久しぶりに東錦(あずまにしき)が我が家にやってきました。東錦という種類は、オランダ獅子頭系の金魚で、ざっくり言えば「三色オランダ」ってところかな? 体型はオランダ獅子頭と同じだけれど、体色がかなり違います。白をベースに、背中は皮膚の下から青色がのぞき、皮膚には赤と黒の模様が個性豊かに描かれ、それを透明なウロコが覆っています。なかなか派手で華麗な金魚です。欠点は…琉金ほどではないけれど、他のオランダ獅子頭たちほどカラダが強くない事かな? まあ、丁寧に飼ってあげましょう。
ウチに来た東錦の子はニシキと名付けました。妻は「東錦だからニシキ? あなたにしては単純ね~」と言ってましたが、実は私、この子を上から見た時に、三色の錦鯉をイメージしたんですよ。で、ニシキって名付けたんだけれど…「東錦だからニシキ」でもいいや(笑)。ちなみに、1680円でした。
ですから、ニシキは上から見ると、なかなかの美形金魚です。横からみても、右半身はなかなか美しいですが…左半身を見ると、模様が少なくて、全体にボーっとした感じで、ちょっぴり残念です。まあ、2000円未満の東錦ですから、こんな感じなんでしょうね。動きはまだまだ幼い感じでキャピキャピしてます。
ニシキは、まだまだ小さい子です。カンロとだいたい同じ大きさです。最初こそは単独行動が目立っていましたが、ここのところはカンロと行動を共にし、色々と水槽のルールをカンロから教わっているようです。なので、今はこの二匹がキャピキャピしていい感じですよ。
カンロはなかなか察しの良い子で、金魚にしては賢い部類に入ると思いますが、ニシキはどうもあんまり賢くないみたいです。カンロって親切なのかな? あれこれ、カンロがニシキの世話を焼いているんですね。どうも、いいカップルのようです。
そう言えば、ついこの前までキャピキャピしていたジュナですが、いつの間に、大人びてしまいました。カワイイは可愛いのですが、なんかちょっと落ち着いちゃいました。
イメージとして…、サクラ(オバチャン)・ジュナ(女子学生)・カンロ(小学校の男子学級委員)・ニシキ(女子小学生)って感じかな? 大きさも、大・中・小・小だしね。
金魚はしばらく、この組み合わせで落ち着いてくれるといいなあ。
緋ドジョウのチビが最近体調が悪そうなのが気がかりです。この子も長生きだからねえ。
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