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スコアメーカーFX2が発売です

 国産楽譜清書ソフトの雄である「スコアメーカーFX」が「スコアメーカーFX2」へと1年ぶりのバージョンアップだそうな。正規ユーザーである私のところには、アップグレードのお知らせが来てます。新スコアメーカーに関する詳しい事はこちらの公式ホームページへどうぞ。

 色々と機能追加されているようです。その中でも注目は、以前私がダメダメと言った歌詞関係の部分に大きな修正や機能追加がされているようです。これはちょっとうれしいかも。それとスキャニング(楽譜認識機能)にも若干の機能追加があります。ここがスコアメーカーの肝なのだから、この部分の機能強化は当然と言えば当然だけれど。

 とりあえず、声楽や合唱の音取り援助ソフトとしては、正しい方向に進化していると思います(って、これは楽譜清書ソフトのはずだが…)。

 新規購入価格は、今となっては安いとは言えないまでも、この手のソフトとしては妥当な値段だと思います。気になるバージョンアップ料は、現在使用しているソフトとバージョンアップ先のソフトで変わりますが、一番多いと思われる(私がそうなんだけれど)「FX→FX2」の場合は9800円です。

 まあ、ぶっちゃけ、今回のバージョンアップは、スコアメーカー関係者への餅代でしょう。この手のソフトは右から左へポンポン売れるものではない。しかし研究開発はしなければいけないし、それに関わる技術者の生活も保障しなければいけない。とりわけ年末はボーナスという労働者にとって嬉し恥ずかし胸キュンのお手当てが必要。でも無い袖は振れない。では、どうするか?

 そこでバージョンアップだ! 賢い消費者であるあなたなら、どうする!

 はい、私はバージョンアップしますよ。今のFXに不満はあるし、その不満が解決できそうなバージョンアップだからやります。仮に現状に不満がなかったとしても、私はバージョンアップします。なぜなら…

 地場産業は大切にしなければいけません。国内産業は守らなければいけません。日本人技術者の生活の安定は国力の要です。

 正直な話、今の私はちょいと金銭的に苦しいのは事実。新型iPODも買っちゃったし、今年の暮れこそ、新型デジタル一眼レフカメラを購入するつもりだし、あのCDも欲しいし、こっちのDVDも欲しいし、もう私のなけなしのお小遣いの行く先はほとんど決まっているとは言え、日本の楽譜清書ソフトという分野を、外国製ソフトの独占状態にしてはいかんとです。独占は長い目で見た場合、利用者にとっても不幸になります。

 がんばろう、日本! がんばってよ、河合楽器!

 最後に。バージョンアップの申し込みは平成20年1月31日までだってサ。私の場合、年内は金繰りが厳しいから、来年頭にバージョンアップかな?(って、それじゃ餅代にならないじゃん)

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