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フルートの調整に行きました

 アゲハさんの三カ月健診に行ってきました~! いわゆる“調整”という奴です。お店の人に「購入後、三カ月ほどしたら、一度見せに来てください」と言われていたので、さっそく電話予約の上で行ってました。

 午前中に銀座についた私は、ひとまず楽器屋さんに行きました。行ってみたら、ミヤザワフルートフェアをやってましたが…その話は明日アップします。

 お腹がすいたので、一度、楽器屋さんをあとにして、小ハゲ天銀座店へ行きました。銀座のお昼ごはんは、いつもここで食べる事にしています。

 ここはお薦めですよ。銀座は物価が高く、特に飲食店は軒並み信じられない値段(もっともお味も信じられないくらい良いのですが)のところが多く、気軽に昼食なんて…って気分になりますが、このお店はお値段はとってもリーズナブルですが、味は普通に銀座飯なのでグッです。ただし量は少なめでカジュアルな雰囲気なので、その点は了解しておかないとネ。ここで満足できない人は…電車に乗って新橋にでも行ってください(笑)。いくらでも安価で満腹になれるお店がありますから。ちなみに知らない人のために書いておくと、ここは天ぷら屋さんです。昼食なら各種天丼がお薦めですね。

 さて、お腹をいっぱいにしてから、再度お店に行きました。

 ノコノコとフルート売場に出かけて受付へ。担当の店員を見つけて挨拶をして「どうか調子が悪いところはありますか?」と尋ねられたけれど、「全然、絶好調。どっこも悪くないです~」とか答えて、アゲハを預けました。いやあ、実際、別に特に不便を感じていなかったもので…。

 さっそく店員さんが、アゲハを組み立てて、軽くチェック。「大きな破損はなさそうですね…。ではリペアに廻します。一時間後に取りに来てください」だって。さっそく、アゲハを預けて、銀ブラをしました。

 で、この待ち時間を有効利用しようと、実は前日から色々と考えておりまして、やっぱり銀座に行ったら、ラモサウンドに行って、マテキフルートを吹き倒してこようと心秘かに考えておりました。

 ラモサウンドと言えば、マテキフルートですよ。ネットで、その名前こそ有名だけれど、現物を一度も見た事はなく、もちろん音も聞いた事のない(私にとって)未知のフルートです。実際、この世に存在するのかどうかすら奇しい(笑)ので、その親分さん[代理店ですね]のところに行って、吹き倒してやる~っと思ってました。

 ラモサウンドさんは、分かりやすいところにありました。待ってろよ、マテキフルート! 今、吹いて吹いて吹きまくってやる~! と勢い勇んで、あの狭い階段を駆け上ったところ…

 …なんと、ラモサウンドさん、お休みでした(涙) 営業日の確認をしてなかったよ、うかつでした。で、今更ですがホームページで営業日の確認したら…「試奏は必ずご予約の上」…??? いきなり行っても、試奏させてもらえないのか。それでは、お店がやっていたとしても、吹きまくるのは無理だったな。二重の失敗でした。

 思いっきり、がっくり。次に銀座に行く時は、ラモサウンドさんの営業日を確認して、その上で試奏の予約を入れてから、出かけることにしよう。

 で、気分を取り直して、次にチャレンジ。次は…The Fluteに気になる広告を出している、銀座十字屋さん。ハープ&フルートサロンだよ。気になるよねえ…さっそく行ってみました。

 途中で銀座教文館にひっかかって(大笑)、エインカレムで新共同訳聖書(続編付)を買いました。これは息子君へのクリスマスプレゼントです。

 十字屋さんは、銀座の一等地のビルの上の方にありました。エレベーターで到着すると、いきなりセレブな雰囲気でした。お金持ちの奥様対象のエステサロン? それとも美容院? ええ、嘘…、これが楽器屋さん??? ってな感じでした。

 いやあ、なんとも場違いな雰囲気のお店でした(悩)。ここは基本的にハープ屋さんです。やっぱりハープをやる人って、お金持ち(はぁと)ってイメージなのかしらねえ…。それこそハープがたくさん展示してあって、ちょうどハープを買いに来たお客さんがいたので、その方へのレクチャーを(職人さん?が)していたので、それを聞かせていただきました。あ、フルートは、お店の通路の奥の方に、申し訳なさそうに少しだけ置いてありました。

 いやあ、ハープって、楽器によって、あんなに音が違うんですねえ。いやあ、いい勉強になりました。レバー式とペダル式の二種類のハープがあることも知りました。あと、お値段も思ったより、リーズナブルなので驚きでした。フルートで言えば、レバー式が総銀程度、ペダル式がゴールドフルート並のお値段なので、どう見ても、フルートの方が割高感は否めませんな。

 って言うか、たいていのものが、フルートと比較すると安く感じられるってのは、フルートってそれだけ、割高でコストパフォーマンスが悪く感じられる楽器なんだなと改めて確認ですわ…。いやはや、なんとも。

 十字屋さんで楽しいひとときをすごし(ありがとうございました)、時間になったので、アゲハを引き取りに行きました。そうそう途中のミキモトのクリスマスツリーはすごかったですよ。見物客が大勢いて、道が通れないくらいの人だかりでした。でも、そこを通らないといけないので、ちっと大変でした(汗)。

 しかし銀座を歩いていると、日本って本当に不況なの?って気がします。こんな高級な贅沢品ばかりを売っているお店ばかりが、軒並み列を並べている通りに、こんなにたくさんの人がいるんだよ。それも多くのお店に人だかりとか、行列ができていたりするんだ。歩いている人の身なりだって、みんな立派な身なりしているし…。ここはやっぱり別世界なんだなあって思います。

 さて、お店に到着して、さっそくアゲハを引き取りに行きました。で、調整の説明を受けました。なんと、反射板がズレている上に、右手のキイが全部ユルんでいて、隙間があいている状態だったそうです。うひゃーです。

 「確認されますか?」と言われたので「もちろん」と答えて、さっそく試奏室へ。いやあ…低音のドが簡単に出る(大笑)。指を置いて、とりあえず息を吹き込むと、きちんとドが出る…。ああ、低音のドって難しい音だと今まで思ってました。でも、違ったんだ。ドもソもシも同じように簡単に出るよ(涙)。低音ドが難しいと思っていたのは、低音ドを出すためには、すべてのキイを塞がなければいけないので、そのキイのどこか一つでも不具合があると、出しづらかったり、出なかったりするだけなんだなと思いました。

 今まで、低音ドはだいたい3回に1回くらいは失敗(スカーって感じね)したし、フレーズの始めの音が低音ドの時は、3回に2回の割合で失敗してましたが、これは単にフルートに不具合が生じていただけの話で、要は調整不足だったんだ。私はこれを、単純に私自身の力不足のせいと思ってましたが、いやいやどうして、アゲハさんのせいでした。

 キイがユルんで、きちんとトーンホールを塞げなくなり、いつも少しだけ隙間が開いてしまうようになっていたところ、私が力づくでトーンホールを塞いで、無理やり音を出していただけの話。「どっこも悪くないですよ~」と言ってお店に渡したアゲハでしたが、実はメカの半分が狂っていたという笑えない状態でした。放っておいたら、低音が出なくなるだけでなく、私の力でメカが曲がって(銀って柔らかいからねえ)壊れてしまうところでした。

 「まめに調整に出してくだされば、フルートってなかなか壊れないものですよ」と店員さんが教えてくださったけれど、逆に取れば、調整を怠ると、フルートって簡単に壊れてしまうということなんだな。壊れてしまえば…総銀ならオーバーホールという名の修理ができるけれど、時間もお金もかかるから、やはりマメに調整に出した方が賢明というわけだ。

 購入後1年間は、無料で調整してもらえるので、また三カ月くらいしたら、調整に行こおっと。新品のウチは、頻繁な調整が必要だって店員さんも言ってたしね。

 「キイと反射板を調整しました」と言ってたけれど、絶対に管体の接続部も調整しているな(疑)。今までよりも、ちょっとキツめで、ジャストフィットって感じになっているもの。

 最後に「楽器をお磨きいたしますね」と言って、目の前でアゲハをピカピカにしてくれたけれど、その時にスプレーでクロスにシュシュと吹きつけていたのは、絶対に無水アルコールだな。それにしても、手際よくピカピカにフルートを磨くものだ。さすがフルート専門の店員さんは違うねえ…と変なところで感心した私です。

 そうそう、ケースに乾燥剤を入れることの是非についても質問してきました。答えは「夏場は乾燥剤でもいいですが、冬は加湿も検討してください。ケースの中は湿度40~50パーセントがいいので、湿度計を入れて調整するのが、本当は良いです」だって。とりあえず、アゲハさんがペタペタ言わなくなったので、乾燥剤はしまって、モイスレガートを再投入する事にしました。

 ウッキウッキな気分でフルート売場をあとにして、楽譜売場に行って「ソノリテについて」を買いました。フルート始めてまだ半年の私には早過ぎるとは知ってますが、この本、地元では見かけないし、アマゾンでも買えないので、せっかく東京に来たのだから、買っちゃえ~って気分で買いました。自分に対するお土産ですね(笑)。

 しかし、たった28ページで5460円なんて、さっすが輸入楽譜だね。おフランス製は何でも高いってか!

 もちろん、忘れずに木村屋であんぱんを買って帰りました。銀座のあんぱんって、何でこんなにおいしいのでしょう(涙)。

 午前中のミヤザワフルートフェアの話は、明日アップします。

コメント

  1. こしひかり より:

    おはようございます[E:sun] アゲハさんの調子が良くなってよかったですね[E:happy01] 確かに特に調子が悪くなくても、調整後はとても吹きやすいです。銀座十字屋さんにいらっしゃったそうで、私も一度行ってみたいと思っていました。どちらかというとハープが中心でしょうか?目の保養になりそうです。

  2. すとん より:

    >こしひかりさん

     銀座十字屋さんは、はっきり言っちゃえば「ハープ屋さん」です。とにかく店内はハープしか見えません。ここはハープの販売と音楽教室の会社で、その音楽教室の方で、ハープ以外にフルートとウクレレをやってらっしゃるそうです。で、フルートとウクレレをやっている関係上、ちょっとだけ、フルートを売っているのだと思います。フルートは本当に通路の奥のちいさなショーケースの中に10本前後置いてあったのを見つけました。たぶん、ウクレレもどこかにあるのでしょうが、見つけることができませんでした。

     とにかくハープの人には垂涎もののお店だと思いました。あれだけの数のハープを一堂に取り揃え、なおかつ試奏できるなんて、ハープを弾かない私にとっても、夢のような場所でした。

     セレブな雰囲気ですが、同時にウェルカムな雰囲気もあります。こっちがあちらの空気にさえ呑まれなければ、かなり楽しいひとときが過ごせるお店だと思いました。ハープもフルート同様、お高い楽器ですから、試奏ウェルカムなので、気楽に立ち寄ってみるといいと思います。

     それに本物のハープに触っちゃうと、ハープ魂が目覚めて、来年の今頃はハーピストになっているかもしれませんよ(笑)。

     なかなか、お薦めのお店です。銀座に行かれた際には、どうぞ。(十字屋さんからは、ハープのカタログ以外は何ももらってませんよ、念のため)

  3. Cecilia より:

    いいな~、銀座!!
    最近行ったのは3年前に「オペラ座の怪人」観に行ったときですね~。(ブログに書いたけれど・・・。)
    教文館のエインカレム・・・気になっているけれど新しくなってから行ったことがないです。
    確か児童書のところはナルニアでしたっけ?
    昨日は姉と久しぶりに電話で話しましたが、ミキモトで55万くらいのピアスを買った・・・と言う話をしていました。
    そんなお金があるのなら私に頂戴よ~と思いながら聞いていましたよ。
    ちなみに私の結婚指輪はそのミキモトで購入しました。
    あの時はセレブ(嫌いな言葉ですが)な気分でしたね~。(遠い目)

    私小さいハープがほしくて仕方がありません。
    十字屋行ってみたい・・・。

  4. めいぷる より:

    銀座堪能いたしましたね。
    ラモサウンドは、とってもちいちゃなお店で、その場で吹くには忍びない(吹いたんだけど…笑)感じでした。
    実は、ムラマツより、パウエルより、、、一番先にフルート専門店に足を踏み入れたお店が、ここなんです、私。
    3年前の「大試奏ツアー」(笑)の時も勿論行きましたよん♪

    …そのまま西新宿へのプランは無かったのですね。^^
    昨日は1丁目では講習会、8丁目ではおさらい会だったのですよ。♪

    おNEWのフルートはニュートラルなんだそーです。奏者の癖などで楽器が安定するまで、最初の1年位は3~6ヶ月で調整すると、落ち着いてくるそうですよ。
    楽譜は何でも高いけど、モイーズ系は格別ね…^^;
    でも、お安いけど「お勧めできない版」もあるから、楽曲購入の際は気をつけてくださいね。

  5. すとん より:

    >Ceciliaさん

     教文館はおもしろいですね。特に児童書(ナルニアで正解です)とキリスト教系の品揃えは格別ですね。私、ここに一日中でもいられると思う(笑)。

     こういう本屋に来ると、書店の本に対する目利きというのが、とても大切なんだなあと思います。売り場面積が半端なくあれば(神田の三省堂とか、丸の内の丸善とかネ)、なんでもかんでも置いちゃえば良いのだろうけれど、現実の多くの書店ではそうはいかないもの。やはり生き残るためには、何かセンスのいい分野に特化していかないと、書店もキビシイのでしょうね。

     ミキモトでピアスですか。きっと品のよい大粒の真珠のピアスなんでしょうね。きっと、つけたら耳が重くなりますね(笑)。

     Ceciliaさんが欲しがっている小さいハープは、お店の話では、今売れ線なんだそうですよ。ちょうど膝に載せて弾いたり、机に置いて弾けるタイプの奴です。この小型ハープは日本でしか売れないそうです。諸外国ではからっきしダメなんだそうです。

     何でも日本では、ハープセラピーというのがあって、その関係の方々がジャカスカ買っていくのだそうです。お値段も15万円程度(ハープにしては破格に安い)だったと思います。ただし、レバーハープなので、演奏中の半音のコントロールが面倒なんだそうです。民謡の演奏ならともかく、クラシック系の曲は弾けませんって言ってましたよ。

     ちゃんとハープ演奏をしたいなら、最初からペダルハープにしましょうって言ってましたよ。でも、ペダルハープはデカくて高いです(大笑)。セラピーには使えないでしょうね。

  6. すとん より:

    >めいぷるさん

     ええ、西新宿には行きませんでした。西新宿は私にはかなり危険な場所(笑)で、フルート系のお店もそうですが、あの町に行ったら、私家盤のCDショップをハシゴしちゃいそうで、散財しちゃいそうで、フルート貧乏な現在、とても怖くて近寄れません(爆)。

     フルート系では、八丁目のお店にも行きたいですが、一丁目のお店は、輸入フルートが揃っているんでしょ。ああ、輸入物も吹いてみたい、今日この頃。さすがに冷やかしだとダメかな?

     おNEWのフルートはニュートラル! そりゃあ、そうですよね。やはり最初はマメな調整が必要なんですね、納得。せっかく最初の一年は無料で何度も調整してもらえるので、しっかりと活用させてもらうことにします。たぶん、アゲハとは一生のおつきあいになりそうだから、しっかり面倒みてやらないといけないもの。

     楽譜は高いです。それは分かっていますし、仕方のないことだと思ってますが、納得いかないのは、なぜソノリテは日本語版なのに、フランスの会社がフランスで印刷しているのかってことです。日本の会社が日本で印刷すれば、きっと1000円前後の値段になると思うんだけれどなあ…。地球の裏側で制作して、船でエッチラ運んでくるから、高いんだと思う。日本のアマゾンで買えないのも、ちょっとなあと思うし。って、めいぷるさんに文句言っても仕方ないか(笑)。

  7. こしひかり より:

    >すとんさん

    丁寧なお返事ありがとうございました。お店の様子がよくわかりました。機会があれば行ってみますね[E:penguin]

  8. すとん より:

    >こしひかりさん

     気にしないでくださいな。お返事は、ブログ主のお役目ってネ(笑)。

  9. より:

    ハゲ天ですか!たしかにおいしいですね!!
    私も一度だけ食べたことがあります。なぜか大学卒業の謝恩会で・・・笑)大学生だった私には、手軽に高級気分を味わえて楽しかったです。

    ラモサウンドさん、しまっていたんですか。マテキから遠ざけようとするアゲハさんか何かの縁かもしれませんね・・・。
     ミヤザワフルートの感想、楽しみにしています。気になっているので。

  10. あゆみ より:

    こんばんは。

    フルートの調整はそろそろ来てくださいみたいに定期検診みたいな感じで楽器やから連絡がくるもんなんですか?うちもそろそろかな?と思いまして・・・。それとも自分から連絡するのですか?

    この頃は寒い=フルートが最初は冷たいからかちょっと吹くと水分がすごいですね。結露なんでしょう。

  11. すとん より:

    >かさん

     ええと、私の行ったのは「小ハゲ天」であって「ハゲ天」ではありません。もちろん、両者は系列会社ですが、同じ店ではありません。ですから、ハゲ天の味を期待して、小ハゲ天に行くと「あれ?」って思いますよ。

     小ハゲ天の天ぷらは、それはそれでかなり美味しいですが、ハゲ天のそれとは明らかに違います。衣の風味や味わい、ネタの種類など、きちんと差別化がされています。ま、違うのは確かなのですが、それと好き好きは別かな…って思います。

     私はハゲ天も小ハゲ天もどちらも大好きですよ。ただ、ハゲ天は夕食ならともかく、昼食にはいかがなものかと思ってます。だって最低価格ラインが全然違いますからね。

     そうそう、ラモサウンドさんのお休みは、確かにアゲハの企みかもしれない。フルートってそれくらいのことを平気でする奴らだから(ないないって)。

  12. すとん より:

    >あゆみさん

     連絡は…たぶん、よっぽどアフターサービスに力を入れている店以外はないと思いますよ。基本は、自分でお店に連絡して、予約していきます。

     私の購入店は、リペア職人さんの来る曜日が決まっていますので、その日を狙って、電話で日時の予約を入れます。予約が取れれば、大抵は即日対応なので、今回のように、楽器を持参して、お店で手渡して、職人さんが調整しているちょっと間、銀ブラをして遊んでいると終了します。

     職人さんがお店に常駐しているところは、だいたい同じようなシステムだと思います。

     職人さんがいないお店は、店で楽器を預かって、店から契約した職人さんのところや、メーカーさんに郵送して、調整しているみたいです。当然、即日対応というわけにはいかず、しばらく楽器を手放すことになります。ちょっと悲しいですね。

     また、職人さんがいても、販売店舗とリペアルームが全く別の場所にある店は、販売店ではなく、リペアルームの方へ持ち込みになります。これは電話をすると教えてくれるはずです。

     いつ調整に持っていくかというタイミングは、全くこちらまかせだと思います。私は購入した時に「まず、三カ月したら最初の調整に持ってきてください」と言われていましたので、三カ月健診に行きました。今回、「半年ほどしたら、次の調整に来てください」と言われてますが、それを待たずに春先に『六カ月健診』に行くつもりです。で、その次がお盆の頃に『一歳児健診』を考えてます。

     と言うのも、購入店のサービスで「購入後、最初の一年は、何度調整しても無料」サービスなので、それをきちんと活用して、最初の一年はマメに調整に出すつもりなんですよ。

     ちなみに、無料サービスが終わると、調整は有料になります。お値段は調整内容によるそうですが、簡単なもので5000円程度だそうです。ですから、それ以降は、フルートフェアなどの時に行なわれる、無料調整会などをフルに活用していくつもりです。

     だって、フルートの調整に5000円は、ちょっとキツいかな? ま、楽器ってお金がかかるものなので、ある部分は割り切って考えなければいけないのだけれど、住宅ローンもかかえていることだし、節約できるところはしたいよね。。

     調整に関しては、こんな感じでどうでしょうか。なので、あゆみさんも、まずはご自分で購入楽器店に連絡するところから始めてみてください。

     そうそう、フルートの中の水分は、ほとんどが結露です。よくあれを唾液と勘違いしている人がいますが、私はウシじゃないよ、そんなに唾ダラダラ垂らしながら、フルート吹けないって!(大笑)

  13. 野鳥 より:

    新品でも3ヵ月でかなり狂うのですね。私は半年近く点検に出していなかったので…
    今度は3ヵ月後に点検に出します。

  14. すとん より:

    >野鳥さん

     そう言えば、野鳥さんのところの若竹君は、購入半年でファが出なくなって修理したんですよね。新品のウチは、なかなか状態が安定しないようです。ウチのアゲハは不具合が出る前に調整に出せて、ホント、ラッキーだったと思います。

     色々な条件が許す限り、フルートはマメに調整に出したいものですね。

  15. 銀座ですか。
    私の銀座のイメージは『ヤマハ銀座店』と『天賞堂』と『和光』です(笑)ちなみに入ったことがあるのは和光だけ。なぜ天賞堂かっていうと、貴金属のほう…ではなく、鉄道模型のほうの連想です。(うちの夫、鉄オタなんです…しかも天賞堂のものは高くて買えません)

    私はピアノのことしかわかんないので、他の楽器の調整ってどうやるんだろうな~~といつも不思議がっています。なので、この記事もすごく面白かったです。ワタシの知らない世界を垣間見られるというか(笑)

    おフランス製は高いです~~~。
    楽譜買おうかなと思うといつもそう思う。当分フランスものを練習する機会はなさそうですが。

  16. すとん より:

    >ことなりままっちさん

     天賞堂ですか? 知りませんでした。さっそくググってみたところ、この店の前はよく通るわ。門構えはリッチでセレブな宝飾店って感じのお店ですが、鉄道模型も扱っているのですか? 私は鉄ではありませんが、一応オタクなので、鉄の心は理解します。そうか、あのお店が鉄のお店か…。今度、銀座行ったら、鉄の世界ものぞいてくるか。

     ヤマハ銀座店は、現在建て替え中で、七丁目ではなく一丁目にあります。七丁目の方のビルは出来上がっているみたい(かなりデカいビルです)ですが、まだ内装ができていないのかしらねえ…来年、引っ越しだそうです。今の一丁目のお店は狭くて小さいのに商品がたくさん陳列してあるので、まるでドンキのようです(って、少し言い過ぎかな)。

     ちなみに、和光のとなりが木村屋で、その隣が山野楽器です。木村屋のあんぱんは絶品ですよ。

     で、おフランスの楽譜はピアノも高いんですか…。おフランスから輸入すると、何かあるのかな?

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