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持って生まれた楽器の特性だと諦める

 声の話です。フルートとかヴァイオリンとかは、楽器が気に入らなければ買い換えれば済む話だし、ピアノとかなら、良い楽器が置いてあるホールで演奏すれば良いだけの話です。

 でも、歌は自分の声を使います。声は、個人個人で違うわけで、どんなにあがいても、自分の声は自分の声でしかないのですから、その特性を受け入れるしか無いのです。ある意味、諦めが肝心なのです。

 私の場合は、声が男声なのです。男性なのだから当然ですが、男声なのです。どうあがいてもソプラノにはなれないし、ソプラノの声では歌えません。音域的には、アルトと被る部分はありますが、音色的には全くアルトではありません。

 男声だもの、仕方ないじゃん。

 ソプラニスタとか、メールアルトという声を持っている男性もいますが、私はそういう声じゃないのです。

 男声だけれど、いわゆる美声ではありませんし、男声的な声でもありません。なので、バリトンではありません。

 カラダは巨体だけれど、声帯は短めのようで低音はほぼ出ません。明らかにバスではありません。

 なので、声的には、消去法でテノールです。もっとも、性格がバカで俺様なので、精神的には、間違いなくテノールです。

 テノールにも様々な種類のテノールがいますが、そもそも声は重さに欠けるので、ヴェルディとかプッチーニとかのヴェリズム系を歌うには物足りません。かと言って、十分な軽さがあるわけでもないので、宗教曲を歌えば失速します。

 あえて言えば、リリコ・レジェーロなんだろうけれど、リリコと言うほど美しい声でもないし、レジェーロと言うほど柔らかくもなければ運動性も良くはないです。

 そういう凡庸な声なら、脇役テノールの声…と言われた事がありますが、脇役歌うにはテクニックが足りません。まあ、テクニックは後天的に身につけるものだから、私はその方向で頑張って、脇役声で頑張ればいいのかなって、思わないでもありません。

 性格的には、俺様なので、脇役なんて耐えられませんが、仕方ないです。これも、持って生まれた声の特性なのだから、諦めて受け入れるしかないのです。

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