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ビジョの鼻上げが日常化してきました

 ビジョは、大きなカラダの東錦(三色琉金疑惑もあります)で、本名はアリサと言いますが、この子の調子があまり良くないようなのです。

 我が家にやってきたのが、2021年9月ですから、もう3年以上もウチで暮らしている子なのです。3年が長いか短いかと言えば…別に金魚という生き物には寿命なんてあって無いようなモノだし、きちんと飼えば10年20年は暮らしてくれるし、いい加減に飼っていると2~3日で死んでしまうものなので、何とも言えません。とは言え、我が家では素赤琉金のシズカが6年1ヶ月生きていたのが最長記録だし、大半の金魚は2年以内に星になっていますので、ビジョは、まあ、長生きの方に入ると思います。

 そんなビジョが最近はデフォルトで鼻上げをしているのです。

 鼻上げとは、水面にクチを出して外気を呼吸することで、金魚がこの動作をしている時は、エラ等の呼吸器系に炎症などを起こしているケースが多いです。人間で言えば、肺炎等になって肺機能が衰えて、酸素ボンベを吸って暮らす…に近いイメージでしょう。とにかく、調子が悪いのは事実です。

 現にビジョは、時折、転覆もしています。転覆は金魚の浮袋に炎症を起こす事で起こる病気で、浮袋というのは、人間で言えば(呼吸機能はありませんが)肺に相当する器官のようで、つまりビジョは呼吸器系の臓器がかなり弱っている…と言えます。

 まあ、パッと見は元気なのですが、それでもたまに転覆していたり、よく鼻上げをしていますから、決して健康ではないわけです。

 飼い主としては、見守る以外に、特段出来ることもないのですが、少しでも元気になってくれたらいいかなあ…などと思っているものです。

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