昨日は、昨年購入したCDについて記事を書きましたが、今日はDVDでございます。CDは27枚と購入枚数を減らせました。DVDも昨年の44枚から37枚と、若干枚数を減らしました。良いことです。
で、今年のDVDですが…こんな感じです。ほとんどがオペラDVDでした(笑)。
これにはわけがあって、一昨年、ディアゴスティーニのオペラシリーズが頓挫し、それが悔しくて「ならば自分で毎月2枚ずつ新しいDVDを購入してやろう」と心に決め、それを実行したら、こうなりました(笑)。いわゆるマイナーオペラばかりですが、私の基準としては「たとえ無名でも素敵なテノールアリアがあるオペラ」または「世間的にはマイナーでも、オペラファンの間では有名な作品」という線でチョイスしたものばかりです。
作品的にはマイナーなモノを中心に購入したので、輸入盤が多いですよ。なにしろ、マイナーな作品は、日本のメーカーさんは発売してくれませんからね。それに最近は、輸入盤であっても、日本語字幕がついているのものが増えたので、うれしいです。
輸入盤なら大抵、英語の字幕は付いているし、別に英語ぐらいはできますので、たとえ輸入盤であっても、問題ないと言えば無いのですが、やはり日本語字幕が付いているに越したことはないですからね。日本語字幕付きの輸入盤サイコー、とにかく安いんだよぉー! 輸入盤を買い始めると日本製なんて高くて高くて、ほんと購入するのに躊躇してしまうのだよ。
というわけで、昨年のラインナップです。
【オペラ[モーツァルト]】
01)モーツァルト作曲:歌劇『イドメネオ』
02)モーツァルト作曲:歌劇『魔笛』(ラトル&ベルリン・フィルのやつ)
まずはモーツァルトモノです。モーツァルト作品は近年買い漁っていたので、昨年はこんな感じです。モーツァルトのオペラは、ドイツ語のモノも多いので、なかなか手が出ないのですが、素敵な作品も多いので、ドイツものにも頑張って手を出してみようと思っているところなんです。
【オペラ[ベルカント]】
03)ロッシーニ作曲:歌劇『アルジェのイタリア女』
04)ロッシーニ作曲:歌劇『ランスへの旅』
05)ロッシーニ作曲:歌劇『セミラーミデ』
06)ベッリーニ作曲:歌劇『ノルマ』
07)ドニゼッティ作曲:歌劇『アンナ・ボレーナ』
08)ドニゼッティ作曲:歌劇『マリア・ストゥアルダ』
09)ドニゼッティ作曲:歌劇『ロベルト・デヴリュー』(グルべローヴァ主演)
10)ドニゼッティ作曲:歌劇『連隊の娘』(フローレス主演)
11)ドニゼッティ作曲:歌劇『シャモニーのリンダ』(グルベローヴァ主演)
12)ドニゼッティ作曲:歌劇『ラ・ファブォリータ』
なんか昨年は、やたらとロッシーニとかドニゼッティとかが聞きたかったんです。そういう気分だったのです。特にドニゼッティは…いいよね。世間的には、ドニゼッティと言えば『愛の妙薬』ですが、ドニゼッティって実はかなり芸風の幅が広い作曲家なんですよね。コメディもいけますが、シリアスものも、悲劇もいけます。特に私は、歴史モノである『ロベルト・デヴリュー』が気に入りました。Y先生からも、レッスンに持ってきてもいいよと言われていて、あれこれ悩んでいたりします。ほんと、ベルカントオペラには、良いアリアが満載なんですよね。
【オペラ[ヴェルディ]】
13)ヴェルディ作曲:歌劇『運命の力』(テオドッシュー主演)
14)ヴェルディ作曲:歌劇『ナブッコ』(ヌッチ主演)
15)ヴェルディ作曲:歌劇『二人のフォスカリ』(ヌッチ主演)
16)ヴェルディ作曲:歌劇『ルイザ・ミラー』(ヌッチ主演)
ヴェルディはレオ・ヌッチ主演のモノばかりになってしまいましたが、それはたまたまの偶然です(笑)
【オペラ[ヴェリズモ]】
17)チレア作曲:歌劇『アルルの女』
18)ジョルダーノ作曲:歌劇『フェドーラ』(ドミンゴ主演)
両方とも勉強のために購入したわけですが、良いオペラでしたよ。
【オペラ[ドイツ]】
19)ワーグナー作曲:楽劇『タンホイザー』(コロ主演)
20)R・シュトラウス作曲:歌劇『エレクトラ』
楽曲的にはワーグナーとか好きなんですが…やはりドイツモノは、言葉の問題もあって、なかなか手が出ません。これでも頑張っているのです。
【オペラ[フランス]】
21)グノー作曲:歌劇『ロミオとジュリエット』(アラーニャ主演)
22)グノー作曲:歌劇『ファウスト』
23)ビゼー作曲:歌劇『真珠採り』
24)マスネ作曲:歌劇『ヴェルテル』(ガランチャ主演)
25)マスネ作曲:歌劇『マノン』(フレミング主演)
フランスモノもドイツモノ同様に、今まで手が出ずにいたジャンルです。でも、フランスものって、メロディーがすごくいいんですよ。で、今年は少し頑張ってみました。歌ってみたいアリアもたくさんあります。でもフランス語がネックだし、Y先生はフランスモノは教えませんって言っているのが、私の小さな悩みです。
【音楽映画】
26)キャサリン・ヘップパーン「愛の調べ」
27)フェルナン・グラヴェ「クレート・ワルツ」
28)ジェームズ・スチュワート「グレン・ミラー物語」
29)ロバート・アルダ「アメリカ交響曲」
30)マリオ・ランツァ「歌劇王カルーソー」
31)ウィリアム・パウエル「巨星ジーグフェルド」
32)トミー・ドーシー&ジミー・ドーシー「トミー&ジミー・ドーシー物語」
33)ジェームズ・キャグニー「ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ」
34)コーネル・ワイルド「楽聖ショパン」
35)アリ・ポール「楽聖ベートーヴェン」
これらはすべて10枚組の廉価版DVDセットに入っていたものです。今となって、単品で購入するのが難しい映画ばかりです。とりわけ『歌劇王カルーソー』は、テノール必見の映画ですが、入手が難しい映画だったので、手に入れた時は、嬉しかったです。
【ミュージカル・その他】
36)屋根の上のバイオリン弾き
37)グリー シーズン5
ミュージカルもなるべく購入するようにしています。昨年は『屋根の上の~』だけでしたが、今年もなるべく購入したいと思ってます。『グリー』はテレビ番組ですが、これも一種のミュージカルです。シーズン6で完結しますので、今年購入したら完了です。
DVDもCD同様に購入枚数が減ってきてうれしいです。別に私はコレクターではないし、モノってたまると置き場所に困る…しね。そうは言っても、今年もまだオペラDVDの購入は続けていこうと思ってますので、まだしばらくはDVDは増え続けていくのだと思います。
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