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そう言えば、発表会の予定が立ったわけです

 声楽のレッスンの続きの続きの続きです(なんのこっちゃ)。

 「Im Abendrot/夕映えの中で」って、テンポがゆったりしている上に、高い音もありません。一番高くて、五線譜の上に引っかかっているファ(F4)だもの。寝ながらでも歌えます。鼻歌レベルの音程です。

 そんな低い音域の曲をゆったり歌うなんて、まるで準備運動をしているような歯ごたえの無さを感じてしまうわけです。そんな状態で、次にブッツィ=ペッチャの「Lorita/ロリータ」を歌うと、どうなるか? 見事にドツポにハマって大変なことになってしまいました。

 何しろ、準備運動バッチリで声は温まっている上に、体力的にも万全だと…声が出過ぎちゃうわけです。そうでなくも、この曲は声が出過ぎてしまうので注意が必要なのに、より一層の注意が必要になるわけです。

 で、私がそんなに注意深く歌えるわけ…ないよね。いつも以上にぶっ飛ばして歌ってしまい、なんと、途中で声を使い果たしてしまうという体たらくとなりました。ダメじゃん。

 たぶん、注意深く、声を節約しながら歌えば、そもそも体力的にも問題ないわけですから、後は準備さえ整えば、最後まで歌えるはずなのですが…思わぬ落とし穴でした。

 ううむ、歌えそうで、なかなか上手く歌えないのが「Lorita/ロリータ」なのでした。だから、発声課題に適していると言えるわけです。何気に難しい歌なのです。

 で、さてさて、そんなわけで日々レッスンを進めているわけですが、いよいよ発表会を念頭に入れなきゃならない時期となりました。

 今年の発表会は…10月の中旬頃になりそうです。具体的な準備は7月に入ってからで良いだろうし、選曲もそれくらいまでに済ませればいいので、まだまだゆっくりと考えればいいわけですが…さて、今年は何を歌いましょうか?

 いつもは妻とのデュエットを何にするかに頭を悩ましていますが、今年はそれは無しです。10月では、妻の回復が不十分でしょうから、今回の発表会は妻抜きになるんだろうなあと思ってます。

 デュエット…どうしようかな? 妻以外の人とやるか、それとも(他の人同様に)全部ソロでやってみるか。全曲ソロなら、練習や合わせは楽だけれど、ずっと歌いっぱなしになるので、それはそれでキツイです。だからと言って、よく知らない人とのデュエットは、これもこれで気を使うわけです。いやあ、悩みます。

 まあ、先生と相談だね。

 ソロは何を歌おうかな? オペラアリアが順当だろうけれど、高音ラ(A4)が不安定な私だと、あまり選択肢はないんだよね。ああ、曲選びが難しくて、楽しみだ。

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