6月末に1匹、7月の初めにまた1匹と、緋ドジョウが連続して星になってしまいました。とても悲しいです。合掌。
現在、水槽の中には、緋ドジョウが2匹と、真ドジョウ(おぼろ君です)が1匹の合計3匹のドジョウがいます。緋ドジョウを買い足すつもりはないので、当面は3匹体制で行きたいと考えています。
星になった緋ドジョウのうち、一匹は最後まで小さいままで育たなかったので、ウチの水槽でドジョウ5匹は多かったのかもしれません。つまり、全員に十分なエサが行き届かなかったってわけです。
「じゃあ、その分、エサを多めにあげればいいじゃん」
いやいや、エサを多くしても、金魚が食べて、金魚ばかりが大きく育ってしまうのですよ。あくまでもドジョウは金魚の食べ残しを食べる…ってか、水槽のお掃除がお仕事ですから、エサを多くあげてもドジョウのクチにまわるとは思えません。何しろ金魚って生き物には「満腹」という概念がなく(ビックリでしょ?)エサはあればあるだけ食べてしまうという生き物なのです。つまり、ウチのような45cm水槽だと、ドジョウが5匹は多かった…のかもしれませんって事です。
ドジョウをメインで飼っているわけではないので、難しいね。
メインで飼っているわけではない…と言うと、タニシがまたまた激減しています。ガラス掃除のためにタニシを入れているのだけれど、入れても入れても、金魚が食べてしまって、あっという間にいなくなってしまうのです。タニシって、エサとして考えると、かなり高価なエサなんだよね。そんなにホイホイ水槽に入れられません。
タニシは美味しいらしいので、本当は、あまり美味しくない石巻貝(金魚は石巻貝をあまり食べません)を入れると良いのだろうけれど、石巻貝はタニシとは比較にならないほどに高価なので、タニシのように大量に水槽に入れる事ができません。ううむ、痛し痒しだな。
特に今は真夏なので、金魚たちの食欲がマッドにマックスなので、何を入れても食べられてしまいそうで、ちょっと恐ろしいです。
人にも金魚にも良いのは、知り合いの農家さんの田んぼに行って、天然のタニシを採取させてもらう事…かな? ただ、知り合いの農家さんたちも、だいぶ廃業してしまって、かつての田んぼは宅地に転用されてしまったところも多く、残った農家さんも、最近は農薬を使うようになってしまったんだよね。なんでも農薬使うと、色々と農作業が楽になるんだそうです。廃業しないために農薬使って頑張って農業続けていくのと、田んぼ潰して宅地として売っぱらっちゃうのと、どちらが農家さんにとって良いことなのかは、私には分からないんだよね。
もしかすると(ありがたい事に)湘南のように人口が増えている地域で農業をやっていく事自体が、時代に合わなくなってきたと言うか、もはや無理な事なのかもしれませんね。
とにかく、今、我が家の水槽には、緋ドジョウが2匹と、真ドジョウが1匹いるのです。
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