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2024春 中伊豆の旅 その1 柿田川湧泉群は実に素晴らしいです

 時は、3月の下旬の頃です。妻の“投薬終了おめでとう”のお祝いとして、近場へ旅行に行きましょうという事で、昨年末に行った、中伊豆のホテルワイナリーヒルに、再び二泊三日で行く事にしました。私、あのホテルが気に入ったんだよね。

 去年は旅行者のパック旅行で行ったので、特急踊り子号に乗っていきましたが、今回はホテルだけ自分たちで予約を入れて行ったので、基本的にノープランのフリープランの旅行となりました。なので、家をゆっくりと出て、駅のホームで(服薬のために)軽い朝食(おにぎり1個とゼリー)を食べて、東海道線の各停に乗って熱海へ行き、そこで三島行に乗り換えました。熱海までは15両編成で割といい感じだったのに、熱海で乗り換えたら、それが3両編成になってしまって、電車の中がすし詰めで、私は諦めたけれど、妻の病気的には「これはマズいなあ…」って感じで、2駅ほど乗りました(熱海ー函南ー三島…の順です)。

 三島には11時頃に着いたので、一番亭の三島店に行って、早めの昼食を食べました。「旅行に行って、わざわざチェーン店で食事かい?」と思われる人もいるでしょうが、一番亭は静岡県ローカルのチェーンなので、静岡県(神奈川の湯河原は例外)に行かないと食べられないし、一番亭の餃子は、ほんと、美味しいんだよ。だから、今回は餃子15個とラーメンと天津飯を食べました。天津飯は…たぶん甘い黒酢で味付けしてあったと思います。これもなかなか珍しいです。ラーメンは普通に美味しかったです。妻はレバニラを食べていたので、私もちょっとだけいただいたのだけれど、このレバニラも美味しかったです。この味がチェーン店で出しているなんて、ちょっとうらやましいです。

 昼食を終えたら、サントムーンに無料送迎バスで向かいました。サントムーンってのは、ショッピングモールの名称なんだけれど、三島のサントムーンはなんかやたらとデカいのです。私が知っている巨大ショッピングモールの軽く4倍以上の広さがあって、バスで行ったのだけれど、バスから降りた途端に迷子になりました。いやあ、だって広いんだもん。付属のシネコンのスクリーンが12もあるって…ウチの近所のシネコンなんて、スクリーンが6つしかないから、軽く倍のスクリーン数があるわけで、とにかく広くてデカいのです。なんなんだ、これは?

 で、実は本当の目的地はサントムーンではなく、その近所にある柿田川湧水公園に行きたかったのです。ただ、そこへ行く丁度良いバスが無かったので、ひとまずサントムーンに向かったわけです。

 三島付近のバスって、どの路線も1時間に1本あればいい感じで、たまに2時間くらいバスが走っていなかったりするわけで「実に“車社会”な街だな…。公共交通機関は、かなり衰退しているなあ…」って実感しました。とにかく、電車もバスも、ほんと、疎らにしか走っていないのよ!

 で、ひとまずサントムーンまで行って、まずは降りたバス停でサントムーンからの三島駅までの帰りのバスをチェックしたら…次は約2時間半後! こりゃあダメだと思いました。

 別の路線バスの停留所で三島駅行を調べたら、次は30分で、それを逃すと1時間半後でした。そりゃあもう、どうあっても30分後のバスに乗るしかないじゃないですか? なので、サントムーンから急ぎ足で柿田川湧水公園に向かい、公園の中も駆け足で見学して、2つの展望台を駆け足で巡って、なんとか30分後のバスに間に合わせました。

 柿田川湧泉公園って、実は以前、バス旅行のミステリーツアーで来た事があるのです。でも、その時は、もう日暮れていて何も見えなかったので、そのリベンジをいつか果たしたいと思っていたわけです。なので、今回ようやく、昼間の明るい時間に柿田川湧泉公園にやってきて、あの時よく見えなかった湧泉池をじっくり見ることができたのです。いやあ、実に美しい公園なのでした。

 それにしても大規模な湧水群でした。そして水が青かったです。美しい日本の風景でした。来て良かったです。本当は、心ゆくまでじっくりとゆっくりと見物したかったです…が、三島付近って、ほんと、交通の便が悪いんだよなあ…。この周辺は自家用車でやってこないと楽しめない観光地なのかもしれません、残念でした。

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