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今年は第九が出来るかな?

 コロナ禍のため、2020年と2021年の2年間、多くの地域で、市民合唱団による第九演奏会か中止になりました。
 今年2022年、おそらく関係各所では今年の第九演奏会の開催の可否を検討しはじめているだろうと思います。今年…と言うか、現時点ではだいぶコロナの新規感染者も減り、ワクチン接種も進み、昨年や一昨年とはだいぶ状況が変わりました。
 プロの方々は、ぼちぼちと演奏会を再開していますし…ね。
 今年は第九、できるかな? やって欲しいなあ。まあ、やるとしても、アマチュア合唱の場合は、まだまだ条件は厳しそうです。
 少なくとも、練習でも本番でもマスク着用は必須でしょうね。で、ソリストはともかく、合唱団はマスク歌唱になるんでしょうね。
 また参加条件に、ワクチン接種3回済みが条件に加わるかも? もしかしたら4回接種済みが条件になるかもね。
 人数制限は当然あるでしょうね。大勢の人を一堂に集めるのはリスクが生じますから、少ない人数で締め切っちゃうかもしれません。でも例年、どこも第九の市民合唱って人気があって、狭き門のところが多いですから、人数を減らされたら、さらに門が狭くなるかもしれません。それは悲しいね。
 また年齢制限が加わって高齢者お断りになるかもしれません。あと、基礎疾患持ちも断られるかもしれません。何しろ罹患すると重篤になるようなハイリスクな人の参加は、ちょっと怖いですよね。私が主催者ならご遠慮願いたいです。
 三密を避けるために、全体練習を少なめにして、パート練習を増やしたり、練習の回数そのものを少なめにするかもしれません。そうなると、新人の受け入れは難しくなりますから、経験者のみの募集になるかもしれません。
 すでに一部の合唱団の演奏会で行われていますが、おそらく三密を避けるために、当日の楽屋の使用は禁止で、衣装は自宅から着て来いって事になるかもしれないし、合唱団は舞台の上ではなく、客席から歌うようになるかもしれません。
 当然、演奏会後の打ち上げは無しだろうし、もしかすると集合写真の撮影も無いかもしれません。演奏会のCDやDVDの発売くらいは…せめて団員向けだけでもやって欲しいよね。
 うーむ、演奏会を実施するとしても、色々と厳しいなあ。音楽ファンとしては、市民合唱団による第九演奏会の復活を望みますが、じゃあ、こんな感じで色々と厳しい制限下での開催となったら、自分は合唱として参加するか…と言われると、参加しないかも。特に“マスク歌唱”は絶対にイヤだな。打ち上げの無い演奏会なんて参加する意味無いとすら思っているし…。まあ、それ以前に私はデブだから“基礎疾患者お断り”と言われたら、すごすごと引き下がるしかないしね(笑)。
 まあ、もしも今年、地元で市民合唱による第九演奏会が復活したら、私自身は合唱には参加しないけれど、見に行きたいとは思ってます。でも、2年もお休みしたし、まだ我が国は“With コロナ”に踏み出したとは言えない感じだから、やっぱり第九演奏会は難しいかな? “ゼロ・コロナ”は理想だけれど、絶対に無理だよね。でも“ゼロ・コロナ”を念頭に置いていると、いつまで経っても再開できないんだよね。
 なんだかんだ言っても、コロナ視点で考えると“合唱”ってハイリスクなんだよね。コロナ禍初期に合唱はクラスターを発生させた実績があるからね、それを考えちゃうと、いくらコロナが下火になったと言っても、合唱が怖い事には変わりないからね。

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