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昭和も遠くになりにけり

 今年は元号で言えば、令和6年であり、昭和で言うと“昭和99年”に当たるそうです。来年は昭和100年になるので、何かしらの記念年になるのでしょうね。

 ああ…昭和はもはや、約百年前の時代なんですね(厳密に言えば、百年前は大正13年で、関東大震災は大正12年なので、関東大震災は101年前の出来事なんです。そう言えば、去年は地震関連のテレビ番組が多かったような…)。

 なんかもう「昭和も遠くになりにけり」って気分だし、明治や大正はもはや“歴史”になってしまいました。

 私が生まれた年の百年前なんて、まだ幕末で文久でした。文久、文治、慶応って続いて、ようやく江戸時代が終わって明治になります。文久の天皇陛下は孝明天皇だったわけで昔も昔になります。

 私が幼い頃は…さすがに江戸時代生まれの人を見かけることはアリませんでしたが、明治生まれや大正生まれの人は、まだまだお達者でした。太平洋戦争で戦った元軍人さんもたくさんいましたし、そういう人たちから戦争の話が直に聞けて、まだまだ戦争が「ついこの間の出来事」だった時代です。私自身、高度成長期やバブルの時期も見知っています。

 でも今や、戦争経験者はほとんどいなくなりました。日本人の大半が戦後生まれで、戦争が歴史になってしまった時代なのです。

 若い人たちは、戦争を知らないどころか、高度成長期もバブルも知りません。いやいや、スマホはもちろん、パソコンすら無かった時代を知らないのです。

 …まあもっとも、私自身、テレビの無かった時代を知らないわけですから、あまり若い人の事は言えませんが…。

 時代の移り変わる速さに改めてビックリしていますし、それだけ自分が長く生きてきた事にため息をついてしまいます。

 ヒロシマ、ナガサキとカタカナ表記をすれば、被爆地である事を意味します。かつて、これらの都市に赴き、被爆者の方々から被爆体験を聞く…なんて事をよくしていましたが、今はもう、その被爆者の方々がいなくなりつつあるそうで、かろうじて生きていらっしゃる方も、もはやお元気とは言えないわけで、お話をしてくださる事が困難になってきた…という話を聞いたことがあります。ヒロシマもようやく歴史になっていくのだなあと実感しています。

 そう言えば、ついこの前の出来事だと思っていた阪神淡路大震災がもう約30年前の出来事だと気づいてビックリしています。東日本大震災だって、あっという間に昔になってしまって、フクシマもやがて歴史になっていくのでしょうね。

 光陰矢の如し…だなあ。

 自分が幼い日や若い日を過ごした昭和の時代が、今や歴史になりつつあるのです。そう言えば、テレビ番組で昭和を回顧する番組が目立つようになりましたよね。あれも、人々の記憶から消えつつある昭和の時代に対する懐かしみから作られているのですよね。

 ああ、昭和も遠くになりにけり…ですね。

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コメント

  1. tetsu より:

    こんばんは。お休み中お邪魔します。

    >ついこの前の出来事だと思っていた阪神淡路大震災がもう約30年前の出来事

    ネットで知った桐朋高校の卒辞がありました。
    https://www.toho.ed.jp/today/2024/03/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E5%8D%92%E6%A5%AD%E5%BC%8F/

    一番ビックリしたのは、”Stay hungry, stay foolish.”のジョブズのスピーチ2005/6/12当時、彼らは誕生以前だったことです。

    失礼しました。

  2. すとん より:

    tetsuさん

     月日は百代の過客なのです。光陰は矢の如しなのです。

     私はジェフ・ベックがもう1年前に亡くなられている事に、今更ビックリしています。私が憧れたあの人この人も、次々と鬼籍に入られています。ほんと、月日の流れるのは速く、すでに世の中は次の世代の時代に移り変わっている事をしみじみと感じています。ああ、すでに自分は老人であり、余生なのだなあと思っています。

     このように時代は移り変わり、人は入れ替わっていくのだなあと思う次第なのです。

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