あれだけ水槽の中が、白濁している白濁していると書いていましたが、その白濁が嘘のように無くなり、水槽の水がとてもきれいに透き通るようになりました。
何をしたのか? もちろん、水替えはしたし、ポンプやフィルタを始め、あちこち掃除もしたし、水草も投入しましたが…決定打は、バクテリアの大量投入です。
白濁した水槽を見ながら、ある日、ふと思いついたのです。「バクテリアが不足していないか?」
そこで、水替えをした時に、いつも投入しているPSB(バクテリアが入っている液です)を、普段の約3倍ほどの量、水槽にぶち込んで数日様子を見てみました。これまでは、水替えをした直後から、みるみる白濁していった水槽でしたが、3倍量のPSBを投入したせいか、白濁する速度が目に見えて遅くなりました。
これは効果があるかもしれない。そう思って、さらに3倍量のPSBを導入して数日様子をみました。白濁の悪化が止まったようです。白濁が取れる事は無かったけれど、より白濁する事はしなくなりました。うむうむ、効果があるようです。
さらに3倍量のPSBを入れて数日したところ、水槽の水がキレイに澄み渡り、無色透明な水になりました。
やったね! 本来の規定量の約9倍ものPSBを導入して、以前通りのキレイな水槽の水に戻りました。どうやら、よっぽどバクテリアが不足していたようです。
今回、大活躍したPSBというのは、これです。
それにしても、なぜバクテリアが不足したのでしょうか? きっかけは、カマツカが星になったり、ランコが大怪我をしたりして、大量のタンパク質(金魚の体液です)がたくさん水槽内に流れた事ですが、金魚の体液って、バクテリアの天敵…だったのでしょうか? そんなはずは…無いと思います。じゃあ、何が原因だったのか…分からないなあ。
ただ、最初の濁り以降、結構頻繁に水替えをしたので、それでバクテリアが少なくなってしまったのは確かですが、そもそも、水が濁りだした時にはバクテリアはそれなりにいたはずなのですが…。
考えられる白濁の原因としては、最初の白濁は金魚の体液による水の汚れが原因であって、それを解決しようと、水替えを頻繁にしているうちに、最初の水の汚れは解決したのだけれど、水槽内のバクテリアが不足して、今度はバクテリアの不足が原因で水が白濁するようになった…というように、白濁の原因が途中で交代した…とも考えられます。
まあ、原因ははっきりしないけれど、水槽の水が濁ったら、PSBを大量に投入すると、改善する可能性があるって事が分かりました。まあ今回は、それで良しとしましょう。
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