フルート合宿の連載中ですが、今回は声楽レッスンの記事を差し込みます。
声楽のレッスンに行ってきました。まずはハミング練習からです。ハミングはただの鼻声ではなく、目の上で回してハミングをします。つまり、高いポジションでハミングをするわけで、それを癖にしていく事が大切です。
引き続き発声練習では、高いポジションで声を回していく練習をしました。首の後ろで回すのではなく、いわゆる後頭部で回します。具体的には、チョンマゲの位置と言うか、一つ縛りの位置と言うか…まああのあたりです。
上行音型と下降音型の組み合わせのフレーズならば、前半の上行音型では、声は後ろに引っ張って回して出しますが、後半の下降音型では、むしろ声を前に向けて出すようにします。音型によって、声の出し方が変わってくるわけです。
“m”の発音の時は、なるべくクチビルを薄く使うように心がけます。上下のクチビルをたっぷり付けるのでなく、軽くふわっと合わせる程度にします。
声は(いつもの事だけれど)鳴らさない。声の鳴りに頼らない。声が鳴ってしまうのは、息の弱さを補うためにノドが頑張ってしまうから。だから、もっともっと息を吐いて歌えば、ノドの鳴りを押さえることができるわけです。
と言う訳で、息の強くするために、プランクをするように言われました。
プランク…体幹強化のための基礎トレーニングの一つであって、詳細についてはググってみてください。とにかく、このプランクをやりなさいと言われました。
最初は、一番単純な“腕立て”っぽい姿勢(腕の肘は床に付けるので、腕立てよりも姿勢的には低いです)で、30秒プランクをするというだけの指令です。試しに、言われたその場でやってみましたが、10秒やって…参りました。いやあ、キツイ。まだ腕立ての方が楽かもしれない(汗)。
これを毎晩寝る前に、一日一回ずつから始めるように言われました。
ポイントはやりすぎない事。一度にやる時間を延ばしたり、回数を増やすのは、慎重に…と言われました。なんでもプランクは、やっている時はそうでもなくても(いや、結構キツイです)、終わってしばらくしてからクるものなんだそうです。いい気になってハッスルすると、あっという間に腰を壊してしまうので、慎重にやりましょうって事です。はい、最近の私は、腰に自信がないので、慎重にやらせてもらいます。
最終的には、一回5分ぐらいでやれるようになればいいそうです。
と言う訳で、体幹強化に励まないといけない事になりました。頑張るぞ。
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