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今年[2019年]聞いたCD

 毎年アップしているこの記事。今年もアップしちゃいます。
 さて、きちんと記録を取り始めた2010年からの購入CD枚数を上げてみると…
2010年が120枚。
2011年が70枚。
2012年が85枚。
2013年が41枚。
2014年が66枚。
2015年が26枚。
2016年が27枚。
2017年が16枚。
2018年が32枚。
 さて今年は…と言うと、一昨年レベルの18枚です。実際は、複数枚数のCDもあるので、+10枚で、28枚になるのですが…まあいいです、18枚です。いい感じです。。
 音楽そのものは、毎日のように聞いていますが、今年は新しいディスクを買うよりも、今までiPhoneに溜め込んだ音楽を再び聞いてみる、みたいな感じで過ごしました。と言うもの、正直言っちゃうと、最近、アマゾンへの支払いが増えて増えて…とても音楽ディスクを買う余裕がないんですよ。で、何を買っているのかと言えば、本を買ってます。電子書籍だと、興味があるだけで、ついついポチして買える気軽さで、今年は本ばかり買っちゃいました。もちろん、読んでません(笑)。いかんですねえ…。で、読まない本にばかり支出してしまって、音楽ディスクを購入する余裕が無くなった…というわけです。
 というわけで、今年は数少なめですが、購入したCDの記録のために、書き記しておきます。
【クラシック声楽】
1)トスティ歌曲全集第2巻(4枚組)
2)トスティ歌曲全集第3巻(4枚組)
3)ラモン・ヴァルガス「ヴェルディ歌曲集」
4)ロイス・マーシャル「シューベルト作曲『美しき水車小屋の娘』」
5)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ「シューベルト作曲『美しき水車小屋の娘』」
 いずれも勉強のために購入しました。トスティの歌曲全集も、ヴェルディの歌曲全集も、テノールならマストアイテムですからね。で、時おり、ヘビーに聞き返しています。そうやって、歌いたい曲目を心の引き出しに溜め込んでいるのです。うふふ。
 4)は、この音源をヘビーローテーションする事で、すごく勉強になっていると思ってます。聞くたびに、新しい気付きがあるんです。たまに女性歌手から学ぶのも有りかなと思いました。5)は、有名な1971年盤ではなく、1961年盤の方です。別にひねくれて1961年盤を購入したのではなく、1971年盤のつもりで1961年盤を購入してしまったというだけの話です。まあ、声がその分若いからいいか…と自分をなぐさめてます。全盛期ちょっと前の時代の録音ですね。
【ジェスロ・タル関係】
6)ジェスロ・タル「日曜日の印象」
7)ジェスロ・タル「スタンド・アップ」
8)ジェスロ・タル「ベネフィット」
9)ジェスロ・タル「ウォー・チャイルド」
10)ジェスロ・タル「アンダー・ラップス」
11)ジェスロ・タル「クレスト・オブ・ア・ネイブ」
12)ジェスロ・タル「ロック・アイランド」
13)ジェスロ・タル「キャットフィッシュ・ライジング」
14)ジェスロ・タル「ルーツ・トゥ・ブランチーズ」
 ジェスロ・タルというのはイギリスのロックバンドで、レッド・ツェッペリンなんかと同時代のバンドです。フルートを前面にフィーチャーした、実にカッコいいバンドなんです。で、私、ジェスロ・タルに関しては、大好きなんだけれど、CD的にはベスト盤ぐらいしか持ってなくて、後はYou Tubeで楽しんでいた人なんだけれど“それではいけない”とふと思い立って、頑張ってCDを購入してみました。
 You Tubeで見ても、アーチストには一銭も入りませんが、CDを購入すれば、微々たる金額だろうけれどアーチストにお金が行きます。アーチストに対して、金銭的な応援をするのは大切な事だと思うので、CDを購入したわけです。
 もっとも、ジェスロ・タルというグループは(メンバーが高齢になったため)すでに活動停止をしているのですが、それでも中心メンバーである、イアン・アンダーソンは老体に鞭打って頑張っているので、それに対する応援のつもりです。いつまでもお元気で、片足上げてフルートを吹き続けて欲しいじゃないですか!
 たぶん、これで大半のジェスロ・タルのアルバムは入手できたと思います。後は、廃盤になっている「ドット・コム」をどこかで入手する事と、イアン・アンダーソンのソロ・アルバムで、まだ持っていないモノを購入すればコンプリートって感じです。
【その他】
15)ポール・マッカートニー&ウィングス「レッド・ローズ・スピードウェイ」
16)ポール・マッカートニー&ウィングス「ワイルド・ライフ」
17)マイケル・ジャクソン「BAD25」
18)歌物語2
 ポール・マッカートニーは、アウトテイク集を含んだ再発盤です。特に興味深いのは、15)で、このアルバムは当時二枚組として企画されながらも、レコード会社の反対で一枚物として発売されたアルバムなのです。で、捨てられた半分の楽曲は、その後「コールド・カッツ」というタイトルを付けられ、何度か発売予定にあがったのですが、最終的に発売される事はなく、いくつかの曲は、シングルのB面などで、ちまちまと発表されたものの、大半の曲は未発表のままだったのです。それを今回、捨てられた半分を復活させて、2枚組のアルバムとして発売されたのです。やったね。ファンとして、単純に嬉しいです。
 後は、80年代後半に制作されながら、未だに未発表になっているアルバム「リターン・トゥー・ペッパーランド」が発売になると、うれしいな。
 17)は25周年記念アルバムで、ポール・マッカートニーのアルバム同様に、アウトテイク集付きの再発盤です。18)はアニメ「物語シリーズ」の第3シーズンの主題歌集です。アニメの主題歌って、黙っていても売れるので、実は普通のポピュラー音楽よりも、ずっと攻めた音楽になっている事が多いです。実際「物語シリーズ」の主題歌は、かなり攻めてますよ。
 …てなわけで、毎年、CDの置き場が無いと悩んでいる私ですが、さすがにこれだけしか購入しないと、そんなに困りません。まあ、いい感じです。私も音楽CDは、それこそ売るほど持っているので、新規に買わずに済むなら、それに越した事はないと思ってますので、来年も、こんな感じでいけたらいいなあと思ってます。

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