわぁ、大変。ちなみに、サークル以外の個人参加者としての最多の演奏は、やっぱり私でした(爆)。

 私が去年演奏した「フォーレのレクイエム」は、今年は、小学生女子が吹いてました。これがなかなか達者な演奏で、オジサン脱帽でした。使っているフルートも黒錆びクログロって奴で、貫禄たっぷりで、末恐ろしい感じです。とにかく、演奏はノーミスよ、当たり前だけど、すごいね。

 クラシックは、まずはノーミスで演奏できないと。そこがスタートラインですから。スタートラインに立った上で、表現やら音楽性やらを付けていくのだから、まずはノーミスでないと。そこへ行くと、この子は立派。最低限のところは、きちんとクリアしているわけですから。やっぱり子どもってすごいよ。オジサン、感激&反省でした。

 そんなこんなで、私の演奏順番がやって参りました。結局、ピアノでチューニングをしなかったので、ちょっと不安なままのステージインでした。でも、それは今回、かえって良かったのかもしれません。と言うのも、自分の音程に自信がなかったために、よくバックのピアノを聞くことになったわけですから。

 さて、肝心の私の演奏ですが、下にリンクしてある音源を聞いていただければ分かりますが、色々とスキだらけの演奏ですね。一言で言えば“下手くそ”。まあ、これが私の今の実力。フルート始めて、3年目の50がらみのオジサンとしても、ちょっと、どうかな…って感じ? 3年もフルートやっているなら、もうちょっとどうにかしろよ、と言いたくなりますが、言っても詮ないことなので、まあ、こんなところで手を打っておいてください。

 いや、実は演奏中は、特に最初の方では、出だしが良かったと思っていたせいもあって、「なかなかいいじゃん」とか「ここまで余裕だね」とか「このままいい感じで終わりそう…」なんて余裕をかましてました。こうやって録音して確認すると、決してそんな事はないのにね…。でも、演奏中は、なかなかイケると油断してしまいました。で、油断をすると、邪念が次々に浮かんで、タダでさえ下手なのに、後半はさらにヘタりました(涙)。

 邪念は禁物だね。

 なので、演奏も後半に入ると、次々に浮かぶ邪念と、それを必死に打ち消すのに忙しくて演奏に集中できず、さらに「これはヤバイ、演奏に集中しないと! 邪念よ、消え去れ」とも思っていたので、邪念な私と、邪念を打ち消す私と、その両者を見てヤバイと思っている私の、三人の私が、脳内で暴れ回り、大いに集中力に欠ける演奏となってしまいました。

 …まだまだ精神修養が足りない私です。

 もっとも、そういう“脳内修羅場”のために演奏を失敗しても、音を飲み込むなどの対応が瞬時にできました。そのために、ミスをしても大事故になりませんでした。うん、私も下手なりに上達しているね。去年のように、ミスがミスを呼び、グダグタにならずに済みました。成長成長ですよ。レッツ・ポジティブ・シンキングですよ。もちろん、ポジティブ・シンキングをしたところ、ミスはミス。録音ではバレバレですが…。

 妻の感想は「指、まわっていないね。歌なら簡単なのにね」でした。うむ、やっぱり、この欠点はなかなか治りません。指もそうですが、フルートに関しては、地味な基礎力がまだまだ欠けていますね。フルート演奏の土台となるベーシックな練習をちゃんと積み上げていかないといけませんわ。とにかく、楽器の中でも運動性が高いと言われているフルートなのに、このギコチナサはダメでしょ(涙)。

 一方、私の感想は…まずは、下手くそな部分には目をつぶって(爆)…楽しかったです。それと、この曲が、こんなにうまく(当社比)演奏できるとは思わなかったです。実は、もっと、大きな事故を起こすと思って覚悟してました。最悪、演奏が止まってしまうかも…と思っていたくらいですから。

 まあ、結局、音楽的な演奏からはほど遠く、なんか、子どものリコーダー演奏に毛が生えたようなのレベルの演奏になってしまいましたが、止まらずに終わったと言うのが、今回の収穫です。低いレベルの収穫で申し訳ないけれど、まあ、まだ、このレベルなんですよ。

 もっとも、クラオタ的には、この演奏で決して満足していません。いやむしろ、実に残念というか口惜しい演奏ですよ。私のイメージの中のバッハはこんなものではありません。しかし、それを具体化する技量がないんだから、仕方がない。そして、これが今の自分の実力なのんです。ああ、イメージ通りに演奏できるようになるためにも、テクニックを磨いていかないと…。

 しかし、これが発表会で良かった。いわゆる演奏会でこの演奏だったら、ブーイングの嵐だね(爆)。私はまだまだ、フルートじゃあ初級者です。まだ本来、人前では演奏しちゃいけないレベルだって事が、身にしみました。次、ガンバロ…。

 と言う訳で、今回の「バッハのシチリアーノ」の音源はこちらです。音源の中に入っている耳障りなゴツゴツした音(二カ所に入ってます)は、録音機がテーブルに置いてあるにも関わらず、妻がマンゴージュースの入ったグラスを乱暴に置いた時の音です。氷がカラカラ言う音までおまけに録音されています。…ガサツな女でごめんなさい、でも根はイイ奴なんですよ。

コメント

  1. おぷー より:

    優しい感じのバッハで、良いなって思いました。
    もっとシャープな吹き方のあるんでしょうけど、私はこのバッハの方が好きですよ。
    体の調子が悪いと、私なんかウツになるのに、エライなあ。
    その積極性に座布団一枚!です。[E:notes]

  2. すとん より:

    >おぷーさん

     お誉めいただき感謝です。優しいと言うか何と言うか、あれが今の“私の音”なんですよ。声にも声質があるように、楽器でも奏者によって音が変わってきます。特にフルートはエアリードですから、奏者の体質体格癖などが、かなり音に反映しそうです。今はフルートの音も、シャープで硬めの音が流行りのようですから、私などは、ちょっとオールドスタイルな音なのかもしれません。ま、もっと上達してくれば、また音も変わってくるでしょうから、気にしないことにしています。

    >その積極性に座布団一枚!です。

     はい、私は、基本的に“フロントマン”なんだと思います。『前に出て当然』『目立ってナンボ』『オレの演奏を聞いてくれ~』な人です。だって、フルーティストである前に、テノールだもん(爆)。

  3. BEE より:

    あのぉ、正直言って、すてきなシチリアーノじゃないですか!!
    朝のお仕事前に気分が良くなりました。
    ありがとうございました。(^o^)vv

  4. すとん より:

    >BEEさん

     あ、ありがとうございます。そう言っていただけると、うれしいです。

     ま、演奏している本人は全然納得していませんし、おそらく笛吹きの皆さんはまた違った感想をお持ちだと思います。でも音楽の評価って、聞いた人、それぞれにあって当然だと思います。BEEさんが気に入ってくれたのなら、私はとってもうれしいです。自分の演奏を聞いてもらって、ちょっとでも気持ち良くなってくれれば、演奏した甲斐があるってもんです。

     それは歌も同じ、ジャンル問わず、プロアマ問わず、演奏者って奴は、観客に喜んでもらえるのが、一番うれしいです。

  5. たぽ より:

    はじめまして、フルート・ブログから来ました。
    発表会お疲れ様でした♪
    私は3月に発表会を控えて・・・でも、まだ今の曲が仕上がらないのです^^;
    子どもがヴァイオリンを弾いていて、主人は趣味でヴァイオリンを作ってます。
    フルート&ヴァイオリン繋がりで、よろしければリンクさせてくださいね。

  6. はる より:

    すごくすてきです。聞いていてわくわくしました。

  7. すとん より:

    >たぽさん、いらっしゃいませ。

     ええと、まず、たぽさんでよろしいでしょうか? リンク先のブログは別名の方なので、なんとお呼びしたら良いでしょうか?

     リンクの件、了解しました。よろしかったら、相互リンクをしてもいいですよ。

     さて、まだ発表会まで約4カ月?あるわけですよね、まだまだ時間があるじゃないですか。 もちろん、曲の長さも難しさも違いますが、私は発表会の4カ月前の段階では、夢にも発表会があるなんて思ってもいなかったです。それもすごい話でしょ。

     もちろん、クラシック曲が三カ月四カ月で仕上がるとは思ってますし、あせる気持ちもよく分かりますが、焦っても仕方ないですよ。私は、発表会の一月前に、まな板の上の鯉の境地に達しました(笑)。もう、どうにもならん! ってところでしょうか?

     たぽさん、とにかく、悔いが残らないほど練習をして発表会に臨めるといいですね。私は…ああ、もっと練習したかった。

  8. すとん より:

    >はるさん、いらっしゃいませ。

     わくわく…ですか。そう言ってもらえると、とてもうれしいです。こんな演奏でも喜んでいただけるなら、本望です。…天に登っちゃうかも(笑)。

  9. Sonore より:

    グラスの氷の音がリアルだ!
    アナログではこうは行かない。

    これはこれでなかなか、いい録音。こういうの好きです。

    吹きすぎ、という感じは全くないじゃないですか?
    今の楽器へのアプローチでこれ以上、吹き込んだら音が破綻するということを、きちんと体感していますね。
    あとは、息をもう少し細く絞ることと、エッジにほんのわずか近づく(ただし歌口の穴を塞ぎすぎないで)ことが出来たら、劇的に何かが変わると思われます。
    曲の大きな流れはしっかりとつかんでおられますね。

  10. すとん より:

    >Sonoreさん

     録音は、本当に無造作なんですよ。指二本分程度の大きさしかない小型のPCMレコーダーの付属マイクで取っただけのものです。レコーダーの置き場だって、会場のど真ん中のテーブルの上にジカ置きですし(汗)。本当に無造作に録音しています。それでこれだけの音質でとれているのですから、日本の家電技術ってすごいですね。

    >吹きすぎ、という感じは全くないじゃないですか?

     はは(汗)、一応、発表会なので、ちょっと気取ったヨソユキのスタイルでございます。もちろん、最近は、ちょっとずつですが、吹きすぎないように気をつけているんですよ。

    >あとは、息をもう少し細く絞ることと、エッジにほんのわずか近づく(ただし歌口の穴を塞ぎすぎないで)ことが出来たら、劇的に何かが変わると思われます

     ほぉ、それは貴重なアドヴァイスをありがとうございます。とりあえず“息をもう少し細く絞る”というのにトライしてみます。いやあ、自分でも『息が太いなあ…』とは思っていたところなんですよ。ちょっとだけ細くできるようにしてみますね。

  11. Sonore より:

    なんだか素直なすとんさんですねぇ。(笑)
    発表会って緊張しますよね。特に身内が聞いているというのはシビアじゃないですか?

    息を絞るときは、唇の両脇とかではなく、息が出ている部分の周囲でコントロールすることが重要です。決して離れた場所から遠隔操作しないことです。(周囲の筋肉がすごく緊張する割りには息の出る部分には変化が乏しく、発音への悪影響が出ます)

  12. アルビーナ より:

    発表会お疲れ様です!そして、音源のアップありがとうございます♪
    記事では謙遜されていましたが、とてもステキなシチリアーノです!木管楽器らしいやさしい音色に、聴いていて癒されました。生で見られなかったのが残念です。

  13. すとん より:

    >Sonoreさん

     私は、基本的に、素直で真面目な好中高年ですよ(笑)。

    >発表会って緊張しますよね。特に身内が聞いているというのはシビアじゃないですか?

     いいえ、実はあんまり緊張しません。むしろ、うれしくってハイになりますよ。身内が聞いているとうれしいと言うか、聞いてないと不機嫌になります(笑)。

     だから、私は生粋のフロントマンなんですよ。目立つの大好き、人前が大好きなんです。観客が多ければ多いほど、燃えます! 楽器の人だと少ないかもしれないけれど、歌の人、とりわけ声楽の人って、そういう気質の人だらけです(爆)。特にテノールは、誰が一番たくさん歌うかでモメたりするくらい、フロントマンだらけです。

     いや、オレ様だらけって言うべきかな?

    >息が出ている部分の周囲でコントロールすることが重要です。

     なるほど、そこが肝心なんですね、よくよく注意したいと思います。ありがとうございます。

  14. すとん より:

    >アルビーナさん

     いえいえ、謙遜でなく、真面目に「ダメだ、こりゃ」って思ってます。もちろん、全部が全部ダメとはさすがに思ってませんが、どうしても、欠点ばかりが目立ってしまいます。

     でも、それはそれで良しと思ってますよ。今回見つけた弱点を次の発表会までにどれだけ改善させられるかが、頑張りどころですからね。とにかく、私の場合は、地味に普通のテクニックをレベルアップさせることが、目下の急務だと分かりましたので、アルテ、頑張りますよ。

    >木管楽器らしいやさしい音色に、聴いていて癒されました。

     ありがとうございます。やさしい音色…かあ、そうかもしれないですね。うん、この方向で頑張ってみようかな。

  15. ぽう より:

    リンクありがとうございます。ぽうです。
    ハンドルネームに馴れてなくて・・・お恥ずかしいです。
    どうぞ宜しくお願いします♪

  16. すとん より:

    >ぽうさん、で、いいんですよね。じゃあ、今後はぽうさんと言うことで…

     んじゃ、相互リンクをさせていただきます。今後ともよろしくお願いします。

  17. Cecilia より:

    発表会お疲れ様でした。
    音楽的な演奏だと思いますよ。
    音色はちょっと尺八とかケーナのような感じがしますが、全体的には良い感じだと思いました。

  18. すとん より:

    >Ceciliaさん

     ケ、ケーナですか? ケーナと言われたのは初めてなので、ちょっと動揺してます(笑)。

     尺八とかケーナとか言われるのは、イヤじゃないですよ。むしろ「おぉ、やったね」って感じかな? いわゆる、フルートフルートした軽めの音は、今の私と今の楽器の組み合わせでは、ちょっと無理っぽいですからね。私がもっとダイエットをしてカラダを小さくして、楽器ももう少し軽く吹けるタイプのものに代えたら、いわゆるフルートっぽい音が出そうですが、声楽も続けていく以上、どうしてもカラダのサイズをあまり小さくは出来ませんし、声楽用の心肺では、楽器もそんなに軽いタイプのものを使うわけには行きませんから、どうしても太めの音にならざるを得ません。

     でも、こういう明るくて太い音って、自分では案外気に入ってたりします。

    >音楽的な演奏だと思いますよ。

     …かな~? Ceciliaさんは、バッハ関係の音楽にお詳しいですが、こんな演奏でもバッハに聞こえますか? 私は、全く自信がないですよ。

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