声楽のレッスンに行ってきました。イタリア系の課題曲が新しくなったので、その次の課題曲を決めないといけません。先生と相談の結果、次の曲は、トスティの「Segreto/秘密」になりました。トスティを歌うのは久しぶりなので、ちょっとワクワクです。
この曲を知らない人のために、音源を貼っておきます。
音源で歌っているのは、往年の名テノールカルロ・ベルゴンツィです。動画でないのが残念ですが、いい歌、歌いますよね。
さて、レッスンです。ハミング練習から始めて、発声練習をしました。しっかりと腹筋を使って声を支える…に重点を置きながら発声しました。
先生がおっしゃるには、しっかり声を支えて発声すると、音程が良くなるし、声も輝く…らしいのだけれど、自分では全然分かりません。うまく声を支えられると先生からOKが、支えに失敗するとNOが出るので、うまく声が支えられた方が結果が良いのだなあ…とは思うものの、音程の良さ? 声の輝き? 自分では全く分かりません。
そもそも歌手って、自分の声を客観的に聞くことはできないんですよね。歌手は主体(楽器)であって、客体(観客)じゃないんだから。なので「音程が良い」とか「声が輝いている」とか言われるなら、それを鵜呑みにして、その時のカラダの状態をしっかり癖にしていく…しか上達の道はありません。
それにしても発声は難しいです。
私は基本的に太めの雄々しくてカッコいい声が好きです。だから自分で発声する時は、そういう方向に流れがちです。でも、そんな声はダメなんです。むしろ、自分では嫌いな、細くてチャラくてカマっぽい声で発声する方が先生のウケはいいんです。自分にはよく聞こえる声はダメで、かっこ悪く聞こえる声の方が良いなんて、歌っていてストレスたまるし、なんかイヤ。やっぱり、なんだかんだ言っても、歌って、自分のために歌っているわけだから、自分がカッコいいと思える声で歌いたいけれど、それじゃダメで、自分が嫌だと思っている声で歌うべきだと勧められると、ほんと心理的にゲンナリします。でも、そこを乗り越えないと、歌手としては、まだまだなんだと思います。
ただ、チャラい声は嫌いだけれど、チャラい声で歌っている時は、響きがとても高い場所に来るのは分かります。そして太めの声だと響きが胸に落ちてしまうのも分かります。声の響きの高さがとても大切なことは理解していますから、響きにフォーカスを当てて考えるなら、そりゃあチャラい声一択なのも、むべ無いかなと思わざるをえません。
ほんと、発声は難しいなあ。
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