今回の記事は、おニューなパソコンにアプリをインストールして環境を整えた話です。
実は、パソコンをおニューにして、OSも乗り換えると決めた時、一番の心配事は、今まで使っていたアプリの互換性でした。以前のパソコンで使っていたアプリ(ほぼXP用)にWindows8用のパッチを当てれば、そのまま使えるのが一番うれしいわけです。でも、世の中、そううまくいくわけでもないでしょうから、どうしたってアプリを買い換える必要があるだろうと覚悟しました。で、一体、アプリの買い換えにどれだけの費用がかかるかが心配でした。
一番心配していたのが、日本語入力環境。実は私、親指シフトユーザーでして、IMEはJapanistを長年愛用しています。ですから、パソコンを買い換えるにしても、Japanistが使えるというのが、最低条件なのです。で、このJapanistは2003年版が最新版というソフトなのです。2003年と言うのは…XP(32bits)の時代なんですね。そこから新しいバージョンが開発されていないんです。もう、10年も前に開発が止まったアプリを今だに使っている私なんですよ。
もっとも、開発自体は止まっても、マイナーバージョンアップと言うか、新しいOS用のパッチは細々と作成しているのです。そこはさすが、大手の富士通製品ですね。
今年の正月に、職場のパソコンを新調する時に、私がWindows8でなく、Windows7にこだわった理由は色々ありますが、一番大きな理由が、その当時、JapanistがやっとWindows7に対応してくれたけれど、まだWindows8には対応していなかったという理由があります。なので、当時は怖くてWindows8に踏み出せなかったんですね。
今回、私が自宅パソコンの買い換えに踏み切ったキッカケのひとつに、JapanistがWindows8に対応したという事実があります。完全に対応…したわけではなさそうですが、とりあえず不具合を起こさない程度に公式に対応してくれました。まあ、10年も前の製品ですからね、完全対応でなくてもOKですよ。それよりもやっぱり、手慣れたIMEが使えるって大切ですからね。実にうれしい事です。
さて、私がパソコンで一番多く利用するアプリは…おそらくネットブラウザでしょう。私はメインでChromeを、サブでIEを使ってますが、これらは新しいOSに当然対応しているし、基本的に無料アプリ(と言う言い方で間違いないよね)なので、特に心配していませんでした。
しかし、今の時代、便利になりましたね。少し前なら、パソコンに色々なアプリ、例えば翻訳アプリとか地図アプリとか辞書アプリとかを自分で購入してインストールしていたのに、今じゃネットに同様のサービスがあるので、それを検索したり、ダウンロードすれば使えるのですから、本当に便利な世の中になりました。
なので、ネットにサービスの無いアプリだけをインストールすれば良いのですから、パソコンの環境整備と言っても、楽ちんです。
ネットサービスに無いアプリの代表として、office系の統合アプリがあります。その代表格がMicrosoft社のofficeですね。無論、Microsoftの高価な純正(?)officeを使わずとも、ネットを漁れば、フリーソフトもあるし、安価な互換ソフトもありますが、私の場合、office系の統合アプリを仕事で使う事が多いし、互換性周りでのトラブルはごめんなので、素直にMicrosoft社のofficeを新規購入しました。だって、今まで使っていたのはoffice2000(笑)だもの。こいつは絶対にWindows8では使えません。なので、買い換えは仕方ない事です。
とりあえず、Microsoft社のofficeを新規購入したわけですが、これはおニューのマシンを購入する時にバンドルしてもらいました。だって、パソコン屋で別途に購入するよりも、ハードウェアと抱き合わせで購入した方がずっと安いですからね。
アドビ関係のアプリも仕事でよく使います。PhotoshopとかIllustratorとかInDesignとかね。アドビ関係のアプリも(フトコロは痛みますが)新しいバージョンに買い換えないとマズイかな…と心配していました。でもね、アドビ系のソフトって不思議で、業者とのやり取りを考えると、最新版にすると色々と不都合でして、やはり古いバージョンを利用し続けていた方が便利だったりするんです。ですから、なんとか以前の古臭いバージョンの奴をWindows8に入れられないかと苦心しました。私が使っているバージョンは、中途半端に古くて新しいバージョンなので、本当はWindows8には対応していないのですが、ネットを検索したところ、裏技をちょっと使う事でWindows8での使用が可能になる事が分かったので、そうさせていただきました。ま、不都合が起こった時は自己責任って奴ですね。ま、仕方ないです。
私は楽譜を作成したり、カラオケを作成したりするのに、河合楽器のスコアメーカーを使用していますが、これはさすがに最新バージョンのモノに買い換えました。
ウィルス対策アプリも事前に購入しておきましたが、実はWindows8からは標準でウィルス対策アプリがOSに添付されているので、そっちを利用する事にしました。なので、事前に購入しておいたアプリは無駄になってしまいました。まあ、サードパーティ製よりも、OS標準品の方が色々といいんじゃないのって判断です。アプリ代は授業料のようなものです。まあ、サードパーティ製の方が、より確実に丁寧にウィルスを防御してくれるんだろうけれど、私は標準品で十分です。
っと言うわけで、この程度の苦労(?)で、なんとかアプリのインストールの方もどうにかなりましたって事です。
それにしても、昔買ったアプリ(高かった…)のインストールCDをたくさん持っているけれど、こんなもの、今のマシンにインストールできないんだから、ほんと、意味ないと言うか、もったいないなあ…。
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コメント
おはようございます~
「8」はこれから「7」以上の活躍されることでしょうね。
パソコンの進化は一昔は、これは絶対買い換えなきゃ!程でしたが、その後は大した事してないので
今のは「7」を「8」発売前の投げ売りで入手しました。
思えば・・初めての出会いはもうかなり昔、IBM5550。
当時PC自体が画期的で、講習会に行かないと使えないので一般人向けではなかったです。
2度目の目からウロコはDOS-Vからマッキンッシュに買い換えた時!!
かなり高かったけど、策を練り、上司の承認を得ました~
3度目は通信・ネット環境が整い簡易化された時。
それまではLet’s Note、(初代版近くはかなり高かった!)10~15年位前?だったのでOSがなんだったか忘れましたが、
遊びの合間に携帯と繋ぎ仕事が出来て、一石二鳥で、テニスに磨きが掛かりましたぁ (笑)
その代物だけは、取ってあり数ヶ月前都合で使いましたよ!(^^)v
PCに要求するものが少ないし、使用する個人は年々鈍感になっているし・・・
それ以降は感動は無いと言う事は、15、まっ少なくとも10年は無感動人生を送ってます (~~); (笑)
wasabinさん
確かに昔は、パソコンやその周辺機器が進化するたびに「これは買わなきゃ!」と思ったものです。でも、今は、そういう購買意欲をそそされるような事は全くなくなりました。だいたい、あの頃は、秋葉原はパソコンの街でしたけれど、今や秋葉原は趣味の街でしょ? パソコンが人々の心をワクワクさせていた時代は、もう終わったんだと思いますよ。
じゃあ、今のパソコンは…事務機かな? 高級文房具? 家電…と言えるほどまで普及はしてないと思います。せいぜい、電話とかコピー機レベルじゃないかな?
私も10年以上も前のノートパソコンを持ってますよ。元もWindows98マシンで、それにXPをインストールして、バリバリ使ってました。久しぶりに電源を入れようとしたら、完全にバッテリーが死んでいて、使えませんでした。やむなく、AC電源につないで起動させたら「今日は何日?」って尋ねてきました。ああ、マザーボードの電池も死んで、BIOSがリセットされちゃったみたいです。
勇気をもって分解して、マザーボードのボタン電池を新品に取り替えれば、AC電源接続なら、まだまだ使えるんだろうと思いますが、分解して~の手間が惜しくて、やってません(笑)。