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やっぱり、私は練習不足なんだよな

 フルートのレッスンに行ってきました。

 ええと、実は、約10分ほど遅刻しました。いや、家を出た時は、余裕で間に合う時刻だったのですが、出かけに財布を忘れて…んで、今回は先生への謝礼を支払う日だったので、財布を忘れたままではシャレにならないので、それを取りに家まで戻って…なんてドジをやらかしたら、遅刻しちゃいました。

 もーしわけ、ございません。

 一緒にロングトーンをやるために、姉様が待っていてくれたのですが、さすがに10分遅刻で待ちくたびれたらしくて、私の顔を見るなり「私、今、フルートを片づけているんですよ」と言われちゃいました。ふふふ(汗)、遠回しに言われると、結構グサってきますね…。

 と言うわけで、ロングトーンは先生と二人でやりました。うむ、ちょっと微妙に濁りました。ってか、アゲハの調子が本当に悪いです。素直に発音してくれないので、変なところに力が入ってしまって、それで音程がズレるんだろうなあって思ってます。ま、年内に調整してもらうつもりなので、もう少しの辛抱です。

 で、アルテ15課10章es-mollの8番の「es-mollのスケールとアルペジオ」ですが、先生の「もう、メトロノームに合わせられる?」に「挑戦します!」と答えた私でした。

 ええと、調子良かったですよ、中音域までなら(汗)。高音域に入った途端に、指がボロボロになり、何度も止まったり、変な音を出したり、そりゃあもう、大変な事になってしまいました。高音域の音に苦手意識があるわけではなく、単純に頭の中で、臨時記号付きの音を出すのが大変ってことだけです。つまり、楽譜と運指がダイレクトにつながっていなくて、そのために、ワヤクチャになってミスブローするという始末です。結論を言えば“単なる練習不足”でしかないです。

 先生にも「途中までは完璧だったのにね…」と言われました。当然、まだまだ合格ではありません。

 プチ・エチュードの2番は、アイスレバーを使って、バンバン吹きました。で、ところどころ、チョロチョロとミスをしながら演奏しました。どうも、そういう細かなミスブローを減らせない私です。この曲も、そこそこ出来上がっているのだけれど、細部がきちんと仕上がっていないんですね。

 先生がおっしゃるには「音はすごく良くなったよ。でも、明らかに練習不足だね」と言われました。そうなんです、私、練習不足なんです。

 なので「そうなんです、練習不足なんです、申し訳ないです」と謝ったら「いやいや、君が忙しいことはよく知っているから、攻めているわけじゃないですよ。ただ、この程度の曲、みっちり練習すれば、簡単に仕上がるのに、時間がなくて仕上げられないというのも、残念だよね」とのことです。

 そうなんです、私もこの曲、仕上げたいです。でも、ほんと、フルートの練習時間って少ない私です。

 これは元々、仕事が忙しくなったために、これまではそこそこ取れていた音楽の練習時間が劇的に減少し、その短くなった練習時間をさらに声楽と分け合わないといけないので、必然的にフルートの練習時間が短くなってしまうわけです。

 じゃあ、声楽を止めてフルートに専念すればいいじゃんって事でしょうが、それってさすがにナシですよ。私にとって、歌と笛は、音楽の表と裏なんです。この二つが私の中で色々とつながっているんですよ。なので、これからも、声楽とフルートの二つを同時に学んでいきたいと思ってます。

 まあ、趣味なんだし、ボチボチと行きますよ…って自分に言い聞かせています。

 今回の雑談は…先生のジム通いの話。先生は、あの滑落事故以来、老化を感じるそうなのです。自分で思っているほどに筋力がない事に悩まれています。結局、滑落したのも、自分の体重を支えられるほどの筋力が無かったから滑り落ちてしまった…という反省のもと、一念発起してジム通いを始めたのだそうです。で、ジムに通って分かったのは、本当に自分には筋肉が無いって事らしいのです。

 まあさあ~、フルート吹くのに、筋肉隆々である必要はないものね。

 私は言いました「ジムで筋トレしてカラダに筋肉を付けると、カラダが重くなって、却って登山向きではないカラダになってしまうのでは?」ってね。当然でしょ? 「登山に必要な筋肉は登山をする事で作っていくのがいいんじゃないですか?」ともね。

 滑落で地獄を見た先生にとっては「筋肉だよ、筋肉。とにかく、私に不足していのは筋肉だ、筋肉さえあれば滑落せずに済んだんだ」とおっしゃってますので、私の言葉はどうやら届かないようです。

 もっとも、お忙しいので、ジムには二週間に一度ぐらいしかいけないそうなので、筋肉隆々になる事は無いでしょうが(笑)。

 「先生、本当に筋肉を身につけたかったら、二日おきにジムに通わないとダメですよ」と言ったら「そんなに行ったら疲れちゃうでしょ?」って言われたけれど、疲れるほどに追い込まないと筋肉って付かないんだよね…。

 まあ、先生は体質的に筋肉が付きづらいんだと思います。だいたい、お年の割にはスラっとしていて、いかにも登山する人って体型なので、特に問題ないだろうって思うのですが…。

 「いやいや、ダメなんだよ。だって、カラダ年齢が40代なんだよ。やっぱり30代は維持したいじゃないの?」とわけの分からない事を言い始めました。ちなみに“カラダ年齢”ってのは、体重計が教えてくれる数値の一つです。ちなみに私のカラダ年齢は、これだけデブデブなのに、実年齢と同じなんですよ。

 私よりもうんと人生の先輩なのに、カラダは30代を目指しているなんて、ストイックすぎませんか?

 「内蔵脂肪が憎いんだよ…」って、老人のセリフじゃないですから。

 ちなみに、今回のレッスンが今年最後のレッスンでした。レッスンそのものは、まだ年内もあるのですが、私の仕事の都合で今年はこれでお終いです。次のレッスンは…なんとほぼ一カ月先(!)。うひゃー、そんなにレッスンの間隔が開いてしまったら、私゛どうなるんでしょうね(笑)。

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