電気シェーバー…つまり髭剃り機です。これを買い替えました。
今回購入したのは、フィリップス 9000シリーズのS9041/43という髭剃りで、フィリップス社的には、上から2番目のモデルになります。
思えば、髭を剃るようになってから、何台もの髭剃りを使ってきました。
私の場合、最初っから電気シェーバーでした。それほど髭は濃くないし、肌も強くないし、面倒なのがイヤなので、ずっとずっと電気シェーバーだったんですね。
最初は中学生の頃、子どもの小遣いで購入したわけで、電池式の廉価なヤツを使いました。確かノーブランドの数百円程度のモノだったと思います。安物だから長持ちはせず、しばらくはそんな廉価な電池式を頻繁に買い替えて使っていたと思います。
大学生になって、本格的にバイトを始めて、ある程度の収入を得られるようになって、少しずつ身の回りのものにお金を使えるようになり、電気シェーバーも、ちょっとだけ良いモノにしていきました。
最初は、某国産メーカーの廉価モデルを使ったのですが…私には合わなかったみたいです。しばしば肌がカミソリ負けのようになりました。さすがにちゃんとしたメーカー品の本格的なヤツはよく切れる。切れすぎて皮膚まで切っているようです。まあ、若かった事もあって、すぐに皮膚は回復(再生?)していたので、大事にはなりませんでしたが、やっぱりヒリヒリするのはいただけません。自分には電気シェーバーそのものが合わないのかな?と思ったものてす。
大学生になってしばらくして、秋葉原をうろうろできるようになった時、電気街のアンちゃんに「皮膚が弱いならこれかな?」と勧められて使ったのがフィリップスの1万円程度のモノです。「う! 高いし、海外製の高級品じゃん!」と思ったものの、当時、バイトの収入は社会人の月給並にあった私には買えないわけでもなく、思い切って購入しましたが…これはよかったですね。皮膚のヒリヒリ感が無くなりました。その代わり、髭剃りにウンと時間が掛かるようになりました。フィリップスはお肌に優しいのが良いのですが、髭剃り速度が遅いのが欠点かもしれませんが…慣れてしまえば別に気になりません。
それからは、ずっとフィリップスの製品を使っています。何度も替刃をして電池がヘタるまで使うので、だいたい1台を10年程度の年月で使い続けるようになりました。
で、今回のシェーバーで、フィリップス的には4台目になります。おそらく現役時代に購入する最後の髭剃りでしょうね。ついに2万円程度のモデルに手を出してしまいました。だって、現役最後に購入する髭剃りだもの。良いもの使いたいじゃん。次に購入するのは現役引退後ですから、おそらく廉価モデルを購入する事になるのでしょうね。本当は良いモノをずっと購入し続けたいのですが、先立つものが無ければ買えないですからね。今度の新しいヤツは大切に使っていきたいと思います。
蛇足 今回のシェーバーを購入して、ちょっとしまったなと思った点。それはヘッド部分の開閉がちょっと手間がかかるようになった事。今までのものはワンプッシュでパカッとヘッド部分が開いて、簡単に髭クズの掃除ができていたのに、今回のモデルはそんなに簡単にヘッド部分が開きません(ってか、結構面倒なんです)。ううむ、厄介…。ワンランク下のモデルなら、ワンプッシュでパカッと開いたようなので、ちょっと後悔してます。まあ、慣れてしまえば大丈夫でしょうが。ここらへんが通販での買い物の欠点かな?って思ってます。
後は、髭剃りにもっと時間がかかるようになりました。新品のくせに充電が1週間程度しかもちません。前のヤツは、新品時代は3週間程度は充電しなくて済んだので、ちょっとガッカリしています。
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